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食い倒れの街、大阪。そこで、さらに食通が集まる街、北新地。東京人にはあまり分かりませんが、江戸前の寿司は大阪ではやはり少ないのです。でも、少ない寿司店が集中している激戦区で、食通たちに愛され続けている『寛龍』さん。こちらには、北新地で名物の「いなり寿司」があるのです。今回「幸せ!いなり日和」の収録で伺いました。オープンは18時からですが、私たちが訪れた13時頃は、当の「いなり寿司」の仕込みで大変忙しい時間でした。調和と落ち着きのある個室で、収録させていただ
私が「いなり寿司」を食べ歩き、研究している理由のひとつがこちらの祇園『いづう』さんより、美味しい「いなり寿司」を探しているのです。食通の方は、『いづう』さんと言えば「鯖姿寿司」ですね。創業天明元年(1781)にこちら祇園で創業され、今に続きます。お店には昭和15年の料金表もあります。いなり寿司は一個7銭だったようです。お店には趣のある物が多く、こちらのテーブルは、水車を再利用したもの。その他にも、船にまつわる物を使われています。「お店が沈まないように」と
京料理・懐石料理の『菊乃井』さんは、大正元年(1912年)創業の老舗です。そんな『菊乃井』さんが提案する「いなり寿司」皆様もご興味ありますよね!?こちらの胡麻がのっておりますのが『国産筍いなり」です。春の期間限定ですね。素材それぞれ、細やかな下ごしらえをされており素晴らしい仕事ぶりです。こちらが定番の『いなり寿司』なのですが私の目当てはこちらです(笑)お揚げの味と出汁の味が、この上なくマッチしており中身のシャリにもこだわりが見られます。重さは82〜9
神田といえば、私は神田明神さんと神田祭り、そして稲荷神社さんを思い出します。神田には佐竹稲荷さんを始めとするたくさんの稲荷神社が現存します。そんな場所に、明治35年からずっと続きます『神田志乃多寿司』さんがあります。『神田志乃多寿司』さんは総本店さんから暖簾分けされこちらで初代原田直平さんがお店を構え115年目。一階では、持ち帰りの「いなり寿司」を始め海苔巻きなどが購入できます。中央の旧イケメン(笑)3代目原田恒男さん私たちの収録中にお見えになりましたら、空気が