ブログ記事808件
伝説シリーズ②五鬼子孫伝説修験道の開祖である役子角。役行者の名前でも知られる。飛鳥時代から奈良時代にかけて活躍した呪術師である。吉野のみならず、奈良県ならどの地域でもよく見かけるこの役小角像。どこで見ても必ず両サイドに鬼がいる。この鬼は前鬼・後鬼と言う鬼の夫婦(前鬼が夫、後鬼が妻)だ。生駒山で悪事を働いていた前鬼・後鬼を役小角が懲らしめて改心させ、以降従者として役小角の為に尽くしたという。前鬼と後鬼には「五鬼」と呼ばれる五人の子供がおり、彼らもまた奈良県吉野郡下北山村に修験道の修行者の為
孔雀明王は,あまり知られていないが,不動明王と並んで,現代にぴったりの明王である。良くない出来事が続いている,災いや病を避けけたいという人は,孔雀明王の真言を唱えるとよい。唵麼庾囉訖蘭帝娑嚩訶オンマユラキランテイソワカこの孔雀明王真言は,胸腺の部位のチャクラが開き,免疫力の増加や老化防止のご利益があるとされる。悪霊や煩悩といった無形の災いだけでなく,身体の不調など目に見える苦痛も退けてくれる。行者の間で,この真言が長きに渡って有難がられてきたのは,このため
第517話こんにちは菊水千鳳です前回の日記(金峯山寺参拝編2)の続きです。旅行の2日前のこと。金峯山寺へ行く方向で決まり、意気込んでいたら、俺の部屋に崇徳天皇さまがいらっしゃいました。(崇徳天皇さまは、京都の白峯(しらみね)神宮にいらっしゃいます)崇徳天皇さま【今回は奈良ということであるようだな奥の方まで参るがいい山を登るとその先にみえてくるのは異界の山峰であるぞ昔は小さな祠があった程度であったが次第に山伏の修練の場となっていったのよあれこれどのくらいの年月
●蔵王権現(ざおうごんげん)(※画像は文化遺産オンラインより)(東京国立博物館所蔵「蔵王権現立像」)前回述べた通り、権現とは菩薩が姿を変えた一尊へ送る日本特有の神号のこと。蔵王権現は修験道の一尊で、金剛薩埵の変化した姿とされることから「金剛蔵王権現」ともいう。発祥は『金峯山秘密伝』によると、役小角が守護神を請い祈っていたところ、始めに釈迦如来、次いで千手観音、更に弥勒菩薩と現れたが、どの尊も守護神とするには力が足らないと感じて更に祈祷したところ、最後に蔵王権現が現れ
●孔雀明王(くじゃくみょうおう)(※画像は文化遺産オンラインから)(東京国立博物館所属「孔雀明王像」)インド名は「マユリ」、若しくは「マハーマーユーリー」。マユリとは「孔雀」の意味であり、マハーマーユリーは「偉大な孔雀」と訳されるインド神話の女神のこと。そのため「孔雀仏母」、「仏母金剛」とも呼ばれる。常に孔雀に乗った姿で描かれると共に、明王でありながら憤怒の形相ではないばかりか、手にする持ち物も武器ではなく蓮華や孔雀の羽である。孔雀明王は嘗て僧をしていたとき、毒蛇に噛まれ
こんばんは以前、法水寺に行った時に見かけて『伊香保「佛光山法水寺」』こんばんは工事をしていた時に通りかかった事があり何やら「派手派手だ~!」←宇髄天元風に読んでね(笑)っといった感じでしたので怪しい宗教団体?とか思っていたら……ameblo.jpこんな所に神社ってあったかなっと気になっていたのですなので今回、参拝に行ってみました霊峰、石鎚山を神体山とし1300年の歴史を持つ愛媛の「石鎚神社」こちらの社は関東初の分社として令和元年に建立されたそうです系列の教会