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私が国立病院機構に勤務したのは、今回の東佐賀病院が初めてなのですが、昔、今は既にない国立病院(国立病院機構になる前身)に、当直に行かされていたことがありました。その病院は、今は民間病院に買収されて別の名前の病院になっています。今考えると、赤字で買収されても仕方がない病院でした。たまに話す「そりゃ、赤字だよね」「そりゃ、そうなるよね」という病院の話です。初めてその病院に当直に行った時、まず、驚いたことは、総合受付のところに「当院は小児科の診療
末梢静脈路からノルアドレナリン、よく使いますよね。ただ、末梢から投与すると気になるのは、合併症。血管外漏出、血栓性静脈炎、組織壊死、四肢虚血などなど。(FarmHosp.2025Jan-Feb;49(1):T46-T52.)高用量になるとCVをいつ入れるか?という議論が生まれます。さて、今回は末梢でどれくらいノルアドレナリンを使ってよいか。調べたものを共有します!投与時間NAD末梢投与の組織障害発症は平均55.9時間。ほとんどは投与開始6時間後以降に発生
今年も医師国家試験の合格発表がありましたね!研修医からよく聞かれる質問。「🐣先生、当直や救急関連でおすすめの本ありますか?」そんな質問に答えるべく、研修医・初学者におすすめの救急関連の本を状況別にpickupしてみたので紹介していきます!ポケットブック系当直に慣れるまでポケットブック系は絶対に1冊は持っておくべきです。当直ハンドブック実は🐣も書いています。ハンドブック系は考え方を解説する本と実際の治療薬の量まで具体的に書いている本とに分かれますが、当直ハンド
今日も0℃と冷え込む寒い朝でしたが、もうだいぶ寒さに慣れてきましたというか、寒さ対策が上手になってきた?明日に備えて、今日はちょっと太めのタイヤを履いたり3号機での出勤です。この自転車、自分が中学生の時から使っているので、今年でまもなく齢42才になります。昭和の自転車、頑丈ですさて、本日金曜日。メチャ忙しかったですが、無事に業務を乗り切りました\(^o^)/ですが、先週末の土曜日に日当直をしたばかりなのに今日もまた当直ですさすがに1週
幸せな結婚好きな人との生活は幸せな一方で、苦戦も多い。今まで自由に好き勝手に生きてきた20年以上を急に他人と住むんですからストレスがたまらない訳ない!ストレスランキンング1位は配偶者の死ですが、7位は結婚と割と上位に入っているのです約半年一緒に住み始めて、大きなトラブルはないもののモヤモヤすることがないとはいえない!寝るタイミング、エアコンの設定温度、家事の分担、、私は朝型なのですが夫は夜型!なので、22時には私は疲れきって先に寝ています。時々、かまって欲しいのか寝てる私にちょっ
発熱した時の彼の対応🤒勤務中、頭痛と吐き気に襲われました。休めない…となんとか耐え帰宅。熱を測ると37.4℃。彼が先に帰宅しており、症状を伝えるとすぐさま自宅の薬箱から薬💊を処方してくれました笑カロナールなどなど肝心なのがビタミンらしく、(抗酸化作用と抗炎症作用があるらしい)家にはきらしていました。すぐさまドラッグストアにいって買ってきてくれました。(当直に出かけるまで15分しかなかったのに車で爆走して買ってきてくれました)これを2時間毎に4粒飲んでね。と、指示通りに…(多くね
こんにちは!ひよっこ救急医です🐣みなさん、救急関連の論文は定期的にcheckしていますか?私はいくつかの雑誌を、数日に1回更新されていないか追い続けています。勿論、全部読む時間はないので、タイトルから気になった論文と、reviewarticleを中心に読んでいます。今回は私が読んでいる雑誌を中心に、皆さんにおすすめの雑誌や各雑誌に対するイメージをご紹介します!(個人的な好みでおすすめ度を星3段階で表しています)AnnalsofEmergencyMedicineおす
肺塞栓症、虫垂炎、腎盂腎炎、、妊婦に造影CTが必要。でも、よく知らないと被ばくや造影剤使用って抵抗ありますよね。CTは必要な時はとっても大丈夫って聞いたことあるけど、本当なのかな、、?なんてあやふやな方もいらっしゃるかと。ガイドラインを元にまとめてみました!今回の文献急性腹症診療ガイドライン2025産婦人科診療ガイドライン2023CTと被ばく量受精後10日目までの被ばく→胎児の奇形発生率は上昇しない妊娠11日~11週→50mGy未満では影響なし、そ
高齢者の脆弱性骨盤骨折、よく見ますよね。この時期ならば、病歴のはっきりしない低体温患者で、CT見てみると脆弱性骨盤骨折があった!なんてことも何回か経験があります。多くの場合は保存加療で良いという認識ですが、ER医としては手術が必要なタイミング・整形に相談するタイミングは知っておきたいところですよね。まとめてみました!今回の文献UpToDate:Minorpelvicfractures(pelvicfragilityfractures)intheolder