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千葉県の更新世の板鰓類、サメの歯で、ネズミザメ科Lamnidaeホホジロザメ属(カルカロドン属)Carcharodonに属する、ホホジロザメの歯の化石です。サメの歯で有名な土砂採り場で、コンベアからの廃土の中から採集しました。ここでは、少ない種類です。尚、シノニムではなく、別の呼び方(Alter
愛知県の更新世の甲殻類、カニ類のオウギガニ科Xanthidae、サメハダオウギガニ属Actaeaに属する、サメハダオウギガニの鉗脚(爪)の化石です。有名な海食崖のヤツシロガイ密集層で採集しました。この1本のみの採集です。現生種です。シノニムは、
千葉県の更新世の板鰓類、サメの歯で、ネズミザメ科Lamnidaeホホジロザメ属(カルカロドン属)Carcharodonに属する、ホホジロザメ(カルカリアス)の歯の化石です。サメの歯で有名な土砂採り場で、コンベアからの廃土の中から採集しました。ここでは、少ない種類です。シノニムは、
1-1更新世と日本原始時代についての混乱を避けるためには、まず、地質学上の年代区分と歴史学・考古学との関係を正確に把握しておく必要がある。下の表をみてほしい。【地質年代と人類の進化】更新世とは、約260万年前から約1万年余り前までの期間をさす地質学上の言葉で、この時代には、寒冷な氷期と比較的温暖な間氷期がくりかえされた(氷河時代)。今からおよそ700万年前に出現したと考えられている人類は、この間に、猿人→原人→旧人→新人へと進化し、日本列島にも数十万年前から人類が生活して
➊約1万年余り前における地球環境の変化とそれが日本列島にもたらした影響を、具体的に説明せよ。(100字)■関連記事日本史の基本8(1-1更新世と日本)日本史の基本10(1-3縄文文化の成立)■重要図表【人類の進化と地質年代】★解答例は↓の先にあります。↓↓↓↓↓■解答例地球環境は更新世から完新世に変化した。氷河時代が終結して温暖化が進行したため、海面の上昇により列島が形成され、東日本では落葉広葉樹林帯、西日本では照葉樹林帯が拡大し、中小動物
1-2旧石器時代地質学上、更新世に属する数十万年前から約1万年余り前までの期間、人類はまだ打ち欠いただけの打製石器を用いていたため、この時代は、歴史学および考古学上、旧石器時代と呼ばれている。日本には旧石器の遺跡は存在しないと考えられていたが、1946年に相沢忠洋(ただひろ)が群馬県岩宿(いわじゅく)の関東ローム層から打製石器を発見し、これによって、1949年には日本における旧石器時代の文化の存在が明らかになった(岩宿遺跡)。➊旧石器時代の生活狩猟(しゅりょう)・採取の生
静岡県の更新世の板鰓類で、エイの歯・楯鱗・尾棘の化石です。アッキガイが豊産した、道路沿いの小さな土砂採り場での採集です。水篩して、採集しました。この日の水篩採集品は、魚の耳石・脊椎骨⇒十脚甲殻類⇒魚の歯⇒サメの歯⇒エイの歯・楯鱗・尾棘のupで完了しました。学名①・・トビエイ属(アエトバツス)