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シリーズ第29弾。石原葬儀社の社長、石原明子(片平なぎさ)は恋人の黒沢春彦(神田正輝)と恩師の水尾マユ(若尾文子)の家を訪れるが、連続殺人事件に遭遇する。愛憎が交錯する大邸宅で、明子がたどり着いた事件の真相とは…?今回はシリーズ初の女性監督の演出で、すべての殺人事件が屋敷内で起こるという『赤い霊柩車』シリーズでは異色の作品。京都にある石原葬儀社の社長、石原明子(片平なぎさ)は夕方、高校の同窓会に出席するため会社を後にする。宴会場で旧交を温めていると、担任の先生だった水尾マユ(若尾文子)が車椅子で
“ミステリーの女王”こと作家・山村美紗が、盟友・西村京太郎と共に、華麗な推理で真相に迫る!浅野ゆう子が山村美紗を演じるシリーズ第2弾。京都の紅葉寺で作家・山村美紗(浅野ゆう子)のファンの集いが行われた。その最中、大学病院の教授・尾花勇夫(伊藤正之)が手に撫子の花を握った状態で遺体となって発見される。第一発見者である藤原沙智子(奈良崎まどか)に疑いの目が向けられるが、今度はその沙智子が手に萩の花を持った状態で遺体となって発見される。尾花、撫子、藤袴、萩…と秋の七草を想起させる形で起こる連続殺人
いつものように待ち合わせをする石原明子(片平なぎさ)と、黒沢春彦(神田正輝)。遅刻してきた春彦に「申し訳ないと思うならおいしいものを食べに連れて行ってほしい」と明子が言うと、今夜は「男どうしの飲み会があるから」といつになくそっけない態度をとった。そんな折、明子が社長を務める石原葬儀社に出社したところ、従業員の秋山(大村崑)と、良恵(山村紅葉)が何やら騒いでいる。聞いてみると近くに競合の葬儀社ができるのだという。危機感にとらわれた秋山は、新規開拓をするために飛び込み営業が必要だというのだ。明子と秋
池加代子(名取裕子)は売れっ子の推理作家。娘で女優の池梨花(星野真里)とは友達みたいな母娘だ。でもこの母娘の関係はちょっと複雑。娘の梨花は母が偉大すぎて、女優としての自分は母の存在により成り立っているのではと悩んでいる。逆に母加代子は、女優である娘の力にもっとなりたいが、その気持ちが通じていないのを感じている。一家の家政婦であるアキ(山村紅葉)や、嵐山出版編集者の谷誠(羽場裕一)はそんな2人を支える家族のような存在だ。ある日、加代子のドラマが京都でクランクインした。キャストは主演女優が梶晴香
主人公は活躍できるのか?ある土曜の昼下がり。南禅寺の境内で、主人公の女性は友人の「なつこ」と共に、もう一人の友人である「ゆみこ」を待っていた。なかなか姿を見せないゆみこ。その時、近くの林で騒ぎが起こった。人ごみをかき分けていってみると、そこにはゆみこの変わり果てた姿が…その傍らには、にしまる証券の社名の入ったボールペンが落ちていた。そこへ京都府警の狩矢警部がやってきた。ゆみこは薬品会社勤務のはずだが、分不相応の衣類を身に着け、バッグの中には大金を所持していた。狩矢警部は、何か表
金盞花=きんせんか物語は雑誌記者の小早川優子が京都を訪れたところから始まる。東寺へやって来た優子。そこで行われていた縁日で、気になる絵皿を見つけた。優子はその絵皿を2枚買い求める。それを見つめる人影が…優子の宿泊する古都ホテルでは、創立記念の宴席が催されることになっていた。開宴までの間、日本庭園を散策することに。そこで宴席の招待客らと顔を合わせる。いよいよ宴席が始まった。料理は老舗料亭「菊斎樓」が担当。湧き合いあいとした雰囲気の中、事件が発生した。一人の女性が急に苦しみだ
【第1夜】~華道家の死~【第2夜】~花が伝えた真実~(関連記事)山村美紗サスペンス京都龍の寺殺人事件山村美紗サスペンス京都財テク殺人事件山村美紗サスペンス金盞花京絵皿殺人事件【今回紹介したソフト】京都花の密室殺人事件Amazon(アマゾン)745〜5,980円レトロゲームプレイ日記一覧~ファミコン~>>
岡島乃梨子(山村紅葉)が所長を務める探偵事務所が買収され、K・M探偵事務所として再出発。調査員の片山由美(池上季実子)と乃梨子は、新所長・窪田正道(保阪尚希)の挨拶を複雑な思いで聞いていた。その時、深刻な表情をした滝澤理絵(宮本真希)がやって来る。夫・冬樹(池田政典)の不倫調査をして欲しいという。そこで由美は、理絵が専務、冬樹が常務を務める結婚式場・京陽会館にスタッフとして潜入。追跡により、冬樹が野村朋子(富永沙織)とホテルで密会を繰り返していることを突き止める。ホテルを出た朋子を家まで尾行