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◆愛猫旅立つ2019年12月14日0時37分愛猫が旅立ちました。腹膜破裂の再発により、手当ての甲斐なく行きました。尿道閉塞によるカテーテル治療(入院4回)膀胱・尿路切開による手術入院3カ月腹水による腹膜破裂手術1週間20カ月に及ぶ闘病でした。昨夜も動かない下半身を引きずりながら近づき、そっと添い寝の態勢になってから短く2度鳴いて旅立ちました。飼い主とし看取る事が出来て良かったと思いますが「寂しい」「心が痛い」命日を残す為、ブログアップします。
おしっこが出せなくなりぐったりの初診のベンガル君。すぐに尿を抜かないと危険な状態です。閉塞物を押し戻しカテーテルを挿入すると大量の血尿が…膀胱がいっぱいに膨らんだ状態が長く続くと出血します。膀胱が麻痺しているので数日間尿道カテーテルを留置します。なんとか一命を取り留めました。幸手市大橋動物病院
オス猫の飼い主さんへ!「尿道閉塞」と言う言葉を知っておいて下さい!!これから冬の時期に多く、非常に重要な病気です。長い記事ですが、是非お読みくださいね!<オス猫と尿道閉塞>ほぼオス猫にしかない病気が、尿道閉塞です。尿道閉塞は尿道(おしっこの通り道)が詰まってしまうことです。尿道閉塞を起こすと、おしっこができなくなります。おしっこができないと、3日で死にます。本当です。<なぜ尿道閉塞を起こす?>下の図を見て下さい。雄猫の尿道は、おちんちんの先端