ブログ記事662件
Fireballet/Two,Too…ファイアーバレー/ツー・ツー1976年リリース◆生ストリングスと重厚なコーラスをフィーチャーしたテクニカルシンフォ◆英国のイエスやジェネシス、ジェントル・ジャイアントの影響が強いアメリカン・プログレッシヴロックグループ、ファイアーバレーのセカンドアルバム。そのサウンドは彩りのある生ストリングスを導入し、アメリカらしい抜けの良いメロディと分厚いコーラス、聴き手の予測を許さないめぐるましい展開など、良質なテクニカル・シンフォニックロックとなってい
Osanna/Palepoliオザンナ/パレポリ1973年リリース◆エキセントリックな持ち味が発揮されたイタリアン・プログレッシヴロックの金字塔◆メンバー全員がテクニシャンでありながら、太古の儀式を思わせるような怪しい雰囲気の中で、奇抜ともいえるメイクや衣装、実験的なステージが特徴のオザンナのサードアルバム。本アルバムはローマ帝国以前にイタリア南部の土着/民族性に根差したという謎の都市“パレポリ”をモチーフとし、うねるようなフルートや重厚なメロトロン、攻撃的なギター、パワフルなサ
難易度3___________前回から、以前書いていた「ジャンルの表現シリーズ」の続編を書いています。【以前のジャンルの表現シリーズ】https://ameblo.jp/wakuwaku-sakkyoku/entry-11806213604.html今回は「ジャンルの音楽表現(プログレ編)」について書いてみましょう。プログレとは、プログレッシブ・ロックの略です。1970年代くらいに流行ったジャンルですが、現代では、ゲーム音楽の戦闘
芥川也寸志の弦(絃)楽のための三楽章(トリプティーク)は弦楽オーケストラでは良く演奏され,私にとっては学生時代の懐かしい曲です。この曲を聴くとなにか長谷川一夫演じる大石内蔵助の大河ドラマ「赤穂浪士」(1964年)が脳裏に浮かびます(^^)。この曲については何度か動画付きで書いていて,動画が良く消えていましたが,次の2つは残っています。・街角で若者が演奏する芥川也寸志の弦楽のための三楽章(トリプティーク)・芥川也寸志:弦楽のための三楽章(トリプティーク)その3楽譜付きの版で作曲者本人の