懐かしい。デビュー当時の長渕剛である。正確には「雨の嵐山」が売れなくて、一旦引っ込んでの再デビューであるが、初々しい。当時は「ギター1本弾き語り」が売りであった。ソルティドッグなるバンドをつけていたことを、これを見て思い出した。純朴で素直で、礼儀正しい良い青年だったなあ。歳月が過ぎ、ずいぶん変わり果ててしまった。音楽の知識が無いことを周りに指摘され笑われたのは、1人弾き語りをやめ、本格的にバンドをつけた頃から。本当ならメンバーに尋ねたりして、謙虚になって学べば良かったのだが、指摘を逆恨みしてか、