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映画『コーダあいのうた』。サンダンス映画祭で4冠受賞。アカデミー賞昨日賞の最有力候補ともいわれている作品の試写を観に行ってきました。家族の中でたった独り健聴者である女子高生のルビー。聴こえない家族と世間との通訳係として生きて来た彼女。実はとんでもない歌声の持ち主で…。(C)2020VENDOMEPICTURESLLC,PATHEFILMSこの映画のテーマはズバリ「家族」。家族とは、誰にとっても切り離せない存在でありながら、その関係性や距離感は千差万別。百の家族があれば百違う家
六芒星と籠目紋。日本人が古くから使ってきた竹籤紋の話を今回書きます。ことの始まりは、大分別府の竹細工アーティスト、野中たんぽぽさんの個展に合わせ、なにかワークショップをして欲しいとお願いしたことから。「それなら、籠編みの古典的な六つ目編みの敷物を作りましょう。壁掛けにもなる、中が正六角形になる竹編みです」ということで最初に送られてきたのがこの写真です。その後、しばらくして完成したものも送りますね、と送られてきた写真を見て、びっくり仰天!なんと、六芒星ではないですか!六芒星ということは、
我が家のファミリーネーム「雨宮」。ルーツの始まりが、千曲市にある『雨宮座日吉神社(あめのみやにますひよしじんじゃ)であることは前編に詳しく書きましたが、戦国時代になると、歴史に少しばかり雨宮が登場するようになります。中でも最も活躍したのが、戦国時代の武将の一人であり信濃村上の家臣だった、雨宮刑部(雨宮正利)です。もともとは信濃・鞍骨城主である清野信秀の子として生まれ、雨宮昌秀(雨宮摂津守)の養子に入り、信濃・唐崎城の城主となります。唐崎城があった唐崎山。この時、信濃村上氏の当主は猛将、
先月、夫が還暦を迎えたこともあり、お祝いを兼ねた家族旅行を計画しようということになり、私は『雨宮家のルーツを辿る旅』が面白いのではないかと提案。なぜなら、家紋からご先祖さまの動きがある程度、見えてきたからです。夫はもとより家族全員が大賛成してくれました。家紋が同じというのは、やはり重要な意味を持ちますね。普段、私はペンネームの苗字、天川(てんかわ)を使い生きていますが、本名である『雨宮(あめみや)』という苗字も、とても好きで…。結婚してまもなくの頃、夫に雨宮の家紋を質問すると「丸に上の文