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■…■前々回、「耳心地」という言い方について述べました。今回は「耳触り」「耳障り」「耳当たり」を取り上げて、国語辞典の見出し語を調べてみました。ここでは、その結果分かったことを一つ記しておきます。それは、見出し語の掲げ方が、『明鏡国語辞典』と他の三辞典とでは異なっているということです。詳細については、次項以下をご高覧ください。■…■以下に、各辞典の見出し語について記しました。『広辞苑』第七版1「耳触り」「耳障り」が、見出し語にあり。2「耳触り」の語義説明の中に「耳当た
■…■最近、webを見ていたら、女性シンガーソングライターの往年のヒット曲の歌詞に「隣どおし」という表記がありました。何度も出てくるので、“誤植”でもなさそうです。多分、「隣同士」のことでしょう。それなら、「どおし」の「お」は「う」です。即ち、「隣どうし」です。■…■ほかに、「どう」となるのは、「洞窟」「道理」「童話」などがあります。また、「どお」となるのは、「憤り」「裏通り」「縁遠い」などがあります。「とお」は、「以下の通り」「遠い」「十日」などです。■…■差し
■……■先日、テレビのバラエティー番組で次週予告があり、「耳心地選手権」というコーナー名のテロップが出ました。司会者が「みみごこちせんしゅけん」と言いました。多分、耳に心地よい言葉・表現などを競い合う企画なのでしょう。■……■その「耳心地」という言葉が気になりました。その言い方は、いままで見たことも聞いたこともない言い方だ、と思いました。私自身のことはともかくとして、手元の国語辞典にも「耳心地」という見出し語は見当たりませんでした。■……■とは言うものの、「耳心地」は、「コーナ