摩利支天とは
摩利支天とは、仏教の守護神である天部の一柱で、日天の眷属です。摩利支天は太陽や月の光線を意味すると言われ、陽炎を神格化したものといわれています。日本の武士には摩利支天信仰が多くあったと言われています。楠木正成は兜に摩利支天の小像を入れていたり、毛利元就や立花道雪は摩利支天の旗を旗印に使用しています。日本には、京都右京区にある聖沢院や東京都台東区上野にある徳大寺などで摩利支天が祀られています。また、ソーシャルゲームのモンスターストライク(モンスト)では降臨イベントとしてモンスターの名前に摩利支天が使われています。