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続いて、歌舞伎座夜の部です。夜の部は仁左衛門さんと玉三郎さん中心の演目立てでした。一、於染久松色読販土手のお六鬼門の喜兵衛ニ、神田祭三、四季春紙雛夏魂まつり秋砧冬木枯最初のは「お染久松色読販」といってもお染久松はでてきません。出てくるのは土手のお六と鬼門の喜兵衛です。二人は久松の働く油屋に死人を運んできてゆすりをかけるような小悪党なんですが土手のお六は蓮っぱな女だけど粋で玉三郎さんが演じるとどことなくかわいさも感じる悪婆でした。仁左さまの鬼門の
玉三郎/仁左衛門/錦之助/彦三郎/橘太郎/中村福之助/松三/千次郎ここんとこ毎年4月の歌舞伎座は仁左玉祭りで(以前は6月だったよね)春にふさわしくて大変よろしいです😊昨年10月御園座「錦秋特別公演」で、お二人の「神田祭」を、心の中でキャーキャー言いながら観まして、観終わった直後に、ああまた観たい!すぐ観たい!と念じるような気持ちになったのですが、その半年後にこうして歌舞伎座でそれが実現するとは~😭あのときは最初の演目が「東海道四谷怪談」でしたが、今回は同じ南北作品でも軽めのこちらにし
4月11日(木)、四月大歌舞伎、夜の部。至福の時を過ごしました。最初の演目は、『於染久松色読販(おそめひさまつうきなのよみうり)』。土手のお六を、坂東玉三郎。鬼門の喜兵衛を、片岡仁左衛門。この玉三郎と仁左衛門による、『於染久松色読販』。すでに、何回か、公演を重ねて。記憶するのは、1977(昭和52)年。それから、41年ぶりの、2018(平成30)年。そして、2021(令和3)年。そして、今年の四月大歌舞伎。美しさに、奥行きが生まれ。物語のなかの人物が、生身の肉体を持ち。
先日、歌舞伎座の四月大歌舞伎を観てきました。日帰りの弾丸観劇旅です。東京はとてもよいお天気で初夏の陽射しでした。第一部一、双蝶々曲輪日記引窓ニ、七福神三、夏祭浪花鑑序幕住吉鳥居前の場二幕目難波三婦内の場大詰長町裏の場なかでも一番観たかったのが、七福神です。後援会の京都茶話会のときに、隼人さんが来月のお稽古は7分のフリ写しだけでしたっておっしゃってました。隼人さんは2月はヤマトタケル、3月は女殺油地獄と大役続きだったからか、今月の歌舞伎座では七福神
愛之助/歌六/橘三郎/菊之助/米吉/巳之助愛之助はご存知の通り、大阪生まれ大阪育ち大阪住まい。この芝居は大阪が舞台なんだけど、主人公の団七を「関西がルーツの、上方歌舞伎の役者が、歌舞伎座で演じる」のは、これが初めてなんだそうです。意外だ~。愛之助団七の初役は2007年大阪松竹座。そこから数えて6回目の今回、満を持して歌舞伎座で!ということですね。その愛之助の団七、とっても良かったー🎉愛之助の持ち味というのか、それを上方の味と言っていいのか分からないけど、全体的にコッテリ味がある
仁左衛門/玉三郎はぁ~、至福の境地でした(仁左玉のコレ観た時いつも同じこと言ってるかも😊)。鯔背な仁左さま鳶頭、婀娜っぽい玉さま芸者。お二人のラブラブな世界に頬が緩みっぱなし、時々息するの忘れてたかも😆何十年もご一緒してきて培った二人だけの世界がそこにあり、それは芸のひとつの到達点でした。しかも孝玉として人気をさらい始めた頃から全く変わらぬ、お二人のシュッとした姿形の美しさ、カップルとしてのお似合い度、これって奇跡なのでは?浅葱幕が落ち、2人の若衆に挟まれて立つ仁左さまの姿が
今日はお花見🌸観劇レポでしょ?いえいえ、これは花見なんですお天気が良くなったので張り切って着物で歌舞伎界の大輪の花💐このお二人の舞台を堪能してきましたしかし美しいですよね…歳取らないのかしらこの二人イヤホンガイドの解説員さんが「奇跡の二人が描く江戸の美」って言っててうまい!👏一幕目「お染久松・・・」とくれば上方の心中もの、なのですが大阪のお話を江戸にうつした鶴屋南北のお芝居でまるで別物になっちゃってます早替わりが有名なお芝居ですが今回は早
喫茶YOUで食事した後、歌舞伎座で「今は何やってるのかな?」とチラリと寄って見てみる。『四月大歌舞伎』👇https://www.kabuki-bito.jp/theaters/kabukiza/play/869#cast四月大歌舞伎|歌舞伎座|歌舞伎美人松竹が運営する歌舞伎公式サイト。歌舞伎の公演情報、ニュース、俳優インタビューなどをお届けします。こちらは四月大歌舞伎|歌舞伎座に関するページです。www.kabuki-bito.jp『夏祭浪花鑑』の一幕見が空いてる❗️👇http
四月大歌舞伎へ🌸大好きで尊敬する玉三郎丈に会いに🌸🌸歌舞伎に行ってきました🌸久しぶりです!そして仁左衛門丈との競演!🌸ウキウキです!https://www.kabuki-bito.jp/theaters/kabukiza/play/869四月大歌舞伎|歌舞伎座|歌舞伎美人松竹が運営する歌舞伎公式サイト。歌舞伎の公演情報、ニュース、俳優インタビューなどをお届けします。こちらは四月大歌舞伎|歌舞伎座に関するページです。www.kabuki-bito.jp仁左衛門丈との競演本当
四月大歌舞伎夜の部『於染久松色読販』『神田祭』。2018年3月・2021年2月と今回3度目。初見は、自分が歌舞伎と出逢った頃。バレエでスペイン舞踊を練習してたものの型が決まらず、見栄を切るメリハリを観たいと思い立って歌舞伎(今思うと突飛な・・)。実際は参考にしようとするだけでも畏れ多い芸の世界だった。以来、俄かに歌舞伎好きになっている。『於染久松色読販』「ニザ玉」悪玉夫婦。すんごくふてぶてしい玉三郎嫁と、美脚まくりまくりの仁左衛門旦那。悪が清々しくて、たびたび客席から笑いと拍手が起きる
四月大歌舞伎は愛之助さんの夏祭を、実は一番楽しみにしていて、通常だったらこれだけで充分、と言いたいところだったのですが、やはり孝玉コンビのお六と喜兵衛をもう一回見たい、というので、やっぱり夜の部も見に行ってしまいました^^。この演目、2,3年前だったと思うのですが、神田祭とのセットで見たことがあります。ふたりの外道めいた生き様が逆に清々しくも粋で、物凄くカッコいい役だと思っているのですが、やはりイチ観客としては、折角仁左衛門様と玉三郎様が拝見できるのだったら、とびきり美しい二人を見たい、と
夜の部観てきました仁左衛門さんと玉三郎さんなんて豪華なんでしょ玉三郎さん、やっぱり美しい御姿毒舌捨て台詞も良かったです仁左衛門さんは粋ですね貫禄の素敵な役者さんです✨今回の演目は、全てにおいて素敵でした。四季それぞれの表現も楽しめました
今回のブログは、おととい4月2日に観てきました歌舞伎座初日、夜の部の感想です。四月大歌舞伎@歌舞伎座夜の部一、於染久松色読販(おそめひさまつうきなのよみうり)今月の歌舞伎座、夜の部はなんといっても、にざ玉コンビの演目が2つあるということです!そのひとつ目がこのお芝居。作者は、「東海道四谷怪談」や「盟三五大切(かみかけてさんごたいせつ)」など数々の名作を生みだした四代目鶴屋南北。奇想天外
『双蝶々曲輪日記~引窓』(ふたつちょうちょうくるわにっき~ひきまど)生き別れた息子が殺人犯で自分に会いに来たらやはり私もこうしてなんとか逃がしてやろうとしてしまうのか?いやいやいや、てそれは今だから言えることなのか・・・そんなことを考えさせられる物語。扇雀さんがね、現在同居しているヨメの役なんですけどね。イイ。こういう「情感たっぷりの女」をやらせたらホントにイイ。とてもあのゲコミをやった人と同一人物とは思えない・・ておいおい↓ゲコミの衝撃『平成中村座初体験』浅草の町と
こんばんはごきげんいかがですか演目が発表された時から、絶対観に来たかった「四月大歌舞伎」夜の部観に来れて良かったです仁左衛門さんと玉三郎さんの土手のお六・鬼門の喜兵衛色悪と悪婆の夫婦、息がピッタリすぎますー神田祭鳶頭と芸者、まさに、二人のための踊りでしたもう一つは、四季という春夏秋冬、それぞれの場面の踊り。お家元の尾上松緑さんも出演されていました。春夏秋冬、変化があり美しく、見応えのある踊りでしたあっという間の3時間でした明日もこちらにいるので、娘のお
お天気にも恵まれた佳き日公演も眼福とはこのことか、、、素晴らしい公演でした坂東亀三郎君の頑張りを観たくて先月と今月ひと月も経たないうちに再来私にしたら珍しいことですが張り切りました先月買えなかった舞台写真を購入できました舞台では、あっという間で細かくは見えていませんでしたがお写真だと手先足先までどれほどきちんと丁寧に踊っていたのかがわかりやはり体幹がしっかりしていることともって生まれた素養と努力と素晴らしい指導などいろいろが重なり合って
夜の部芝居は「於染久松色読販(おそめひさまつうきなめよみとり)」。玉三郎さんは土手のお六を演じました。この土手のお六、「悪婆(あくば)」と呼ばれる役柄で夫のためとはいえ何の落ち度もない油屋を平気で恐喝しようとします。アクの強い女性役でセリフが多い。玉三郎といえばその美貌が有名ですが、美貌だけではないです。踊っている玉三郎とは違うイメージの役も見事にこなします。歌舞伎で「女性」が主人公というのも珍しいで