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(前回からのつづき☟)さて続いて「利き足」についての考察となりますが、こちらは「蹴り出しやすい方の片足」ということになります。思い出していただきたいのですが片足を蹴り出す時というのは、地面に残る逆足(=「軸足」)のみで全体重を支えるため、骨盤が軸足側の足部の真上にスウェイするのでした。と同時に骨盤は蹴り出す足(=利き足)と協調して前方へと回旋し、さらに利き足側の寛骨を後傾させもします。以上のような軸足と利き足の使い分けによる骨盤の変位が、加齢とともに徐々
脳卒中後の片麻痺患者さんの歩き方は特徴的。よくあるのが、足が真っ直ぐ出せなくて、横から回してくる「分回し歩行」です。これは片麻痺に限りません。膝や股関節疾患でも、程度の差はあれ見られます。色々な原因はあると思いますが、ひとつに骨盤の回旋不足が挙げられます。(実際の回旋は脊柱によるもの)例えば左足を前に出す際、通常では左の骨盤も前に出ます(右回旋)。(ヒップスイングなしの歩行は、実際にはかなり困難です)もうひとつ覚えてもらいたいことは、股関節屈曲(股関節を曲げる)には、必ず外転・外旋
寒いのも明日までみたいですねまた来週も雪が降るかもしれないそうですまたちりとりde雪かきですかね今回のブログは『テニスのサーブ背中の痛み』2ヶ月くらい前からテニスのサーブをすると右肩甲骨の下から脇までが痛くなりなかなか改善しないので診てくださいと、ご相談いただきました2ヶ月も改善しない痛みの原因は何か?アライメントから分析しましょう骨盤右下制左挙上前傾肩甲骨右挙上左下制上方回旋+外転座位にて肩甲上腕骨外転時(自動運動)に痛みが出現他動外転では痛みなし
腕も、肩や肘の「伸展・屈曲」だけに頼るのでなく、「外旋・内旋」や「外転・内転」を主に使うように…(画像はネット上で拝借しました)脚も、股関節や膝の「伸展・屈曲」だけに頼るのでなく、「外旋・内旋」や「外転・内転」を主に使って…(画像はネット上で拝借しました)いわゆる、「ハンマー」の動きでなく、「ムチ」の動きになるようにすると、楽に動けるゼ❗❗お仕事のご依頼・ドラムレッスン無料体験・お問い合わせはこちら❗→ekaichi2010@yahoo.co.jp■大野タカシ(サポートドラマーと
図は肩関節のどの運動か?1.屈曲・伸展2.外旋・内旋3.回外・回内4.外転・内転関節運動は、図題として出題されました。伸展と屈曲は、曲げ伸ばしなのでこれではない。わかりにくいのは、内旋と外旋、内転と外転。似たような意味の言葉なので、区別がつきにくいです。解剖学では、・体肢を身体の中心面から遠ざけるのを外転、近づけるのは内転・体の前方に向かうある部分を外方へ向ける運動を外旋、内方に向ける運動を内旋と定義されています。内転・外転は