子宮頸部腺癌

癌かもしれないって言われてから約1か月。泣きながら過ごした1か月。ようやく精密検査がうけられる。本当は夫に付き添いをお願いしていたんだけど、生理とかぶるかも、と日程を変えてしまったため、夫は仕事に。一人で検査へ。私がうけるのはコルポスコピー検査、組織診。コルポスコピー検査というのは、子宮の出口(頸部)を望遠鏡のような機械で拡大して観察する検査です。組織診は、病変が強いと思われる部分をとりのくちばしのような形をした器具でかじり取る検査です。男の先生。今までは女医さんの

子宮頸部腺癌、ステージ3になってしまった私に先生は二つの選択肢を出した。1．手術＋補助的放射線治療＋補助的抗がん剤2．放射線治療＋補助的抗がん剤手術の方は、相当大変らしい。開腹して癒着がひどい場合はできないらしい。そして時間がかかれば輸血量も多くなり、術後の腸閉塞やら色んなリスクが増えてくるとのこと。じゃあ、放射線治療の方はというと、子宮の中から照射する分には線量が上げられるので有効らしいが、リンパの方はというと、大体1センチ弱ぐらいが通常で、そのぐらいなら大丈夫らしいのだが、私の

ネタ提供ありがとうございます。大事なことなので何度も書きますが私の専門は腫瘍じゃねえ。腫瘍とお産「以外」のニッチェなニーズに対応しております。よって、今回のように「腫瘍の先生がご専門であること」については、あまり経験がないと思ってください。ある程度、記憶を頼りに調べて書いているのですがやっぱり主治医に聞いた方がいいと思うよ。詳しくないもん。Q.子宮頸部に嚢胞が見つかって、良性なのか悪性なのか摘出してみないとわからんと言われました。注：子宮はその性質から頸部と

今日は、摘出した臓器とリンパの病理の結果の日でした。11時の予約で、呼ばれたの14時。待ちすぎておケツ痛いそして、待っている間、診察室から響き渡る「そんなこと言われても、わからないからぁーーーーなんちゃらかんちゃら…」と号泣する声が…なんかショックなことあったのね。。そして結果は…摘出した子宮からはなんにも出なかった（円錐で取りきれてるってこと）ただ、60個近く取ったリンパ節から1個転移が見つかりました教授と担当医も「こんな小さなガンでも転移するって、小細胞ってやっぱり怖い

全部の検査結果が出揃い、今後の治療について主人と共に聞きに行きました。PETCT、しっかりバッチリ光っていましたまあ、再発だと自分自身も覚悟してはいたのですが、やっぱりショックでした…。病院の方針で、再発で抗がん剤をする場合はＣＶポートを埋め込み、そこから抗がん剤を投与する事になっているらしく、ポートの埋め込み手術をしてその翌日に抗がん剤治療を始める事になりました。抗がん剤の種類はTP＋bev療法パクリタキセルシスプラチンアバスチン3剤を使った抗がん剤治療をしていく事になりました

6月14日(木)、待ちに待った東京の病院での診察。前日の午後から年休を取り、新幹線で東京へ🚅せっかく東京に来たんだし、「死ぬまでにしたいこと」リストにある、憧れのトレンチコートを買うぞ！と青山のbeautifulpeopleに行きました。買いまちたぁ〜高かったけどね。でも、死んだら着れんし。自分へのご褒美ぢゃさて当日、診察は午後からなので、午前中に浅草寺と、その境内にある婦人病の神様の淡島堂にお参りに行きました。普段は神社とかパワースポットとか興味なくて、あんま行ったことな

2016年12月20日本当ならこの日は、親友がお誕生日祝いをしてくれる日でした（後々聞いたら9月から計画を練って、16人巻き込んでの盛大なサプライズだったのこと泣）そんな日に…ガンの告知をされました。ガーン（/TДT)/2日ほど前に母に話していたので、母についてきてもらいました。旦那はわたしと性格がまっっったくの正反対で、わたしをイライラさせる天才なので、こんな時は母に頼ろうかと笑先生は優しく、わたしが不安にならないように色々説明してくれたけど、ネットネットネットで調べまくっていた

最後の治療をしてきました！私の病歴についてはこちらをご覧いただければと思います。『病歴』こんにちはこれまでブログ読んで下さってる方も、はじめましての方も興味を持っていただきありがとうございます私の病歴について、ザックリですがこちらをご覧下さい20…ameblo.jp子宮頚がんの多発性肺転移が分かり4年9ヶ月。再発を何度も繰り返し、長きに渡り私の肺に棲みついたがん細胞をやつけることができました！完全に治療できたことが夢のようです。今回は最後の1つなので、サクッと終わるような気がして

今日はPETの検査の結果を聞くのと、自己血の貯血と麻酔科の先生とのお話で、病院でした。自己血貯血の先生ね、ラッセンが好ぅき〜♪のナガノにそっくりだった…そして、PETの結果は、転移はなし。予定通り1週間後オペです。そして抗ガン剤6クール、確定です。わたしは1期。子宮頸がんの1期の5年生存率は90%以上だけど、小細胞癌の場合、50%らしい怖いね初めて先生の前で涙が出ました。とりあえず３年は元気で過ごすその3年を超えたらまた3年元気で過ごすこれを目標にしますでもね、わたし

はじめまして☆ちょんです。このようなブログを綴るのは初めてなので読みにくい箇所があるかもしれませんが、温かく見守って頂けたら幸いです。まず初めに自己紹介から28歳、独身、元看護師2020年9月末突然の子宮頸癌宣告。この日から私の日常はめまぐるしく変わっていきました。精密検査をしていくと、子宮頸癌の中でも２〜４%と言われている大変稀な”小細胞癌”予後不良タイプの癌であることが発覚希少癌に分類されており、症例が少ないため標準治療が確立されておら

2017.1.1711時20分頃看護師さんから呼ばれ、歩いて手術室へ…行くのかと思いきや、手術室手前の大きな自動ドアの前で、座って待たされ、その間に白い帽子を渡され、髪の毛を全部閉まって被りました。給食のおばさんみたい少しすると、手術室のナースが来て、その場でストレッチャーに寝て、大きな自動ドアをくぐり抜け手術室へ。天井を見ていると酔うので、目をつぶっていました。手術室に入ると、主治医がいて、頑張りましょうねと声をかけてくれました。なんか泣きそうになっちゃって、こらえました笑血圧

14年前の今日、わたしは二児の母になりました。可愛い可愛い男の子を産みました。まさか14年後、その子達（卵子ね笑）を排出した卵巣も、その子達を育てた子宮も無くなって、死と直面しながら抗ガン剤治療をし、髪の毛がどんどん抜けてる真っ最中だなんて想像もできませんでした。昨日は結局、絡まって毛玉のようになった髪の毛を、誕生日前夜の息子が10分くらいかけて丁寧にほどいてくれ、無事大量の抜け毛とともにドライヤーもすませました。息子の優しさが身にしみて、そして「そのクシ貸して、ママの髪の毛ほどくから

私の場合広汎子宮全摘出術を受けたので骨盤内のリンパ節も28個郭清しました術後ドレーンを抜いた後はＶラインあたりが浮腫んだので看護師さんに教えていただきミニタオルを三角に2度折って部位に当てて圧迫する方法で改善していました現在は足のリンパ浮腫が悪化した時まず湯船に浸かった後画像お借りしています🙏①ワセリン系のクリームをリンパ液が戻ってくる鎖骨に塗って手をクロスして左右にさすってマッサージ次は足全体に塗ります（重いワセリン系

わたしが女子高生だった時、父が食道がんになりました。大きな手術のあと、父は丸山ワクチンを始めました。他にも霊芝やガンに効くと言われる健康食品など諸々。女子高生だったわたしは、『わたしがガンになったら丸山ワクチンは絶対やるんだー』と思っていました（縁起悪いこと考えてたわw）そして、39歳と11ヶ月の時、子宮頸がんに。それも腺癌標準医療は絶対そして20年ほど前から決めていた、丸山ワクチンもすぐに手続きに行って、そしてアメブロのあるブロガーさんオススメの春ウコンもピンときて、すぐ購入

わたしが癌とわかった時、真っ先に伝えた親友2人。そのうちの1人は同じ職場で、かなり前から高度異形成で病院に通っていました来月、円錐切除術をすることに❗️わたしは入院前なので、お見舞いに行くぞー❤️そして、もう1人。ものすごく頼りになる子。見た目は派手でも実はバリバリ活躍する医師❗️ほんとーに尊敬している彼女が、乳がん検診で引っかかり、今日精密検査をしに病院へやっぱり40歳近くになると色々出てくるのね。。とにかく、癌ではありませんように‼️良性でありますように‼️わたしが癌

子宮頸部腺癌1b2期。今なら子宮、卵巣、リンパ、広範囲に切り取ることで治りますよと言われてる。術後に抗がん剤か放射線をしなくてはいけない確率は50%。腺癌なので、早期発見の方らしい。なのに手術を拒む私これで手術受けないままステージ進んで手遅れになったら、バカと言われるだろうなと思いつつそれでも自分の治癒力で何とかなると思ってる私でもさ怖い部分もある。自分の選択を後悔するかもしれないと。本当は生きられたのに、、、と思う時が来るかもしれない。そんな怖さもある。だけど、自分の

前回のつづきというわけで不正出血（大量ではない。たまにおりものに混ざる程度）と、大量おりものが気になって婦人科を受診したのが2022年12月9日のこと。健康診断は受けていたものの、婦人科受診するのはかなりひさびさ。前回そこのクリニックを受診したのは5年くらい前で、しかも当時は結婚していて妊活中だった。注）わたしはバツイチ子なしで、2019年に離婚しています当時そこの病院とは別の妊活専門クリニックに通ってたんだけど、卵管造影したあと調子が悪くなって、家からまあまあ近いそこのクリニックに

2016年12月21日朝早くから紹介された大学病院へ。この日は紹介状と、先日採った細胞を持って行きました。検査せず問診だけかと思っていたら、内診も、細胞診もありました。なんか雑な感じで痛かったぁぁぁーしかもオールインワンを着て行ってしまったもんだから、まぁめんどくさいなぜかその日、やけにトイレも近かったので、ほーーんとめんどくさかったです。とほほ。担当医の教授はとっても優しくて話しやすいけれど、オブラートに包んだ物言いの先生で、逆にそれが少し不安にさせるのです円錐切除をしてから、ま

免責証書というのを書いてきました。手術は様子見をすることを先生に告げました。月一回のペースで婦人科と泌尿器科の検診を受ける形になりました。「癌はほっとくと死にます」と先生に言われてますが自分の体のケアで免疫上がらないかなと思っとる次第です。今日は血液検査のための採血だけして、先生に手術は様子見で、どうしても自力じゃ腫瘍が抑えられなければ手術を視野に入れますと答えました。すると何やら先生が紙を打ち出した。それがこれ↓免責証書自己責任ですということです。今後、どのようなことが起

こんにちはこれまでブログ読んで下さってる方も、はじめましての方も興味を持っていただきありがとうございます私の病歴について、ザックリですがこちらをご覧下さい2016年4月30歳子宮頸がん(腺癌)と診断子宮広汎摘出術を行うオペ後、排尿障害にて自己導尿開始2016年7月摘出したリンパに転移あり追加で放射線治療行うリンパ浮腫あり弾性ストッキングで対応その後自己導尿卒業し、仕事復帰2018年1月多発性肺転移(転移)の診断オペ適応外にてTC＋Bev6クール実施(パクリタキセル

2016年12月22日2度目の採血のため、この日も大学病院へ。血液型を二回調べないといけないんだって！あとは麻酔科の先生のお話と、看護師さんからのオリエンテーション。オリエンテーションって笑また今日も待つのかしらと思って、高校の終業式が終わって新宿にいるハピちゃん（娘）にLINEしてみましたすると嬉しいお返事！あとから来てくれるってちょうど麻酔科のDVDを観る直前でハピちゃん到着。並んでDVD鑑賞。その後急遽婦人科の先生の話を聞くことに。生理不順でトリキュラー（低容量ピル）

今日は、義父と実父のお墓まいりへ行ってきましたあのね、、、遠いわ。小旅行だわ（って言っても隣の県）ガンがわかった時、母から温熱療法を勧められました。母は、いつか自分がガンになった時用に購入していました笑それを娘のわたしが先に使うなんて、ほんと親不孝だわ。。2回ほどやってみたものの、熱を与えて大丈夫なのかな？とか、色々不安になってきて、オペ後にやろーーっと思って放置していました。でも、読者にならせていただいている方のブログを読んで、やっぱりとっても良さそう。来週のオペまでに、わたしも

造影MRIの日。普通のMRIはやったことあるけど造影は初めてで気が重い。いつもの大学病院ではMRIの予約がいっぱいで9月になってしまうといくことで、メディカルセンターで受けることに。精密検査あれだけ待たせておいて今になって焦るとは、心配でしかない。紹介状を持って行かなきゃいけなかったんだけど、電車に乗ってから忘れたことに気付く。間に合わないから予約をずらしてっもらって、家に帰って、またすぐ出発。疲れる。最寄り駅についてからも若干迷う。到着後、問診票書いて、医師から造影剤

2016年12月16日仕事を休んで、予約外でもいいから来て！と言ってくださった先生のところへ精密検査へ。学生時代通っていた街。まさか20年後、こんな形で来るなんて思わなかったな〜なんて思って、開かないくらい腫れた目とマスク姿で病院に着きました。ほんとブス笑優しい先生で、組織診も全然痛くなかったそして、普通は結果は2週間くらいかかるけれどお正月になっちゃうから心配だよね？？電話して早く結果出るようにしてあげるねと、優しいお言葉。3日後に結果が聞けることになりました。そこからの帰

TC＋Bev6クール終了後、単独アバスチン4回終了してから抗がん剤治療せず1年半以上が経ちました多発性肺転移が分かったのは2018年の2月なので再発転移から5年経過肺転移は初めて子宮がんと宣告され手術してから、1年9ヶ月たった頃。転移した病変は最初mm単位の小さなもので初めてのTC＋Bevでは縮小、ほぼ分からなくなった病変もあったその後、アバスチン単独投与してたけど、徐々に増大イリノテカン使ったけど、やや縮小したか？くらい増大してないことを考えると効果はあったかなって感じで効きとして

わたしは子宮筋腫が2つありますといっても、癌になりMRIを撮るまでは1つだと思っていました婦人科検診でお世話になっていたクリニックでは、「閉経まで様子を見ていきましょう」と言われていました。雪だるまのように重なっていた筋腫なので、経膣超音波検査だと、上の筋腫まで見つけるのは難しいのかもしれないですね今回、MRIの画像を見てびっくりしましたでっかいマルの上にちょっと小さいマルが乗っかってて、子宮がかなり縦長に伸びてました。下の筋腫が5.8cm上の筋腫が5cmだそうですもっと

手術を未だに決意せずというか、手術しないで済ませたいと思いながら、日々、自分の体を観察してる状態。そして医学的に体の状態が見えるのが、月一の検診。とりあえず大きさはあまり変わらずでした。でも前は肉眼ではわからなかったけど、外側が茶色く見えるようになってきたと言われました。腫瘍としたは大きくなってないけど、それなりに進行しているような感じです。。。。中々、自分の力で治すのって大変なんだなーと思った。とはいえ、色んなのは変えながら受けてます。

今日は朝一で造影CT。昨日のMRIが思いの外怖かったので気が重いまま大学病院へ。朝ごはんも食べちゃいけないし、元気でない。平日朝だから満員電車。私ははたから見たら元気な人なんだろうな。これで優先席とか座ってたら怒られたりするのかなとか妄想。立ったままサラリーマンにもまれながら病院へ。再来機に診察券いれて出てきたバーコードを受付に持っていく。最初は戸惑ったこの流れももう慣れてきたな。問診票書いて、ヨード造影剤の説明うけて、着替えて、すぐCT。最初は普通に万歳してCT

子宮頸部腺癌。癌だ、というショックよりも。子宮を取る、子供が産めない、というほうがショックだった。なぜこのタイミングなんだろう。結婚して子供がほしいと強く望んだ時期に癌。これが1年前ならまた違う感覚だったのでは？これが不妊治療をした後の1年後ならまた違ったのでは？なんで癌？しかも子宮？よりによって腺癌？金銭的に余裕がないけど絶対に子供をあきらめたくない。引っ越しをしたら新しい仕事を見つけて頑張ろう。子供2人はほしいな。いつかマイホームも。そのために今は頑張り時だ

朝の9時半には病院につき、教授の診察は速やかに終わったけれど、自己血貯血の予約を取るための採血や、PETの予約、看護相談、などなど、終わったのは16時半頃でしたほんの少しの空き時間に、先週、広汎子宮摘出術をした友達のお見舞いにも行けました教授から、恐ろしい結果を聞かされ落ち込んでたので、友達に会えて嬉しかった円錐切除の病理結果は…子宮頸部腺癌と子宮頸部神経内分泌小細胞癌4:6の割合の混合型の癌でしたわたしの通っている大学病院が、おそらく1番症例があるであろう。ただその症例も、病院