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マスターが作ってくれた料理は美味しくて翔さんが選んでくれたワインもよく合って昼間の話をしながら心地良い時間が過ぎていく。「わ、すごく美味しい。」とオレ。「んふふ、カサゴのアクアパッツァです。」とマスター。「南の島の釣果ですか?」と翔さん。マスターも控えめに会話の中に入ったりして、オレはなんとなくうれしくて食後のジェラートが来る頃にはふわふわした気分になっていた。「翔さん、すごくいい気分です、もう少しだけ一緒にいてもらってもいいですかぁ?」雅紀の瞳がとろんと潤んで、頬がほわっと赤
―あ、ひゃぁん……雅紀が唇でくすぐってくるからオレも同じようになぞって食んで。そのうち雅紀は小さく声をもらしてふぅっと離れた。さっきよりうるるんな瞳、てか半分閉じてるし。オレをつかまえてた手の力も抜けちゃってる。「雅紀?」くてん。「雅紀??」…………まさかの寝落ちオチーー⁉ええええっと焦ってとりあえず雅紀が椅子から落ちないように座らせようとして。「相葉ちゃん、めちゃくちゃ緊張していたようでしたね」すっと隣に来たマスターが苦笑した。「雅紀、まさき。」とすんとやわらかなと
日曜だからお客さんが多いっていうのはわかってたけどやっぱりどうしてもマスターの顔が見たくてオレはバルに行った。「あれ、相葉ちゃん、日曜って珍しいいね」オレを見つけたマスターはにこにこしていつもの席に手招きしてくれた。「ちょうど良かった、紹介するね。」オレの席の2つ横に先客がいて、その人は「…ども。」と軽く頭を下げた。「へぇぇ、二宮さんは大手出版社の編集をされている方なんですね。」「編集といっても原稿集めとか、走ってばっかりです。あと、新聞もやってます。」二宮さんは話してみる
「ヤターーーーーーー‼」スマホから櫻井さんの声が響いてくる。そんなに服を買いに行きたかったのかなって、櫻井さんけっこう子どもっぽいとこあるんだなって、オレはほのぼのした気分になった。「じゃ、雅紀。雅紀のところに迎えに行くでいい?」「はい、でもココ、わかりますか?」「あああ、わ、かるわかる。たぶん」その日の出る時間と行き先。だいたいを決めて「おやすみなさい」「おやすみ」少し長めの通話を終えた。『コレはどう?』『おまえが選んでくれるんならOK』『も、ちゃんと決めて、しょー
―まさき、と髪を触ろうとすると「あ、待って。とけちゃう……」くふん、小さく笑ってとろとろになったジェラートを一口舐めてふるっと唇を震わせて「つめたっ」と呟いてスプーンを置いて「くふふ、いいよ。」ーちらり「さ、く、ら、い、さん。あ、言っちゃった。」雅紀が目の前に来て雅紀の指がオレの頬をとらえてーん、ちゅ雅紀が先にオレの唇を奪った。雅紀のキスは極甘なキス。ほんとにとけそうなとろけそうなキス。というか、小悪魔雅紀。「櫻井さん」のキーワードを使ってキスをしなくちゃいけ
💜💜インスタ♡おかえりグク〜♡大好き大好き大好きと“ありがとう”が溢れたよ..😭💕うちにもワンちゃんがいるから分かるけど生き物を飼うっていうことに対するグクの覚悟の磨き方が本当に素敵..💜グクのこういう真っ直ぐで素直で有言実行で愛が深いところほんっと大好き💜💜忙しなく過ぎる日々のど真ん中でこんなふうにグクが思いがけずとびっきりの愛をくれるからグクペンやめられない♡どんどんグクの愛に溶かされていくの..🫠💕グクの笑顔はもちろんだけどこのバムくんの