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11月10日(火)、新宿の、紀伊國屋サザンシアターで、文学座の『五十四の瞳』を見ました。鄭義信の作。演出は、松本祐子。鄭義信と松本祐子、これまでに、7作品。そのうち、文学座での作品は、3作品。1999年、松本祐子の、劇団デビュー演出作品が、鄭義信の『冬のひまわり』。その後、『秋の蛍』、『大空の虹を見ると私の心は躍る』。で、この『五十四の瞳』が、4作品目となります。この作品の舞台は、瀬戸内海に浮かぶ小さな島。家島諸島のひとつ。そこは、採石を生業として、人々が暮らしている。その厳
私、本格的にXを始めました。釆澤靖起のX私の嘘偽りもたまにある「今」をお届けします。ご覧頂ければ幸いです。さて、文学座アトリエの会『アンドーラ』にお越し下さったお客様、ありがとうございました。ご住所を存じ上げないお客様には御礼状を出せず、せめて、このブログにて改めて感謝を申し上げたいと思います。本当にありがとうございました。公演では文学座が誇る演出部メンバーに大変お世話になった。改めて、仕事の出来る集団だと思った。芝居中、登退場の都合で劇場外を回る必要があったのだが。雨の日に
六蔵です。「誰も知らない歴史」で六蔵役を演ずる役者です。さてこの度プラチナネクストで上演する「加藤道夫戯曲三選」、そもそも加藤道夫という70年前に35歳で早逝された劇作家について、我々メンバーはほとんど知らない。代表作の「なよたけ」ですら完全上演されたのは、作者死後のこと。しかし、昨年文学座3月アトリエの会にて「挿話(エピソオド)」が上演され、演出の的早孝起さんが光を当てたことにより、文学座の財産であることが改めて認識されました。偉そうなことを申し上げるつもりはありませんが、今回の我々の公
この投稿をInstagramで見る文学座附属演劇研究所(@bungakuzakenkyujo)がシェアした投稿研究所の発表会情報、募集情報、説明会情報、資料請求などはこちらhttp://www.bungakuza.com/newinstitute/index.html文学座附属演劇研究所のLINE公式アカウントでは、研究所の情報を配信しています。将来受験を考えている方、研究所に興味のある方は是非登録を!◆研究所
こんにちは、六蔵です。プラチナネクスト第29回公演「思い出の人〜加藤道夫戯曲三選」に六蔵役で出演する役者です。昨年3月のアトリエの会で故加藤道夫さん作の戯曲「挿話(エピソオド)」を74年ぶりに復活上演させた文学座所属の演出家、的早孝起さん。プラチナネクストではかねてより的早さんに演出依頼を重ねており、いよいよ2024年の6月公演で実現の運びとなりました。まずは昨日の稽古場でお写真を撮らせていただきました。文学座のWEBサイトでは演技部、演出部それぞれのプロフィールが紹介されておりますが、な
一昨日、9月16日(日)14時の回終演後に、本作『かのような私-或いは斎藤平の一生-』の出演キャストと演出家によるアフタートークが開催されました!3連休中日にも関わらず、沢山のお客様にご参加頂きました。誠にありがとうございました。今回、登壇したのは…斎藤信一役の大滝寛。このアフタートークの司会進行を務めておりました。斎藤伸子役の塩田朋子。斎藤平役の亀田佳明。千坂多佳子役の大野香織。本作の演出、高橋正徳。この5名で「かのような文学座と戦後再考」というテーマのトークが展開され
『チロルの秋』演出の生田みゆきです。今回は『チロルの秋』のキャストをご紹介したいと思います。まずはエリザ役の宝意紗友莉さんから!宝意さんとは私が文学座アトリエで演出家デビューをした『鳩に水をやる』(2017)で、初めて一緒に芝居をつくりました。あの時は「人生の方向音痴」さんをフレッシュな魅力で演じてくれましたが、あれから2年…私も演出家として、或いは人間として成長できているのか見られてるぞ…とドキドキしてます。笑今回宝意さんが演じるのは、芝居の第一声を発するエリザという役。どんなこ
小川眞由美という往年の女優がいます。昭和の時代に、さまざまな話題作に出演して存在感を示した美人女優です。この人の出自と経歴をたどります。おがわまゆみ小川眞由美本名小川真由美(兼旧芸名)生年月日1939年12月11日(81歳)出生地大日本帝国・東京府東京市足立区(現:日本・東京都足立区)職業女優ジャンル舞台映画テレビドラマ活動期間1961年-現在配偶者細川俊之(1967年-1973年)著名な家族長女(MAH)事務所
風が気持ちいい~♪ウキウキの春休み、毎日楽しんでますか!?今日はご報告です♫今年もやります!文学座なつやすみこどもフェスティバル2024みんなの笑顔に会えるのを楽しみに、あれやこれやと、今からいろんな準備をしていますっ今年はどんなこどもフェスになるのかなぁ少しずつ情報をアップしていきますので、お楽しみに~♪文学座なつやすみこどもフェスティバル2024「そんごくう」「♪deだっこ(おんぷでだっこ)」(乳幼児向けベビーシアター)7月26日(金)~28日(
赤坂REDTHEATERで知寿さんが出演するストプレしかも、unrato製作で笠松はるさんも出演何とかして劇場で観たかったのですが、状況的に東京遠征は難しく泣く泣く断念しました。臨場感や空気感は比べ物にならないけど、たとえ配信でも見られて本当に良かったです相変わらず知寿さんは素晴らしかったですし、作品も見応えがあって面白かったですこの作品、累計上演回数が1位なのだそうですねそんなことさえ知らないまま、まずはリアルタイムで見ました。舞台の登場人物は女優A~Dの4人。
『天国と地獄』裏話終この作品でもうひとつ忘れられないのは新人・山崎努の鮮烈な個性だ。当時はまだ、文学座の研究生でオーディションで黒澤さんの前に出たとき「この映画は出演するより、客として観るほうがいいですね」と、言ったそうだ。山崎さん扮する犯人・竹内銀次郎がはじめて登場するシーン。台本には「運河沿いの道、悪臭漂うコールタールのような水」と書いてある。この光景を創る為小道具の人達がせっせとゴミを川に投げ入れていたら汚し方が嘘っぽい、と