ブログ記事826件
「人たらし」は司馬遼太郎が豊臣秀吉を指して使ったことから、現代人が好んで使うようになった言葉らしい、てことは、ほとんど司馬遼太郎オリジナルの新語流行語大賞みたいなもんです。つまり「人身掌握術に優れている」ということを、歴史っぽく言いまわした用語です。司馬遼太郎は秀吉が大好きな大阪人であることを自身で公言していますから、「人たらし」が良い意味の褒め言葉であると言い切っていいです。もちろん、巧妙すぎてちょっとズルイ、というニュアンスは含まれていますが、それは「天下統一」という大目標のためにおお
幕末期の明治維新の志士達が敵味方なく勢揃いしたフルベッキ写真というデタラメのものがある。明治維新そのものがロスチャイルドの陰謀とか、明治天皇は伊藤博文が作った偽物とか、色々、この写真を証拠の一つとして紹介されている。しかし、すでにこの世にいないはずの坂本竜馬(1867年没)、高杉晋作(1867年没)、中岡新太郎(1867年没)らが写っていること、西郷隆盛とされる人物の人相や身長が異なること、そして、デタラメ説の大室寅之祐が写真に示されていることなど、100%デタラメであることが分かる。参考
※BGMでも聴きながらお読み下さい。少年時代井上陽水久坂玄瑞という人物久坂玄瑞(くさかげんずい)は、幕末の日本の志士(しし)であり、活動したことで知られています。彼の生涯は短かったが、その行動は日本の歴史に大きな影響を与えました。久坂玄瑞は、長州藩(現在の山口県)の医者の家で生まれました。そして、1867年3月10
【日々好日】明治維新は1868年江戸時代の幕府が倒され、明治維新が起こり新政権ができた。1868年のこと。アメリカのペリー率いる軍艦が立ち寄った1953年から15年後の出来事だった。司馬遼太郎の創作その当時を描いた司馬遼太郎の作品を、私は読めなかった。何回読んでも30頁読むと先に進めない。それがある日、不思議なことに突然、面白く読めた。しかし、それまで🤣。司馬遼太郎は私の肌に合わないようだ。坂本龍馬が登場その司馬遼太郎が見つけて小説にしたのが坂本竜馬。嫌われ者だった龍馬悪し