ブログ記事310件
こまつ座第135回公演『日本人のへそ』【東京公演】2021年3月6日(土)~28日(日)紀伊國屋サザンシアターTAKASHIMAYA作:井上ひさし演出:栗山民也音楽:宇野誠一郎振付:新海絵理子美術:妹尾河童美術補:横田あつみ照明:勝柴次朗音響:山本浩一衣裳:前田文子ヘアメイク:鎌田直樹音楽監督:国広雅毅歌唱指導:やまぐちあきこ、安部誠司宣伝美術:ささめやゆき演出助手:坪井彰宏舞台監督:福本伸生制作統括:井上麻矢出演:井上芳雄(会社員/
【ネタバレ、ガッツリあります。】服部良一さん作曲の曲を聴きながら、又、何やらオーケストラのチューニングの音も聴きながら、今か今かと開演を待っていると…。劇場内の両端を、軍服の若い憲兵が颯爽と歩いて来ます。憲兵が舞台に上がっても、客席は明るいままで、直立不動の憲兵に、緊張感が走ります。そこに、開演のブザーが鳴ります。赤い緞帳の前に、スポットライト。洸平くん演じる服部良一が、タクトを持って1人で現れます。良一がタクトをサッと振って、演奏が始まり、数人のダンサーが入っ
夜明け、伊勢市弁天海岸、老人が杖を突いて歩いている男が兄弟岩のしめ縄に引っ掛かって死んでいる近くの浜辺に黄色い服を着た女が倒れている伊勢中央署の旗田(金田明夫)、鳴海(山崎画大)らが現場へ《一か月前、総合病院で立てこもり事件、犯人の武藤悟史(吉見一豊)が院長夫人の森岡輝子(相田翔子)を人質にした武藤は医療ミスの謝罪を求めるが、院長の森岡敬太郎(大鶴義丹)は相手にしない深夜の強行突破、閃光弾、院長夫人は救出された》警視庁に伊勢から電話が入った【警視庁捜査一課三係】吉敷竹史(鹿賀丈史