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三井寺(滋賀)【5】4/1は久々に滋賀県に行ってきました。1ヶ所目は、三井寺(園城寺)を参拝尊星王と大友皇子の御朱印を頂きました。ネットで観月舞台の桜の写真がすごくキレイだったから、どんなもんかと期待して見たんですが…やはりと言うか、有料エリアから見ないと全然でした。。。由緒、他の御朱印等は過去記事を見てね♪①三井寺:西国三十三所②三井寺:湖国十一面、黄不動、釈迦如来、弥勒佛③三井寺:西国四十九薬師④三井寺:智征大師、鬼子母神、びわ湖
新羅善神堂(しんらぜんじんどう):滋賀県大津市園城寺町摩多羅神、赤山明神、新羅明神、牛頭天王、宇賀神…記紀や風土記には出てこない神々だ。その名すらご存じない方も多いだろう。それもその筈、古代日本には存在せず、多くは中世以降に渡来し、日本で変容を重ねた神々なのだ。先行研究はいくつかあったにせよ、中世神話の研究者、山本ひろ子氏が二十年前にその著書「異神」で光をあてるまで、これらの神々は歴史の画期の狭間に埋もれており、目を凝らしても僕たちの視界に入ってこなかったのである。およそ人が振り向かない物事に
今回は以仁王の乱に参加した寺法師の方々をご紹介したいと思いますと、その前に。寺法師とはなんぞやということなんですが、寺法師とは園城寺(三井寺)僧兵のことを指します。僧兵というのは武装した僧侶のことで、この治承・寿永の乱では義経配下の武蔵坊弁慶が最も有名です。彼らは現代のお坊さんからは想像し難いですが、自らの利権を守るために戦うことを煽動したり、武器を取って実際に戦闘へ加わったりするような坊さんたちなのです(“僧兵”という言葉自体は江戸時代以降に使われた言葉で、当時は悪僧と呼ばれていたそう