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こんばんは。早速ですが、考えてみたいと思います。第51回試験・専門知識(c)気象庁では、長期的に天気がこの先どのような傾向を示すか、という見通しを「季節予報」という形で発表しています。季節予報には、1か月予報・3か月予報・暖候期予報・寒候期予報の4種類あり、日々の気温・降水量・日照時間について、断定的に予報するのではなく、今回の問題では3か月ですが、その3カ月の期間において予想される平均的な傾向をその出現確率という形で発表されています。(気象庁HP:「季節予報って何?
北海道駒ヶ岳で火山性微動と傾斜変動北海道駒ヶ岳で火山性微動と傾斜変動3月23日02時33分ごろ、北海道駒ヶ岳(地図)で火山性微動が発生しました。「北海道駒ヶ岳では、本日(23日)02時33分頃から、継続時間約1分40秒程度の火山性微動が発生しました」、「この火山性微動に同期して、山頂火口原方向が上がる傾斜変動を観測しました」、「火山性微...macroanomaly.blogspot.com23年ぶり北海道・駒ヶ岳で火山性微動火口付近で微小な地殻変動も今後の推移に注意
こんばんは。え~、いきなりですが、8月28日の試験当日までの今後のアップの計画を作成しました。第44回試験の学科試験を試験の前日までに間に合わせようと考えたからです。問題の内容などを考慮して計画を組んでみた結果、結構ダブルヘッダーの日ができてしまいましたが、がんばってアップしていこうと思いますので、最後の追い込みに少しでも参考になれれば幸いです。ということで、今回は成層圏における月平均気温に表れる特徴から北・南半球のいずれかの何月のものかを選ぶ問題、第44回試験・一般知識
スイスに戻りました。戻る前にスイスの2月の平均気温は1800年代に観測開始以来、今年が最も高い気温だったと書いてあるニュースを見てました。しかし、喜べません。その観測史上最高とやらの2月の平均気温は4度最も高くて4度かいどんだけ寒い国じゃ?と改めて思い、帰りたくないなと思ってました。とは言え、標高が高い極寒の地も含めての全国平均なのなら、まぁ4度で最高はあり得るでしょう。戻った時の気温は6度でした。日本の6度みたいに寒く感じないのは不思議。ローザンヌの友人は「しばらく暖かかった
こんばんは。今回の問題で、本文の(a)~(c)うち、(c)につきましては、これだけで記事が長くなりそうなので1回目を(a)(b)、2回目を(c)に分けて考えてみたいと思います。第51回試験・専門知識(a)表Aの東日本と西日本に着目しますと、両者とも気温が「高い」となる可能性は、40%であることがわかります。したがって、ここは素直に読み取って、気温が「高い」となる可能性は東日本も西日本も同じとなりますので、本文の内容は誤りということになります。(b)「気温が平年差+0.2℃を上
こんばんは。早いもので今年も1/12が終わり、如月2月になりました。今日が節分で明日が立春。暦の上では明日から「春」となります。例年なら「暦の上では」と言うフレーズを使い「春まだ遠し」と言えるのでしょうが、今年はご承知の通り「暦通り」に近い陽気が続いています。そこで、気温や降雪量はどのようになると予想されるのか。気象庁が発表した1か月予報を見てみると、まず気温がこんな感じです。北海道が平年並みとなる確率が高いとされている以外は軒並み平年より平均