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287件の国宝を見てきた中で、今日は私の好きな国宝を紹介します。御堂関白記藤原道長の日記ビギナーズ・クラシックス日本の古典(角川ソフィア文庫)Amazonはい、御堂関白記です。奈良国立博物館の「春日大社のすべて」前期でも展示されていましたね。平安時代、摂関政治の栄華を極めた、藤原道長の日記で、国宝であるとともに、ユネスコの「世界記憶遺産」でもあるという、現状唯一無二の国宝です。http://www.mext.go.jp/b_menu/houdou/25/06/1336629.
藤原道長は日記「御堂関白記」を残しているが、これは世界最古の自筆日記である。現在自筆本14巻が現存しているが、もちろん国宝となっている。一方の道長のライバル・藤原実資は約半世紀に渡って書いた全61巻の膨大な日記「小右記」を残した。道長と実資が書いた「御堂関白記」と「小右記」を詳しく見ていこう。平安時代、日記をきちんと書くのは貴族のたしなみであった。道長の祖父藤原師輔が日々の心得を子孫に書き残した「九条殿遺誡」に、こんな一節がある。「朝起きたらまず暦を見て、その日の吉凶を知る。洗面後は
全国の藤原道長ファンの皆さん、こんにちは\(^o^)/また、この季節がやってきました(^_^)現在、京都文化博物館の常設展示では、毎年恒例の「陽明文庫の名宝」が開催中です。私のレポートが遅くて、前期展示は11/6で終了してしまいました(^_^;)現在、1,131件ある国宝のうち、私が一番好きな国宝「御堂関白記」が展示されています。今年は更に、国宝の後二条殿記も同時出展です。私が、御堂関白記が好きな理由は、こちら『私の好きな国宝「御堂関白記」』287件の国宝を見てきた中で、今日は私