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今回のお茶のお稽古は炉の平点前最終回5月(立夏の頃)から風炉に変わるので今回で炉のお稽古はおしまいですやっと流れが見えてきたのに…次回からは海外でも慣れ親しんだ風炉さてどのくらい覚えているでしょう?本日のお菓子はタンポポ奇しくも本日の帯と同じちなみに着物は袷の小紋で帯周りはクリーム色の帯揚げで帯に馴染ませ軽やかに水色と紫の帯締めで帯の朱色を隠しなるべく派手さを抑えて茶杓の銘を“葉桜”にした今日色紙も桜から菖蒲に掛け替えましょう初夏の様な陽気
いつも読んで頂き、ありがとうございます。昨日も茶会に向けて、続き薄の稽古でした。当日は吹雪の茶器が使われる予定なのですが、稽古は棗、「吹雪のつもりで扱う」事になりました。そこで、平点前の稽古をされている方から質問されましたので、書いておきます。薄茶器には大きく分けて四種類があります。・棗(なつめ)・吹雪(ふぶき)・金輪寺(きんりんじ)・中次(なかつぎ)この中で、棗は格が高く、扱いは茶入れ(濃茶器)と同じになります。後の3つは格を下げた扱いで、二引き、前蓋となり
皆さん、こんにちは!シュミネ茶道教室です。爽やかな季節、5月に入りました。5/9(火)、10(水)のお稽古日記。お茶の世界では、5月と11月は大きな季節の区切りとなります。何が大きく変わるかというと、夏が始まる5月からは「風炉」(ふろ)で点前をして、火気をお客様から遠ざけ、冬が始まる11月からは畳の下を掘り下げた「炉」を開き、火気をお客様に近づけて釜を掛ける囲炉裏(いろり)スタイルになるということです。「炉」と「風炉」では、お点前が全く違い、使うお道具も違ってきます。この教