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国立文楽劇場へ行ってきました。国立文楽劇場開場40周年を迎えました今回は、第二部の十一代目豊竹若太夫襲名披露口上と襲名披露狂言の和田合戦女舞鶴が目玉でした。その熱気の後の第三部に行きました。襲名のご祝儀では、コシノヒロコさんと坂東玉三郎さんの名前が目につきました和田合戦女舞鶴の市若丸の衣装阿古屋で令和五年度の大阪文化祭賞受賞をされました。第三部の演目御所桜堀川夜討増補大江山増補大江山が面白かった。八雲琴が二弦でいい音でした。それと鬼の形相に変わる人形のからくりが面白かった!
豊竹呂太夫改めて十一代豊竹若太夫襲名披露狂言は『和田合戦女舞鶴』市若初陣の段(三段目の切)ネタバレになるので内容は詳しく書きませんがコレは凄い演目です大阪では57年ぶりの公演希太夫が語った端場は84年ぶりの復活公演になるらしいです新若太夫のお祖父さんの十代目若太夫の襲名披露狂言もこの演目だったとこんなに長い間上演されなかったのは面白くないから難しいから恐らく若太夫しか語れない演目になっていたからなのか?見た聴いた感想は面白くないはずがないいや
4月の国立文楽劇場は、呂太夫改め、十一代目・豊竹若太夫の襲名披露でした。残念ながら、襲名披露狂言の「和田合戦女舞鶴」には行けませんでしたが、ぜひ次は。資料展示室では、若太夫ゆかりの品が展示中。これは、初代。そうして、当代。これからも、文楽劇場では、上方ならではの演目が続きます。文楽鑑賞教室と、舞踊・邦楽鑑賞会は、親しみやすい。素浄瑠璃と若手の浪曲には、未来を感じます。乙女文楽と娘義太夫が、華やか。染左の「百年目」は、春らし
国立文楽劇場での、開場40周年記念の文楽公演。いよいよ、第三部のキリで「増補大江山」です。人気の「酒呑童子」ものをベースにした、常磐津舞踊「戻橋」を、黙阿弥が文楽にうつした作。「去んゆる頃より洛中へ、悪鬼現れ人を取り、夜は行き来の人もなし」災いをなす悪鬼を退治しようと、一条戻り橋にやってたのは、渡辺綱。お供は、右源太と左源太。いかにも怪しげな雰囲気ですが、コンパクトな文楽の劇場では、少し迫力不足かも。そこは、綱を遣う玉助が、存在感たっぷりに見せる。右源太と左源太は、玉誉と
豊竹咲寿太夫オフィシャルサイトclub.cotobukiHOME4月襲名披露公演2024年4月6日(土)~2024年4月29日(月)休演日4月17日(水)主な配役第1部11時開演(終演予定14時)絵本太功記(えほんたいこうき)二条城配膳の段千本通光秀館の段夕顔棚の段尼ヶ崎の段前・呂勢太夫清治切・千歳太夫富助武智光秀玉男母さつき勘壽妻操勘彌他人形浄瑠璃文楽名場面選集-国立文楽劇場の30年ー[竹本津大夫
国立文楽劇場での文楽公演は、第一部から間を開けて、夜の第三部です。まずは、「御所桜堀川夜討」。義経が住む堀川館を土佐坊が夜襲した、全五段の時代物。そこから、歌舞伎でも上演される、三段目切の「弁慶上使」です。産声以外では泣いたことがない弁慶が、ついに大泣きするところがクライマックス。なんですが、この狂言の中心は、弁慶と一度だけ契りを結んで娘を生んだ、おわさなんです。義経の妻となったものの、ひっそりと暮らす時忠の娘、卿の君。義経の子を身籠りながら、辛い立場。そこに、屋敷に
国立文楽劇場は、大阪市営地下鉄の千日前駅や近鉄日本橋駅から歩いてすぐ。阪神沿線の私は近鉄で。←阪神と近鉄は相互乗り入れしてる50分くらい。すぐわかった(^^)始まるまで、一階の資料館で人形を見た。あれ?人形って人の形してないのね?こんな風に三人で動かすらしい。昼の部の演目は、菅原伝授手習鑑ってやつだった。夜の部の演目見たら、曽根崎心中だって!!!うーーん、30日までにもう一度こられないかなあ?さて、本番。人形浄瑠璃は、淡路島で常設館が昔あって、そこで2度ほど見たことがある
国立文楽劇場での、開場40周年記念公演。第一部と第三部に行ってきました。第一部は、秀吉の一代記の読本、「絵本太功記」です。秀吉が主役ながら、武智光秀の謀反を13日に凝縮し、1日1冊に割り当てたのが特徴。今回は、その中から4題。まずは、「二条城配膳」の段から。とーざい、とーう、とーざーい、で動き出したのが、蘭丸、尾田春永、浪花中納言、光秀。勅使饗応役の光秀の逆心を疑い、蘭丸に言いがかりを付けさせる春永。腹に据えかねて蘭丸に詰め寄る光秀を、こっそり見ていた春永が責め立てる
今回の旅は、計画的に初めての体験をした旅。大阪の国立文楽劇場にも初めて行った。現在、東京の国立劇場は建て替え中(なかなか工事の目処が立たないのが大きな問題になっている)。文楽を観れる劇場は今は大阪だけ。文楽はもともと関西が盛んな場所なので、一度、この日本橋の劇場へ来てみたかった。もちろん今まで何度も関西に来ているが、文楽劇場にはなぜか縁がなかった。関西で見る文楽。演目は「絵本太功記」。信長と光秀をモデルにした確執の物語。文楽らしく親子の情がベースになっている悲劇。橋下知
昨日、「4月文楽公演」の初日に行ってきました。鑑賞したのは第一部と第二部。令和6年4月文楽公演特設サイト│国立文楽劇場国立文楽劇場開場40周年の幕開けを飾る4月文楽公演。この節目の公演で、57年ぶりに「豊竹若太夫」の名跡が復活します!その襲名披露狂言『和田合戦女舞鶴』をはじめ、演目のみどころや配役など、ご観劇をさらに楽しめる情報をお届けします。www.ntj.jac.go.jp劇場の前の桜も満開で、豊竹若太夫の名が入った幟が青空にはためいていました。この公演から国立文楽劇場
遅ればせながら令和6年(2024年)4月6日(土)4月文楽公演初日の簡単レポートを書かせていただきます。お天気は快晴、国立文楽劇場前の、桜も満開でした。柱巻のポスターは国立文楽劇場開場40周年。劇場1階入り口では大団七の巨大首(かしら)がお出迎え。巨大首は文七も、置いてあります。記念撮影スポットですよ。劇場内も桜の花が、いっぱい。
今日は国立文楽劇場へ当選した文楽のつどいに参加してきました!!バックヤードツアーに参加。楽屋入口から入りワクワクの私。人形もめちゃくちゃ間近に見れてテンションアップ!今はコロナで一部屋の定員数は少ないとのことですが、準備してるとこ見たいなぁ~こちらは人形遣いの方が履いているぞうりです。そして舞台へ。裏側からもたくさん見せて頂き、舞台が上がったり回転したりも体験!舞台から客席を見る光景なんて一生に1度の体験かも!背景の裏はこんな感じだったり、狭い空間にいかに大道具を収納しい
大阪・九条の映画館シネヌーヴォで映画「ブギの女王から銀幕のスターへ特集笠置シヅ子」4月19日(金)まで、上映中です。私が昨日見たのは、『のんき裁判』。絶対、こんな裁判ないだろう、という面白い設定に、豪華な出演者。堪能させていただきました。シネヌーヴォ**************アプリ「ヒマラヤ」でラジオを始めました。アプリ「ヒマラヤ」をダウンロードして天野光で検索してください。フォロー&コメント、よろしくお願いします。好奇心は人生の宝。古