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お釈迦さまは誕生するとすぐに七歩歩いて、右手で天を指し、左手で地を指して「天上天下唯我独尊」という上の句と、それに続けて「三界皆苦吾当安此」という下の句を詠みました。しかし、これは当然のことながら実話ではありません。いわゆる「方便」と呼ばれる伝承であり、お釈迦さまが本当に生後間もなく、日本人に分かるように説法を説いてくれた訳ではありません(笑)ただ、あまりにもこの言葉が有名であるため、そこからお釈迦さまがどれだけ神格視していたのかという様子が伺えま
およそ2000年ほど前、仏教界に登場した新しい波、大乗仏教。出家至上主義ではなく、より多くの人を救う大乗仏教の理想がつまった経典が『維摩経(ゆいまぎょう)』です。主人公維摩(ゆいま)は、俗世に暮らしながら、釈迦にも知られるほど徳の高い在家信者でした。型破りな維摩は、驚くべき方法で人々を導きます。それは、病に伏すこと。『維摩経』が成立した背景をひも解きながら、維摩が病によって説いたものは何かを読み解きます。◆名著『維摩経』名著66「維摩経」「100分de名著」の番組公式サイトで
どもども(・∀・)ヤミコですばい☆皆さんも実感されてるんじゃないかな~と思いますが、風の時代に入ってから、この世界のルールはどんどん変わってきてます特にコロナ騒動が起こってから、我々の意識が変化してきたのは明らかです。しかし、さらに、柔軟な捉え方や新しい視点が大事ですかなり柔軟な頭にならないと「そんな非常識な!」と思っちゃって受け入れられないんだよねで、実はつい先日も、そう感じたことがありまし
お借りしました鈴木修学著無量義経略義無量義経徳行品第一〔智慧の日月・方便の時節、大乗の事業を扶蔬増長(ふそぞうちょう)して、衆をして疾く阿耨多羅三藐三菩提を成じ、常住の快楽(けらく)、微妙(みみょう)真実に、無量の大悲、苦の衆生を救わしむ。〕次回に続く「智慧の日月」仏の智慧というものは、日や月が物を照らすに選び好みをしないように、私心がなくて本当に綺麗な明るさのあるものであります。人を教え導くには、導く手段方法について時節を弁えねばなりません。「方便の時節」というのは、相手の智慧、周囲
秩父神社のお田植え祭では、空の田に稲を植える所作がありました。まことに興味深い。空の田とはこういう形。その中に「稲」を植えるあら不思議、五十音図が出来上がり。いねイの根命の根っこそれは言霊言霊はイの段のチイキミシリヒニイの音ネ++++++++++++神話や昔語りは「方便」とも言う。方便は仏教の言葉。サンスクリット語でウパーヤ。ウパとは、近くに、とかの意味。ウパニシャッドのウパも近くに座る等の意味。方便は、例え話のこと。→とは、近いモノで説明すること。心のことは、そのもの