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土木施工管理技士1級過去問令和元年問題30)道路のアスファルト舗装における補修工法に関する次の記述のうち、適当なものはどれか。①表面処理工法は、一般に流動によるわだち掘れや線状に発生したひび割れが著しい箇所の補修に用いられる工法である。②路上表層再生工法は、既設アスファルト混合物層を路上破砕混合機などで破砕すると同時に、セメントなどの添加材料を加え、路盤を構築する工法である。③薄層オーバーレイ工法は、予防的維持工法として用いられることもあり、既設舗装の上に薄層で
●概要土木施工管理技術検定制度は、建設業法第27条第1項に基づき国土交通大臣指定機関が実施する国家試験です。検定に合格した者は技術検定合格者となり、所定の手続きによって国土交通大臣から技術検定合格証明書が交付され「土木施工管理技士」の称号が与えられます。2021年から試験制度が改正されています。新制度では、学科試験に相当するのが第一次検定、実地試験は第二次検定という位置付けです。試験級:1級/2級受験する分野:第一次検定/第二次検定受験料:【両方受験】10,500円【第一次検定のみ】5,
「継続は力」のコーナーです。土木施工管理技士過去問29年度から出題問題)下図は、擁壁の配筋図を示したものである。かかと部の引張鉄筋に該当する鉄筋番号は、次のうちどれか。1①D162②D133③D164④D16解答は午後以降に更新します。
2級土木施工管理技術検定試験の合格を目的とし、過去に出題された問題に関する項目・用語を解説しています。言葉だけではイメージがつかみにくいので、動画を併記しています。皆さまの学習の一助としていただければ幸いです。道路のアスファルト舗装の破損●線状ひび割れ線状ひび割れは道路の進行方向に沿って縦長に走る、縦横幅5mm程度のひび割れで、路盤の支持力不足により生じる現象です。長期間にわたる車両走行による荷重疲労や冬季の気温低下による凍害などにより、線状のひび割れが発生し路盤の支持力が低下します。
橋台工における「施工計画」の場合経験論文の答案用紙は、それぞれ行数が限られています。1行は、20~25文字くらいでつくるといいと思います。それ以上は、文字をかなり詰めないと入りきらないと思います。ここで紹介している論文の例は、1行を22文字としています。(1)具体的な現場状況と特に留意した技術的課題(7行)本工事は、〇〇地区で行われている高速道路事業において橋梁工事の前段階として橋台工、路体盛土を施工することが目的である。その内、橋台工として掘削土量1,100m
土木用語のメモ【河川編②】参考:河川砂防技術基準【河川堤防の種類】河川堤防は目的、構造、機能などから分類されているが、代表的なものを以下に示す。①本堤:堤内地への氾濫を防止するために、連続して河川の両岸に設ける。②副堤:本堤の決壊に備える控え堤、または堤外地高水敷を守るための前堤がある。③かすみ堤:急流河川で、洪水を一部堤内地に導き洪水調節をする機能がある。④導流堤:河川の合流点、河口部などで、流れの方向を安定させるために設ける。⑤背割堤:河川の合流点の堤防を下流に延ばし、水位差調
土木用語のメモ【河川編⑤】参考:河川砂防技術基準河川護岸【護岸の種類と護岸設計の基本】(1)護岸の種類護岸は設置箇所と機能によって3種類に分けられ、高水敷の洗掘防止と低水路の保護をする低水護岸、堤防法面と河岸を保護する高水護岸及び高水護岸で低水部を含めて設置されている堤防護岸がある。(2)護岸設計の基本護岸は、水制などの構造物や高水敷と一体となって、低水護岸や堤防を高水位以下の水位の流水の浸食作用から保護するための構造物である。また、低水護岸のように水際部に設置する護岸は、水際部が生
橋台工における「安全管理」の場合経験論文の答案用紙は、それぞれ行数が限られています。1行は、20~25文字くらいでつくるといいと思います。それ以上は、文字をかなり詰めないと入りきらないと思います。ここで紹介している論文の例は、1行を22文字としています。(1)具体的な現場状況と特に留意した技術的課題(7行)本工事は、〇〇地区で行われている高速道路事業において橋梁工事の前段階として橋台工、路体盛土を施工することが目的である。その内、橋台工として掘削土量1,100m
橋台工における「環境保全」の場合経験論文の答案用紙は、それぞれ行数が限られています。1行は、20~25文字くらいでつくるといいと思います。それ以上は、文字をかなり詰めないと入りきらないと思います。ここで紹介している論文の例は、1行を22文字としています。(1)具体的な現場状況と特に留意した技術的課題(7行)本工事は、〇〇地区で行われている高速道路事業において橋梁工事の前段階として橋台工、路体盛土を施工することが目的である。その内、橋台工として掘削土量1,100m
論文の概要経験論文について最初に工事の概要が冒頭にきます。この書き方について解説します。土木施工管理技士の経験論文で求められる内容は、1級でも2級でも変わりありません。経験論文の答案用紙上にあるのが経験論文の答案用紙です。「技術検定研修協会」で行っている講習に使われているテキストです。平成30年度のものなので情報は、新しいほうだと思います。ただ形式に若干の変更はありえるのでこの形式で出題されるかは、保証できません。行数などについては、目安と考えていただ
2級土木施工管理技術検定試験の合格を目的とし、過去に出題された問題に関する項目・用語を解説しています。言葉だけではイメージがつかみにくいので、動画を併記しています。皆さまの学習の一助としていただければ幸いです。道路を掘削する方法●えぐり掘りえぐり掘りは用いてはならない。道路の掘削にはつぼ堀りや溝堀り、推進工法などが用いられます。えぐり掘りは建設機械のバケットの幅より地表の下部分をえぐって掘削する工法で、埋め戻しが困難となり沈下を引き起こす可能性が高いために禁じられています。道
2級土木施工管理技術検定試験の合格を目的とし、過去に出題された問題に関する項目・用語を解説しています。言葉だけではイメージがつかみにくいので、動画を併記しています。皆さまの学習の一助としていただければ幸いです。公共工事における設計図書設計図書とは工事を実施するために必要な図書で、設計の内容を示す書類で、現場説明書・設計図面・特記仕様書等が含まれます。実行予算書は施工者の書類で、発注者が示す図書ではありません。●現場説明書現場説明書は現地状況や図面、また仕様書に表示しにくい見積条件が
2級土木施工管理技術検定試験の合格を目的とし、過去に出題された問題に関する項目・用語を解説しています。言葉だけではイメージがつかみにくいので、動画を併記しています。皆さまの学習の一助としていただければ幸いです。●腹付け腹付けとは、既存の堤防に道路拡幅等の目的により盛土の拡幅を行うことで、現存する堤防を拡張する築堤工事の事をいいます。旧堤防より水が流れている川表側に拡幅する場合は表腹付け、陸側に拡幅する場合は裏腹付けと呼びます。旧堤を拡築する場合は一般的には表法面を堤防として生かすために裏
橋台工における「工程管理」の場合経験論文の答案用紙は、それぞれ行数が限られています。1行は、20~25文字くらいでつくるといいと思います。それ以上は、文字をかなり詰めないと入りきらないと思います。ここで紹介している論文の例は、1行を22文字としています。(1)具体的な現場状況と特に留意した技術的課題(7行)本工事は、〇〇地区で行われている高速道路事業において橋梁工事の前段階として橋台工、路体盛土を施工することが目的である。その内、橋台工として掘削土量1,100m
2級土木施工管理技術検定試験の合格を目的とし、過去に出題された問題に関する項目・用語を解説しています。言葉だけではイメージがつかみにくいので、動画を併記しています。皆さまの学習の一助としていただければ幸いです。下水道管の接合●段差接合段差接合は急こう配な場所に用いられ階段状に接続し、地表勾配に合わせて上流管と下流管の管底に適度な感覚に段差を設ける方法です。主に地表勾配が急で管に緩やかな勾配を設ける事がむずかしい場合に採用され、1カ所あたりの段差は1.5m以内とし、適当な感覚にマン
2級土木施工管理技術検定試験の合格を目的とし、過去に出題された問題に関する項目・用語を解説しています。言葉だけではイメージがつかみにくいので、動画を併記しています。皆さまの学習の一助としていただければ幸いです。道路のアスファルト舗装における締固め施工●転圧アスファルト舗装は、雨水などの侵入を防ぐためにまず継目転圧にて表層の継目を密着させ、次に初転圧に移ります。初転圧は一般的に10~12tのロードローラを時速2~6km/hの速度で1往復(2回)行います。転圧作業の前にはローラに混合物の