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今年は冬が長いです。ここユタ州のソルトレークシティーは山に囲まれていますが、その山々もまだまだ雪一色です。寒さの続くなか、コロナ後遺症と気管支の痛みが激しくって、もうナンにもできませんが・・・。今日あたりから、徐々に動けるかな(?)っという感じです。でも明日は激勤の月曜日(水曜日も・・・)なので、もうグッタリとなって最後は口をきく元気も無くはるです。もう少し温度が上がってくれれば、この倦怠感もどうにかなでしょうし・・・。咳ももうやや収まってきて、夜に寝る時は熟睡できるので、
一心流の徳嶺の棍は、他の二、三種類の同系統のそれとは趣が違いますが、よくよく研究すれば、同じ形だというのは分かります。ただ私見をのべれば・・・。島袋龍夫師の一心流のそれが、非常に体系化を保ったままで、伝承されていると思っています。文責・新垣清それと同じ形とは言っても、一心流のそれと他の形とは、決定的な違いがあります。それは、終わりの部分です。島袋龍夫師の徳嶺の棍には、この終わりの部分近くにおいて、横に身体を開いて棒の先端を前に向けて左右都合四回、クルクルと回します。題目にあ
日本本土の空手修行者の方々の間では、一心流の島袋龍夫という名称は非常に馴染みの薄いものでしょう。祖堅方範という名も、そうだと思います。一応これらの方々の名称は以前、福昌堂という出版社が出していた月刊・空手道という雑誌で十年ほども連載していた、拙著「空手三国志」などで取り上げたために、少しは認知され始めてきたかとは思います。当時も今も、県都である那覇市からは離れており、特に交通事情が極悪であった沖縄において、読谷や西原などの地に行くには、それこそ一日がかりだったとしても過言ではありま
今、体調絶不調です。冬の終わりごろに、わたくしは必ずと言って良いほどに、気管支をヤラレマス。幼児期に扁桃腺の手術をしているので、そのせいもあるのでしょうが・・・。手術をするということは、やる必要があったからだと思うので、もともと気管支が丈夫では無いのでしょう。それに加えて道場という密室に近い状態で、大声を張り上げなければならず・・。さらにここアメリカ・ユタ州のソルトレークシティーというところは、山に囲まれた盆地で、冬場は空気が澱みます。そして今年は、4月になっても大雪が降っ
国際沖縄空手道・古武道無想会の世界総本部道場でいま師範代を務めているのは、ボブ四段とブライアン四段です。それと同時に、この二名がわたくしの棒術の相方を務めてもくれています。一人は正午のクラス、もう一人は夜の部なので二人が合うことはまずありません。そしてこの二人は、武術として伝承された沖縄の棒術形の構成である払い→反撃→据物→決定打→転移に関しては意見が分かれていました。上記のうち決定打までの流れは、同意していましが・・・。その後に相手の腕に棒を巻き付けたり、も