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「名著を通して生き方を学ぶプログラム」第11弾となりました。今回のテキスト本は、拙著「バグる潜在意識」の中でわたしのバイブル書として紹介している、外山滋比古先生の「思考の整理学」です。帯にも書かれていますが、刊行から287万部も売れている驚異の本。学生のころにこの本と出合っていればわたしの思考人生は今と大きく変わっていたであろうと心魂から思える内容が満載です。外山先生は残念ながら鬼籍に入られていますが、先生の教えは今も輝くばかりです。考えるとはどういうことか、考えるための方法とは何
本を綺麗に読んで売ったところで、そんなにお金にはならない。線を引きまくって書き込みをして読むと、やがて知識は自分と人を助けるばかりか金を生む。自省録。古代ローマの五賢帝のひとりであるマルクス・アウレリウスが書いたもの。私は線を引くたびに前後のページを読むので、みっちりもザーッとでも80回ぐらいは読んでいます。まぁ、それだけ読めば覚えるわけです。覚えると、無意識に行動となって活かされる。例えば71ページ記載。「明け方に起きにくいときには、次の思いを念頭に用意しておくがよい。「人間のつとめ