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こんにちは、ミラーです。あなたが何かを「やってみよう!」と、思ってもどうしても、あと一歩が踏み出せない時・・・ありませんか?ん?そんなことはない?いつもそう?・・・色んな声が聞こえて来そうですね。あなたがもし、中々動けないのだとしたら原因はおそらく「コワイから」ではないですか?何が「コワイ」のかは、人によって色々かと思いますが・笑われたらどうしよう?・バカにされたらどうしよう?・・・そんな、周りの
先月の茶事で掛けた禅語をご紹介します。「花知鳥待花」(花は鳥を知り鳥は花を待つ)この掛軸は数年前に手に入れたのですが見た瞬間、不思議と美しい情景が広がりワクワクする感情が湧き起ってきた大好きな言葉です。鳥たちが花の蜜を啄ばみながら枝を渡りゆきその結果、実を結び生命を受け継ぐことを花は知っている。鳥は花が咲くのを心待ちにしている。自然のはたらきの中で互いを知り、互いを認め合っている。ということです。そういえば、以前、業躰先生の研修で「自然の花は競うこと
1967年に発表された石川達三の、おそらく自伝的小説風エッセイです。石川達三は『蒼氓(そうぼう)』で第一回芥川賞を受賞した作家であり、南京戦のあと現地取材して日本軍の有り様をそのまま書いた『生きている兵隊』が発禁、起訴された作家です。芥川賞が欲しかった太宰治はおそらく石川達三にコンプレックスを抱いており「あいつは文学界に別のトランクを持ち込んだ」と嘆いていたようです。太宰らしいユーモアのあるいじけた、うまい言い方だと思います。実際、石川達三の小説は背景描写や人間の心模様の描き方などうまく、