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「すずめの戸締り」、前評判が良かったので、テレビで放映されるときに見ました。最近の日本映画界では、黒沢明が亡くなった後、後継者がいない。ビートたけしはうまいけれど、基本彼は芸人。また年でもある。宮崎駿もいわば巨匠といっていいが、年だしアニメ界。私は深海誠もいいと思うけれど、今回で評価は変わったかも知れません。いずれにせよ、実写界にはハリウッドにも日本にもいないような気がします。クリストファーノーランはうまいけれど、「オッペンハイマー」は見ていないけれど、特に好きな監督ではないし。そし
何だか、じぶりから独立した米田とかいう人の「メアリと魔女の花」と同じようなタイトルの映画が本家じぶりで作って、テレビで放映されるので見たわけです。監督は宮崎の息子。全く知識なしで見始めたら、ぬるっとしたCG。そういや予告でちらっと主人公らしき少女の馴染めない顔が映ってたなと思って数秒みましたが、全く見る気が起きない。「絵」です。絵が見たくない。登場人物たちも酷い。こんなビジュアルで作ろうとゴーサインだした人は誰だ。宮崎駿とは正反対。別にCGが悪いと言っているのではありません。ディ
すずめの戸締り、アマプラ無料になったので鑑賞。主人公の高校生すずめは、4歳の時に東日本大震災で母親を亡くし、今は九州で叔母と暮らしている。ある日「扉を探している」という謎の青年、草太と出会う。廃村に立つ謎の扉のそばにあった置物を何気なく取ると、それは猫の姿に変わり逃げていく。すると扉から得体の知れぬ、禍々しく巨大な何かが飛び出す。青年が「みみず」と呼ぶそれは、災害をもたらすもので、自身は「閉じ師」であり、災害を防ぐため全国にある扉を管理する役割を代々受け継いで来たという。猫に変わった置