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まず考えなくてはいけないのが今日の泊まる場所。今日の今日で猫2匹連れた人が泊まれるホテルなんて皆無。ペットホテルも頭をよぎったけど、それでなくても火事のバタバタでショックを受けているこの子たちと離れることはしたくない。今日は車に泊まってもと旦那に言ってみたが、「じゃあ明日はどうするの?明後日は?」と。その通りだ。まずは猫の物をとホームセンターでトイレとごはん等を買い車の中にセットした。何度か家の方に戻ってみるが、いまだ炎と煙が凄く通行止めのままだ。旦那が歩いて家の方まで行ってみると
ショックによる後遺症なのか当時の記憶が少しうっすらとしてきているので書き留めておこうと思う。3月5日覚えているのはパンパンという外からの音。その時の私はまた近所の人が作業する機械の音だと思っていた。パッとしない天気のせいか手術したヘルニアの痛みが出てコタツで横になろうとしていたちょうどその時、チャイムが鳴りモニターに女の人が映る。宅急便でも営業の人でもなさそうで応答すると、「裏の家が火事です。車を移動させたほうがいいですよ!」なぜだかここで私は旦那に電話をしている。「裏の家
「こっちの車のキーは?」家の前方に停めてあった旦那の車。正確には代車。良いのか悪いのか2日前に車検に出して借りていた代車。キーは燃え始めている1番奥の旦那の部屋に。上着を取ってきてくれた近所の人もさすがに無理だったと戻ってくるほど既に火はまわっていたのだろう。少し離れた場所に移動した後もあまりの煙にもう少し移動するように指示された。そこからは隣の家の陰になって自宅がよく見えない。ますます広がる炎と凄い煙をただただ見ているしかなかった。強くなる雨はなんで火を消してくれないんだろ
まずは無事だったスマホで友達に明日の中止と火事のことをLINEで送った。天気も悪かったせいかもうすでに真っ暗だ。自宅へ入れる許可が出て、通行止めのテープを外しながら車を進めた。家ある。燃えてないきれい。正面から見た我が家は”ちゃんと”ある。スマホがどこに置いてあったかはわからないが、濡れてもいなく無事に戻ってきたという事は中も。。期待して玄関を開けた私は立ちつくす。凄い煙臭さとススで汚れた壁と天井。消火の水が天井からそこいらじゅう垂れてきている。もう電気は点かない。シ