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<過去問分析教育原理(小学校学習指導要領)>【令和4年(前期)教育原理問6】次の文は、「小学校学習指導要領」(平成29年告示)に示された「教育課程の編成」の一部である。(A)~(C)にあてはまる語句を【語群】から選択した場合の正しい組み合わせを一つ選びなさい。低学年における教育全体において、例えば(A)において育成する自立し生活を豊かにしていくための資質・能力が、他教科等の学習においても生かされるようにするなど、教科等間の関連を積極的に図り、(B)及び中学年以降の教育
<過去問分析教育原理(新・放課後子ども総合プラン)>【令和5年(後期)教育原理問9】次のうち、「新・放課後子ども総合プラン」(平成30年9月)についての記述として、不適切なものを一つ選びなさい。1共働き家庭等の「小1の壁」を打破するとともに、次世代を担う人材を育成するため、全ての児童(小学校に就学している児童をいう)が放課後等を安全・安心に過ごすことを専ら目的として、文部科学省から厚生労働省に移管して取り組んでいる事業である。2放課後児童クラブ及び放課後子供教室を一体的に又は連携
続いて明治時代以降の重要人物です。まず一覧これは多いですね。ので2記事に分けて記載したいと思います。こちらの記事では津田梅子~城戸幡太郎までとします。①津田梅子(つだうめこ)まあお札にまでなった有名人ですから、わざわざ解説しなくても…と思いますが、津田梅子は女子教育の先駆者として有名な人物です。津田塾大学が女子大だと知っていればもう暗記する必要もないですね。②森有礼(もりありのり)森有礼は初代文部大臣です。
<教育原理の人物問題について>過去10回の筆記試験(再試験・地域限定試験を含む。平成21年~)の「教育原理」に登場した人物の数を数えてみたところ、46人(外国人28人・日本人18人)でした。この46人の過去問における扱い(重要度)について、おおむね、1点:誤り(不適切)の選択肢の一つにすぎない人物2点:組み合わせ問題で、業績が示されている人物(正しい組み合わせとなる人物)3点:一つの長めの記述に対して正しい(適切な)人物を選ばせる問題で、正解となる人物5点:「次の文は、誰々に関する記
<過去問分析教育原理(日本における陽明学の祖)>【令和5年(後期)教育原理問7】次の文にあてはまる人物として、正しいものを一つ選びなさい。江戸時代初期の儒学者。日本における陽明学の祖とされ、「近江聖人」と呼ばれた。『翁問答(おきなもんどう)』を著す。その内容は、人が単に外的な規範に形式的に従うことをよしとせず、人の内面の道徳的可能性を信頼し、聖人の心を模範として自らの心を正しくすることこそが真の正しい行為と正しい生き方をもたらすと説いた。1中江藤樹2伊藤仁斎3緒方洪庵
保育士試験について科目別に語ろう続いては教育原理社会的養護この科目の嫌なところは抱き合わせなところどちらかを落とせば、両科目受け直し配点も他の科目とは違います各科目50点満点で6割取れたら合格です一問の重みが他の科目と違いますケアレスミスは命とり難易度云々よりプレッシャーを感じる科目です抱き合わせ科目になるだけあって勉強範囲は広くありません教育原理は教育基本法などかな〜りめんどくさい事をおぼえないといけませんが教科書、問題集に出てくる箇所をしっかり押さえておけ
日本の保育の歴史の中で一番の重要人物といっても過言ではないひとに倉橋惣三(くらはしそうぞう)がいます。そしてこの倉橋と対になる立ち位置の人物に城戸幡太郎(きどまんたろう)という人がいます。倉橋は1882(明治15)年に生まれ、1955(昭和30)年に亡くなっていて、城戸は1893(明治26)年に生まれ1985(昭和60)年に亡くなっていますから、城戸が少し年下ですが、二人はおおよそ同じ時期に活躍していました。試験で頻出となるのは倉橋なのですが、城戸も名前や関連
<過去問分析教育原理(幼稚園教育要領)>【令和4年(前期)教育原理問5】次のうち、「幼稚園教育要領」第1章「総則」第4「指導計画の作成と幼児理解に基づいた評価」の一部として、誤ったものを一つ選びなさい。1指導の過程を振り返りながら幼児の理解を進め、幼児一人一人のよさや可能性などを把握し、指導の改善に生かすようにすること。その際、他の幼児との比較や一定の基準に対する達成度についての評定によって捉えるものではないことに留意すること。2幼児の行う具体的な活動は、生活の流れの中で様々に変
<保育士試験における「日本国憲法」>保育士試験の筆記試験では、「日本国憲法」(以下「憲法」といいます。)の条文がよく出題されます。憲法は、わが国の最高法規であり(憲法第98条第1項)、すべての法令よりも効力が上となる(憲法に反する法令は無効となる)ということもあり、法令や制度に関して出題されるすべての試験において出題され得る事項だといえます。保育士試験では、「社会福祉」、「教育原理」ではしばしば出題され、「保育原理」、「子ども家庭福祉」、「社会的養護」でも出題の可能性があると思われます。
<【出題予想】令和5年(前期)教育原理の優先学習事項>前期の筆記試験まで残り1週間を切ったということで、難関ニコイチ科目の「教育原理」について、出題サイクルを考えながら、優先学習事項(出題予想事項)をあげてみたいと思います。毎回、結構、的中しています。「教育原理」では、「頻出・重要・基本事項」については、「覚える」姿勢で臨む必要があります。準備困難な文部科学省通知や中央教育審議会答申等からの出題については、何とか準備しようと手を広げるのではなく、組み合わせや文脈などからよく考えれば解ける
<過去問分析教育原理(「学制」に代わる法令)>【令和5年(後期)教育原理問6】次の文は、ある法令に関する説明である。正しいものを一つ選びなさい。1872(明治5)年の「学制」に代わる教育に関する基本法制として、1879(明治12)年9月に公布された。学区制を廃止し、町村を小学校の設置単位と位置付け、その行政事務を行うために町村に人民公選の学務委員を置くこととされた。また、小学校の最低就学期間を16か月とし、公立学校の教育課程を地域の実情に即して学務委員と教員が定めることとなった。しかし
<また出る過去問分析教育原理(諸外国の就学前教育)>【令和4年(後期)教育原理問7】次の【Ⅰ群】の記述と、【Ⅱ群】の語句の組み合わせとして、正しいものを一つ選びなさい。【Ⅰ群】A1950年代半ばに親たちが始めた活動が発祥で、子どもたちは朝集合場所の幼稚園に集まり、そこでその日の計画を話し合い、必要なものをかばんに入れて支度をし、1日野外で過ごす。B子どもの「今、ここにある生活」を重視し、実践者、研究者、マオリ(先住民)の人々の意見を集めてつくられたカリキュラムである。「学びの物
<過去問分析教育原理(プロジェクト・メソッド)>【令和5年(後期)教育原理問4】次のうち、プロジェクト・メソッドについての説明として、不適切な記述を一つ選びなさい。1プロジェクト・メソッドは、デューイ(Dewey,J.)の後継者の一人であったキルパトリック(Kilpatrick,W.H.)によって提唱されたもので、問題解決学習の一種と考えられる。2プロジェクト・メソッドでは、目標の設定→計画の立案→実践→反省・評価、という一連の学習活動を生徒自身が行うことになる。3プロジェ
<また出る過去問分析教育原理(正統的周辺参加)>【平成31年(前期)教育原理問4】次の論を展開した人物として、正しいものを一つ選びなさい。正統的周辺参加は、それ自体は教育形態ではないし、まして教授技術的方略でも教えるテクニックでもないことを強調しておくべきである。それは学習を分析的にみる一つの見方であり、学習というものを理解する一つの方法である。1デューイ(Dewey,J.)2ピアジェ(Piaget,J.)3レイヴとウェンガー(Lave,J.&Wenger,E.)4ブル