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退院までにやっておきましょうと言われていた、肝臓の造影MRI(今年の2月に肝臓への転移が見つかり、一度治療もしています)。その結果を受けて、昨晩肉腫の先生からお話がありました。お話しするのはちょっと久しぶりでした。まずは久々のこれ。《病院の区別》▪️病院A婦人科主治医のいる病院(子宮全摘手術と抗がん剤治療を受けた、治療当初からお世話になっている病院)▪️病院B今回の手術を受けた肉腫科のある病院▪️病院CBの先生からの紹介で今年肝臓のラジオ波治療を受けた病院先生のお話は。肝
これまでの経過をいくつかに分けてお伝えしますね。今回は少し長くなります。わかりにくい内容はご容赦ください。■たぶん42~43歳頃から、月経は定期的にあるが、期間が短くなり(3~4日)で大量に出血するようになる。年齢のせいかなとあまり気にしないでいた。それでも、多い日や夜間の漏れが当たり前のようになっている状態は気になっていた。若いころからヘモグロビン値は10程度で、献血しようと思っても比重が低いため、献血できないことも多かった。■2019年11月(44歳)この2年程でヘモグロビン値
私の主治医は、次の治療に進むとき、これまではやったほうがいいともやらないほうがいいとも、どちらの方向も積極的に示す先生ではありませんでした。この先生とのお付き合いは1年4か月になります。子宮全摘手術をしたときの担当医が、わずか2か月で異動になってしまい、後を引き継いでくださったのでした。うまく気持ちが通わない時期もありましたが、それを乗り越えて今の信頼関係を築いてきました。最後まで自分の時間を大切にしたい生きるための治療はしたいけれど治療するために生きることにはなりたくないこういう
放射線照射のための毎日の通院、頑張っています。わずか6日間とはいえ、毎日通うのは大変なものですね。今の体調では他に手段がないので往復タクシー。乗れば連れて行ってもらえるのに、痛みがあるのでやはりなかなか大変です。体重がかかると、歩くと、股のあたりの足の付け根に痛みが走ります。そろりそろり、足を引きずるように動いています。そして、ずっと軽い吐き気があって、出かける以外の時間はほとんど横になって過ごしています。もう少しシャキッとしないかな。行けば毎日、どこかしらの科の診察を受けま
「ねんきん定期便」は、35歳・45歳・59歳のときに、通常よりも詳しい案内が届くようになっている(郵送不要としていても、このときだけは必ず届く)。昨年12月に59歳になった私のところにも、誕生日の前にその詳しい案内が届いた。受給開始が60歳から65歳に段階的に繰り下げられる移行期の年齢なので、私の受給開始年齢は63歳。同封された資料には、とにかく「繰り下げれば繰り下げるほど得だ」ということしか書かれておらず、そちらに誘導したい意図しか感じない。繰り上げた場合の具体的なことが何もわからない
退院後の初仕事は、タイトルのとおり身体障害者手帳の申請でした。暑いことは理由にならないし、しばらくずっと暑いわけだから、ならばさっさと行ってこようということで、円座持参(これ大事!)で区役所に行ってきました。ダブルストーマになった私は、内部障害3級に該当するのだそうです。手術をした病院で、手術直後から必要書類の準備を始めてくださり、あとは写真を用意して行けばよいばかりになっていました。ストーマには装具や関連の備品がいろいろ必要です。認定されて手帳が交付されてからにはなりますが、そ
あっという間に「チームhowhighthemoon」ができあがりました。訪問医訪問看護師訪問薬剤師ケアマネージャーさんヘルパーさんその他、看護ベッドや車椅子を入れたり、酸素吸入器の設置をしてくださったり。皆さん、地域の中での横のつながりも強くとても安心です。チームの誰かに伝わると、ほどなく他の皆さんも知っているというのは、病院に通っていた頃と同じですね。先週の水曜日、婦人科や緩和ケアの予約が入っていたのです。ちょうど入れ替わるように、自力での通院がどうにも難しくなりま
2022年1月に入ってから、食事量が減ってきました。食欲はあるのに、7~8割でお腹いっぱいいな感じ。通常の私は、食欲旺盛で3食しっかり食べていたのに、この頃からは、1食しっかり食べると1日持つ感じ。2022年2月21日お腹の張り感や痛みが徐々に強くなり、食事は数口、水分摂取も苦痛となってきたため、受診。結果、腹水が溜まっているとのことで、翌日に入院して腹水穿刺(CART療法)実施し、2.5L排出しました。処置後は、ずいぶんとお腹が楽になりました。処置の反応で発熱がありましたが、他は問題
抗がん剤の効果がなく、積極的な治療方法は無いことが分かりました。経過です。2022年3月23日造影CT実施。アドリアマイシンの効果や腫瘍の状況確認2022年3月26日主治医からの説明では・・・以前からあった、肝臓上部の横隔膜腫瘍、後腹膜(骨盤周囲)の腫瘍が増大し、腹水も増えており、アドリアマイシンの効果は無くデメリットのほうが大きいため、抗がん剤治療は終了。(投与2回目で中止)今後の選択肢として、積極的な治療はしないか、しいて言えば、子宮体癌には承認されたばかりの『キイトルー
TC療法を全6回(2020年12月~2021年3月)実施し、腫瘍マーカー値も改善し、画像検査でも腫瘍や転移が確認できないほど効果があった。自覚症状もほぼ無くなっていた。2021年4月からは、仕事も通常勤務に戻し、病気であることを忘れるような日常を送っていた。病院での経過観察は月1回程度あり、経過も良好だったが、2021年9月(術後10か月、TC療法終了後6か月)に再発が見つかった。PET検査の結果、右肺、腹部リンパ節、後腹膜、左鼠径部リンパ節に転移が認められた。自覚症状はよくわから
やっと、経過が追い付いてきましたTC療法は、去年と同様に3週間に1回のペースで外来で実施しました。しかし、2回目頃から投与中に何となく体が痒くなり・・・。3回目では、痒みがハッキリと出るようになりその日は中断。CT上は、腫瘍の縮小もありそうでしたが、腫瘍マーカー値は上昇。抗がん剤へのアレルギー反応が出ているとのことで、4回目・5回目は入院してTC療法を行うことになりました。薬液濃度を薄くした状態から投与して、徐々に濃度を上げていく方法を実施しました。しかし、5回目までにも痒みや発赤を伴うよ
この1か月で、体調の急降下を3回くらい繰り返しました。今一気に動けなくなり、とても驚いています。そしてとても不安です。これはおそらく肝臓から来ているものと思いますが、とてつもなく大きな倦怠感で動くことが難しいのです。肝臓が腫れ上がってパンパン、呼吸が苦しく、家の中だけでも息切れを起こしています。吐き気が止むことがなくなり、吐き気止めの薬を飲んで吐き気をもよおしています。3度の薬とそのための食事だけはなんとか摂っています。今、急ピッチで在宅診療・ケアの準備を進めていただいています。
(前回からの続きです。)まさか、悪性腫瘍が進行している状況とは想定もしておらず、この日は一人で受診していたので、告知も一人で聞いた。手術は2週間後に決定。主治医は、私が質問したらいつまででも丁寧に答えてくれるような誠実な感じで、内容もよく理解できた。私は看護師経験があったので、率直な感想は「告知を受けた患者さんって、こんな気持ちだったのかな・・・」他人事のようで実感はなかった。帰宅後に夫にはありのままを話した。翌日は、緊急入院した母を見舞いに帰省。私の病状についてはきょうだいのみに伝え
コロナが無かったら、友達やお世話になってきた方々にも直接会って病気のことを話したいが、割と深刻な話を電話でもメールでも伝えにくいな・・・と悩みながら、ブログを始めた。先日久しぶりに、学生時代からの友人であるちかちゃんに会い、ありのまま状況を話すことができた。ちかちゃんは、布ナプキンや体を温めるグッズやハーブティーなど、女性の体を温めて守ることを専門にしたお店を営んでいる。当然、病気のこともよく理解してくれ、熱く、熱く、励まし、元気をくれた昨日は、ちかちゃんのお店で『よもぎ蒸し』
昨日、無事に退院しました。いいねや応援をくださった皆さま、どうもありがとうございました!首都高に入るまでは道路もまったく混まず、車に乗っている時間は2時間程度。渋滞回避のための、姉の早朝行動がうまくいきました。会計待ちで病院出発は10:00頃だったんですけどね。円座を使ったり、ときどき横になったり、もぞもぞ動きながらなんとか乗り切ることができました。帰宅後は姉、姪と一緒にお鮨屋さんへ。せっかくだから海辺の町で食べたかったけど、お鮨は家の近所で。あら汁も美味しかったし、茶碗蒸しをサ
保険の見直し、していますか広告ではありません(笑)がん保険、医療保険(入院、手術、通院)に加入していが、10年近く見直しをしていなかったことを反省した。見直しが必要だな~と気になりつつも、元気なうちは、まさか必要になるとは思っていなかったし、補償内容にも疎かったので・・・医療費がどのぐらいかかるのか無知だった。TC療法の費用は、1回の通院で約15,000円(3割負担、検査・投薬・処方等込み)。抗がん剤終了後もしばらくは月1回の通院を要し、造影CTやPET検査は1~2万円以上
金曜日、放射線照射の待ち時間に嘔吐をしてしまい、以降過去最悪の体調不良でした。足の付け根の痛みで動けない胃だか肝臓だかが張っていて胸がつかえるとてつもない倦怠感在宅診療の準備など追いつかず、このまま終わってしまうんだ。そんなふうに思って気弱モード全開。嘔吐後はしばらく休ませてもらい、先生の判断で放射線治療は続行。最終日だし、やってもらえてよかったです。車椅子でその後の緩和ケアにもまわり、先生のご配慮で薬は院内処方で手にして、膝に袋を広げながらタクシーで帰宅。後はもう、水分だけを
■2020.12.1TC療法初回(術後2週間目)この頃の体調は、術後の創痛、疲れ易さ、食欲不振、膣からの血液混じりの浸出液(不正出血)が常時流れ出る、肺転移に伴う咳で会話が辛い、不眠等々。私の場合、今回の抗がん剤は外来で実施することになっていた。事前に薬剤師さんとの面談があり、TC療法の副作用や対処方法などの説明を受け、心配なことも相談できていた。当日は、採血からスタートし、免疫データ等に問題がないことを確認後に点滴が開始された。TC療法の主な副作用に、手足のしびれがあるとのこと
私は少し思い違いをしていました。手術をした病院から東京の主治医へ、治療の経過と今後の治療についての提案が申し送られ、それに対して主治医はなんらかの返答をするものと思っていたのです。今後積極的な治療をしないと決めたとき、それは主治医から連絡していただけるのかと尋ねたら、特に連絡の必要はないですよとのこと。たくさんの患者さんを診ている中、治療を進めるならばもちろん連絡が必要だが、そうでなければ、先方がずっと連絡を待っていることはないと言うのです。そうか。そういうものか。言われてみればたし