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十八代目中村勘三郎さんが亡くなったのは、2012年だから、既に10年が経っている。舟木さんとのこの写真の時は、まだ中村勘三郎ではなく、中村勘九郎の頃の写真だ。45年間中村勘九郎の名前だったから、我々年寄りには勘九郎ちゃんのイメージが強いのは、6歳の時に出た映画「アッちゃん」なんて映画があったからだろう。舟木さんが平敦盛を演じたのは1966年のNHK大河ドラマ「源義経」だったが、勘九郎時代、1972年のNHK大河ドラマでは、勘九郎さんが1972年NHK大河ドラマ「新・平家物語」で平敦盛を演じて
クマガイソウを見に、今回はいわき市の田人町まで足を延ばしてきました。なんと5万株が咲いているということで初めての訪問です。福島県の群生地は福島市は水原に、二本松市の羽山に、そしてこの田人(たびと)と大きくは3か所が保存会によって守られています。「クマガイソウ」はWikipediaからですが、レッドデータブック環境省絶滅危惧Ⅱ類、福島県絶滅危惧種Ⅰ類に指定されているラン科アツモリソウ属の多年草となっています。これがクマガイソウ。ラン科の植物で大きな葉っぱが2枚、その間から茎
嫩ふたばの物語。一谷嫩軍記いちのたにふたばぐんき物語の時代は源平の戦いで平家が敗北しかかっている頃。主人公は熊谷次郎直実です。平家が源氏に追い詰められている時代かつては宮人のようだった平家も、源氏に追い詰められ、須磨の海岸で陣を固めています。そんな平家の陣門の総大将は平敦盛たいらのあつもり十代後半に差し掛かったばかりの若者です。義経軍はそこを攻め落とすため、熊谷たちを差し向けました。陣門へと一番最初にたどり着いたのは、熊谷の息子の小次郎。敦盛と年齢が近く、今回が初陣で
またまた能登の観察会でのお話……あるお宅のお庭に植えられていたクマガイソウ(上)とアツモリソウ(下)ですクマガイソウもアツモリソウも石川県では絶滅が危惧されているランの仲間ですアツモリソウは去年、ある場所で自生しているものを見ましたクマガイソウもとある場所には自生しているようです(絶滅危惧種なので場所は書けれません……ごめんなさい)アツモリソウという名前を聞いたとき「もしかして平敦盛からかな?」とは思ったのですがそのあところっと忘れていて今回クマガイソウというのもあることを