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梶浦雅弘との付き合いは長い。だからといって、個人的な交流などはないが、少なくともプロデビュー前、THEMODS以前の彼を知る貴重な生存者(笑)であると自負している。随分前、コロナ以前の2019年3月10日(日)に東京・下北沢「Club251」で行った彼のバンド、TheBluesOneNightsのライブリポートはいまだに多くの方に読まれているようだ。彼の名前で検索すると、同記事が度々、出てくる。彼がTHEMODSを脱退したのは15年以上前だが、いまだに彼のことを気にかけている
バンドマンの発表したソロ作品を紹介する「そろそろソロ」の第二弾を。ROOKIETONITE/大江慎也心身の不調から一時ルースターズの活動から離れ静養していた大江がいよいよ復帰。しかしそれはバンドへの復帰ではなくソロという形で。当時、“衝撃のソロデビューアルバム”などと宣伝されていたが、確かにソロでの復帰は衝撃だった。しかもインディーズで。このアルバムでバックを務める1984のメンバーでもあり、ルースターズのプロデューサーでもあった柏木省三の戦略だったと思われるが、大江も、大江の復帰を待
珠惑のホリディサマービーチ波の光に揺れるパラソルシーサイドテラスに腰掛けあの娘とワインをかたむけてると轟音が鳴り響き空からミサイルが落ちてきた海辺で遊ぶ磯ガニは慌てふためいて走り出すバカンスを楽しむ人々は散り散りに逃げ惑う砂浜は爆発し哀れみんなは一巻の終わり爆撃機が400機所狭しと飛び回り機関銃の音が響き対空砲火の玉が飛び交う500㌔爆弾ガス爆弾雨あられと舞い落ちるリゾートホテルは粉々に壊れ火の粉は海に降り注ぐ突然空は真っ黒こげ悲劇と化したサマービーチ
昨日は●●オフで落札した大江慎也+ONESのDVD「WILLPOWER」が届き、レモンサワーを飲みながら30年前の大江慎也の姿を堪能。その後、西部劇コメディ(?)の「荒野はつらいよ」でも観ようとDVDをプレイヤーにセットしたのだが、大江慎也で音楽モードになった気分が鎮まらず、DVDを収めた棚を眺めてたらルースターズの隣にあるレベッカのパッケージに目が留まりチョイス。手に取ったのは2015年横浜アリーナでの再結成ライブを収めた「Yesterday,Today,MaybeTomorrow」こ
ルースターズ「博多めんたいロック」というムーブメントは1970年、天神にフォーク喫茶、照和が開店したのをきっかけに始まる。同年、伝説のバンド「サンハウス」(鮎川誠も参加しいていた)が結成され、約15年続いた一大ムーブメントの火蓋は切って落とされた。森山達也率いる「THEMODS」鮎川誠の「シーナ&ロケッツ」石橋凌の「ARB」陣内孝則の「ザ・ロッカーズ」甲斐よしひろの「甲斐バンド」しのぎを削った。フォークやニューミュージック陣まで入れると更に錚々たる顔ぶれが集