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━━━鏡の間ー入学式会場━━━赤髪の男:──さ、これで入学式と寮分けは終わりかな?いいかい新入生たち。ハーツラビュル寮ではボクが法律(ルール)だ。逆らう者は首をはねてやるからそのつもりで獅子の耳を持つ男:……ふぁ~あ。やっとかったるい式が終わった。さっさと寮に戻るぞ。サバナクロー寮、付いてこい。眼鏡の男:新入生のみなさん。この度は入学おめでとうございます!みなさんが充実した学園生活を送れるようオクタヴィネル寮寮長として精一杯サポートさせて
━━━鏡の間━━━クロウリー:──エッ!?本当に魔法石を探しにドワーフ鉱山へ行ったんですか?へっ?クロウリー:いやぁ、まさか本当に行くなんて……しかも魔法石を持って帰ってくるなんて思っていませんでした。粛々と退学手続きを進めてしまっていましたよ。グリム:んがっ!なんて野郎なんだゾ!オレ様たちがとんでもねーバケモノと戦ってる時に!クロウリー:バケモノ?エース:モンスターが出てきたんスよ。ほんと、めっちゃエグいわ強いわで大変だったんすけど!
━━━ドワーフ鉱山ー内部━━━顔のない怪物:カエレ!カエレ!!カエレ!!!!デュース:ぐあっ……!エース:チッ……ノーコン真面目クンは引っ込んでな!オレが仕留める!はぁっ!顔のない怪物:ウウウウウウォオオォォォオォォ!!!エース:ぐはっ!!グリム:ふぎゃぁ~!!コッチに来るな~!!!顔のない怪物:グルルルル!!!グリム:ぜ、全然効かねぇんだゾ~!ユウ:❶………!?❷今、なにが光った!?エース:あいつの後ろ!坑道の奥でなんか光って……デュース:
━━━実験室━━━1限目「魔法薬学」クルーウェル:お前たちが今日から俺の担任クラスに入った新顔か。ふぅん、珍しい毛色をしているな。悪くない。日頃から手入れを欠かさないように。俺の名前はデイヴィス・クルーウェル。気軽にクルーウェル様と呼んでいいぞ。さあ、さっさと席に着け。授業を始める。……まず基本的な知識として薬草と毒草100種類の名前と見分け方をお前らの小さい脳味噌にたたき込む。菌糸類はまた別だ。散歩中に知識
━━━ドワーフ鉱山ー内部━━━エース:ここもゴーストがうろうろしてんのかよ!デュース:いちいち構ってたらキリが無い。先を急ぐぞ。エース:偉そうに命令しないでほしーんだけど。大体、お前があんな馬鹿な真似しなきゃこんなことになんなかったのに。デュース:元はと言えばお前が掃除をさぼったのが原因だろう!エース:それを言ったら、最初にハートの女王の像を燃やしたのはそこの毛玉だぜ!グリム:ふな゛っ!オマエがオレ様を馬鹿にしたから悪いんだゾ!デュース:お前たち!今の状況がわ
━━学園長室━━グリム:オイ学園長!ブロットの話と、ゴーストとの戦いなんの関係もなくねぇか!?クロウリー:グリムくん、首輪についた魔法石を見てごらんなさい。グリム:ふな゛っ!?オレ様の魔法石、なんか薄汚れてるんだゾ!?肉球で擦っても汚れがとれねぇ!クロウリー:魔法石についているインクを垂らしたような黒いシミ。それこそが魔法を使ったことにより生じたブロットです。デュース:あっ、よく見ると俺のマジカルペンにもうっすらシミが……!グリム:うえぇ、なんか汚ねぇんだゾ!
━━━ドワーフ鉱山ー内部━━━グリム:魔法石はゲットした!ずらかるんだゾ!エース:了解っ!顔のない怪物:オ゛レ゛ノ……ダアアアアアアア!!!━━━ドワーフ鉱山ー静寂の森━━━エース:嘘だろ!?あんだけの重しを全部押しのけて追っかけてきた!顔のない怪物:ウウ…ウウウッ…!イジ……カエセェエ……ッ!!デュース:くそ、このままじゃ追いつかれるっ……!ユウ:❶でもだいぶ弱ってる!今なら……❷こうなったら、やるっきゃない!エース:あーっ、もぉ!やったろー
━━━図書室━━━クロウリー:やはり、ない。世界地図どころか、有史以来どこにも貴方の出身地の名前は見当たりません。貴方、本当にそこから来たんですか?嘘をついてるんじゃないでしょうね?こうなってくると貴方がなんらかのトラブルで別の惑星……あるいは異世界から招集された可能性が出てきましたね。ユウ:❶宇宙人!?❷異世界!?クロウリー:貴方、ここへ来るときに持っていたものなどは?身分証明になるような、魔導車免許証と
━━━オンボロ寮ー廊下━━━グリム:ふな゛~~~~~~ッ!!!ゴーストたち:ヒ、ヒィ~~~!消されちまう!逃げろ~~っ!!グリム:あ、あれ?勝っ……た?ユウ:❶すごかったよ!❷ありがとうグリム:ハヒ、ヒィ……こ、怖かっ……いや、ぜんぜん怖くなかったんだゾ!グリム様にかかればチョロいんだゾ!どうだあ、お化けめ!参ったか!クロウリー:こんばんはー。優しい私が夕食をお持ちしましたよ。……って、それは先ほど入学式で暴れたモンスター!
生まれたときからずっと俺の頭の上にはどけられない岩が置かれていた。召使いA:はぁ……第一王子のファレナ様はあんなに朗らかでいらっしゃるのに……何故弟であるレオナ様はあんなに気難しくていらっしゃるのか……召使いB:しかも、全てを砂に変える魔法を使うなんて。なんておそろしい……召使いC:2人ともやめないか!誰かに聞かれたらどうする。──もし、俺が第一王子だったらきっとこう言われただろう。「第一王子のレオナ様は思慮深く強力な魔法を使いこなす魔法士だ。脳天気な弟とは大
お久しブリーフ。今日、実は第2回の期日だったんですよね。N子側の弁護士先生、期限より早く出してきたので、今日は緊張感なく終わります。次回は、私5月23日1週間前には、反論文を提出します。ここんとこ、何かに取り憑かれた様に書いていた反論文。6,000字程の反論文を書いて、弁護士先生に送りました。ヨンダカナー?まだ、8割程度。全文ではありません。ただ、長ければ良い訳でも短くて悪い訳でもありませぬ。感情論での闘いではなく、裁判官の先生に(証拠を基に)いかに奴らの悪質さを納得させられ
━━━鏡舎━━━エース:窓拭き100枚なんかやってられるかっての。さっさと帰って………グリム:こーーーらーーーーー!!!エース:げっ!!見つかった!グリム:テメー!!待つんだゾ!!1人だけ抜け駆けはさせねーんだゾ!エース:待てって言われて待つわけないっしょ!お先!グリム:1人だけずるいんだゾ~!オレ様だってサボリたいんだゾ!デュース:……?エース:どいたどいた!デュース:えっ、お、おうっ!?ユウ:❶その人捕まえてください!❷その人、掃除をサボる悪い人です
久しぶりの投稿です…離婚調停を申し立てて4ヶ月、不成立になった理由は旦那の離婚拒否離婚調停はお互いが離婚に合意してないと早々に不成立になる初回の調停は来なかったこうなると、別居期間を稼いで訴訟起こすか、訴訟起こして証拠でモラハラDVを認めて貰い離婚の判決を下して貰うかになるボイスレコーダーの文字起こしをするように弁護士から指示があった内容によってはモラハラDVを認めて貰え、早期に離婚出来るとの事…でも、数が膨大だから凄く時間がかかるそして、何より旦那の声を聞かないといけないのが
━━━鏡舎━━━━━━ハーツラビュル寮━━━グリム:ほわぁ~!めっちゃ豪華だ!オレ様たちの寮と全然違うんだゾ!ユウ:❶うちの寮はまだ発展途上だから!❷比較すると切なくなるからやめよう━━━ハーツラビュル寮ー薔薇の迷路━━━ケイト:やばいやばい。急いで薔薇を赤く塗らないと。グリム:おっ、誰かいるんだゾ。ケイト:おっと危ない。塗り残しは首が飛ぶぞ。ユウ:❶この光景、どこかで見たような気が……❷デジャビュってやつかな?ケイト:……ん?君たちなにか
━━━オンボロ寮ー自分の部屋━━━ゴーストA:ヒッヒッヒ……お前さんたち、今日は学園の掃除をしないといけないんじゃなかったっけ?グリム:う~ん…むにゃ……あと5分……ゴーストB:そんなふうにいつまでもゴロゴロしてると永遠に起きられなくなっちまうよ。ゴーストC:俺たちみたいにね!イーッヒッヒ!グリム:ふぎゃっ!?またゴーストなんだゾ!オイオマエ、起きろ~っ!!⚔️ゴーストA:お前たち、今日からここに住むんだって?悪戯しがいがあるってもんよ。ケッケッケ!グリム:くそー
━━━2Fー外廊下━━━デュース:はぁ~~~~っ…………。退学免除……。力が抜けた。エース:やれやれだねー。グリム:らんららん♪明日からオレ様もナイトレイブンカレッジの生徒なんだゾ!オマエたちなんかぶっちぎって学年首席になってやるんだゾ~~~!エース:ユウと2人で1人の半人前のクセしてよく言うぜ。……まー、良かったんじゃないの?デュース:明日からは同級生だな。ユウ、グリム。ユウ:❶改めてよろしく!❷上手くやっていけるかなぁ……(❶ver.)エー
━━━大食堂━━━グリム:なあなあ、他の寮はどんな寮なんだ?トレイ:さっきケイトも言ってたけど、この学園にはグレート・セブンに倣った寮が7つある。トレイ:まず、俺たちが所属してる、ハートの女王の厳格な精神に基づく『ハーツラビュル』寮。あとは……トレイ:百獣の王の不屈の精神に基づく『サバナクロー』寮。トレイ:海の魔女の慈悲の精神に基づく『オクタヴィネル』寮。トレイ:砂漠の魔術師の熟慮の精神に基づく『スカラビア』寮。トレイ:美しき女王の奮励の精神に基づく『ポムフィオーレ』
━━━大食堂━━━グリム:1日中掃除してもうクタクタなんだゾ~……それなのに、これから窓拭き100枚だなんて……ユウ:❶仕方ないよ❷これに懲りたら大人しくしなさいグリム:それにしてもあのエースってヤツ、遅いんだゾ。オレ様を待たせるとはいい度胸だ!イライラ!ユウ:❶………………グリム:………………グリム:………………グリム:…………………いくらなんでも遅すぎるんだゾ!?まさかアイツ、逃げたんじゃないだろーな!ユウ:❶ありうる……❷探しに行ってみよう
━━━ドワーフ鉱山ー鉱山入り口━━━グリム:やい、バケモノ!コ、コココッチなんだゾ!顔のない怪物:グルルルル………ガエレェエエエェエエエエエエ!!!グリム:ギャッ!来た!ユウ~!ユウ:❶こっちだ、バケモノ!❷ここまでおいで~!顔のない怪物:グルッ!?コッチニモ…ドロボウ……ワダサヌ……オデノ……オデノ!!グリム:ぴゃっ!あんなパンチ当たったらひとたまりもねぇんだゾ!ユウ:❶なるだけ洞窟から引き離そう❷ぎええ!コワイ!!顔のない怪物:デテイケ!
婚姻費用の調停を申し込む為、必要となる用紙をHPから引っ張ってきました。調停と審判があるんですね・・・なるほど、なるほど。戸籍謄本が、ここでも必要。弁護士先生が「基本的な事でしたらアドバイスしますよ」と仰ってくださいましたので、確認しながら記入します。ネットから拝借しました。審判とは、調停でまとまらなかった場合に裁判官の先生が判断を下す事。N子への反論文と同時に進めなければいけません。家事や仕事も。。私のコピーロボット、2体程欲しい。録音テープの反訳、あと40分位で終わりま
暖かくなりましたね、暑いくらい。今年のGWは、裁判の反論文の作成、特に反訳に追われそうです。業者さんには頼まず、自分でやる事に決めました。(高いんですよ、特に裁判系は)録音テープをアプリの中へ移し、AIを使って読み込ませます。話し手A、話し手Bなど、声によってある程度キチンと振り分けてくれるのですが、やはり特殊な用語や言い方等は認識できない為、私が手作業で変更していきます。テープを改めて聞くと、会話の中で余計な言葉を沢山使っている事がめちゃくちゃ判ります。あと、言い訳が多くて要点を掴
━━━ドワーフ鉱山ー静寂の森━━━デュース:ここがドワーフ鉱山……一昔前は魔法石の採掘で栄えたらしいが……グリム:うぅ…なんか出そうなんだゾ……。エース:あ、奥の方に家がある。話聞きにいってみよーぜ。━━━ドワーフ鉱山ードワーフの小屋━━━デュース:こんばんは………って、空き家か。荒れ放題だ。グリム:ぷわっ!顔に蜘蛛の巣が…ぺぺっ!エース:なんか机とか椅子とか全部小さくねえ?子ども用かな?いち、に……7人!多っ!デュース:ドワーフ鉱山が栄えていた
━━オンボロ寮-自分の部屋━━「……また夢?」〈ハートの女王〉私のバラをよくも汚したねさあ覚悟をおし!〈♣︎3のトランプ兵〉女王様どうぞお助けを悪いのはあいつで─〈♣︎2のトランプ兵〉私のせいじゃないエースのせいです!〈ハートの女王〉お前かね?〈♣︎Aのトランプ兵〉いえ2です!〈ハートの女王〉2の仕業?〈♣︎2のトランプ兵〉違います!3です!〈ハートの女王〉もうおやめ!3人の首をはねよ!ワ~~~~~~ッ!!!ヒューヒュー!!〈ハートの女
━━ハーツラビュル寮-談話室━━リドル:ハートの女王の法律・第249条『フラミンゴの餌やり当番はピンク色の服を着用すること』今日はキミが餌やり当番だったはずだよ。ピンク色の服は?何故着ていないんだい?ハーツラビュル寮生:申し訳ありません、洗濯中で……り、寮長!どうか、首をはねるのだけは!リドル:キミがルールを破るのはこれで二度目だ。もう看過できない。首をはねろ(オフ・ウィズ・ユアヘッド)!!ハーツラビュル寮生:ぐわーーーっ!!リドル:5000文
━━保健室━━グリム:足を怪我したヤツがここにいるって話なんだゾ。たのもー!ハーツラビュル寮生A:なんだ?お前ら。ハーツラビュル寮生B:あ、『なんでもない日』のパーティーにいたオンボロ寮のヤツじゃん。グリム:おお、オレ様たちもすっかり有名人だな!ユウ:❶怪我した時の話を聞かせてほしい❷階段の安全性の調査をしている者です(❶ver.)ハーツラビュル寮生A:俺にもよくわかんねぇんだよ。(❷ver.)ハーツラビュル寮生B:階段の安全性?でも、特に階段が崩れたりしたわけ
〈トランプ兵たち〉急いでバラを赤く塗るんだ〈トランプ兵たち〉急がなきゃ花がしぼんじまうぞ〈♣Aのトランプ兵〉急げ急げバラを塗り残してるぞ!「バラを……塗る?」〈アリス〉なぜ白いバラを赤く塗るの?〈トランプ兵たち〉え?〈♣2のトランプ兵〉どうしてかって─実はな〈♣2のトランプ兵〉間違って白いバラを植えてしまったんだよ〈♣Aのトランプ兵〉女王様は赤がお好きだ白なんて首になるよ!〈アリス〉そうなの?〈♣3のトランプ兵〉そうともだから俺たちはバラを塗るのさ
ああ……愛しい我が君気高く麗しい悪の華貴方こそが世界で一番美しい──鏡よ鏡、教えておくれこの世で一番………──闇の鏡に導かれし者よ汝の心の望むまま、鏡に映る者の手をとるがいい明月(ほし)をも灰にする焔炎(ほのお)刹那(とき)をも封じ込める凍氷(こおり)蒼穹(そら)をも飲み込む大樹(たいじゅ)闇の力を恐れるなさあ──力を示すがよい私に彼らに君に残された時間は少ない決してその手を離さぬよう────
━━━メインストリート━━━不良A:こ、こいつ、なんてマッドな野郎だ!6発どころじゃねーじゃねーか!嘘つきっ!不良B:ヤベエ!逃げろ!鶏さんごめんなさーい!!デュース:今度卵食う時は100回謝ってから食え!ダァホが!!ユウ:❶ど、どうどう!❷ワル語録どころではなかったグリム:ひぇぇ~~!デュース:ハア、ハァ……ウッ!!グリム:どうしたんだゾ!?デュース:や、やっちまった……。今度こそ、絶対、絶対優等生になろうと思ってたのに……!グリム:ええ?デュース:俺
━━━大食堂━━━エース:くそー!ちょろちょろしやがって!グリム:へっへっへ!捕まえられるもんなら捕まえてみろ~だゾ!デュース:くっ、シャンデリアに登るとは卑怯だぞ!飛行魔法はまだ習っていないし……なにか挟んだり、捕まえたりする……ブツブツ……はっ、そうだ!エース:なにか良いアイデアが……って、おいおい、ちょい待ち!なんでマジカルペンこっちに向けてんの!?デュース:お前を投げればいいんだ!ユウ:❶えぇ~っ!?❷いやな予感し
━━ハーツラビュル寮-薔薇の迷路━━クロウリー:いけませんローズハートくん!それ以上魔法を使えば、魔法石が『ブロット』に染まりきってしまう!リドル:ボクは……ボクこそが!!!絶対、絶対、正しいんだーーーーー!!!!トレイ:リドルーー!!ユウ:❶黒いオーラが全身から!❷姿が変わった!?リドル:ククク……ハハハハハ!!ボクに逆らう愚か者ども。そんな奴らはボクの世界にいらない。ボクの世界ではボクこそが法律。ボクこそが世界のルールだ!