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先週のことになりますが、保健所にグリーフの相談窓口があるかもしれないと教えてもらって、区の「心の相談室」に問い合わせてみると、面談できるとのことだったので、予約をして行ってきました。話しを聞いてくれたのは70歳くらいの堅い感じの男性でした。おおまなか状況は、電話で係の人に伝えていたのですが、あらためてその人に、今の私の気持ちを話しました。その人は、夫が入院してからどんな経緯を辿ったのか、医師から何と言われたのかについて、念入りに聞いてきました。「夫は入院3日目に急変しました。医師に説明
第四話春萌え(5)「豊島さん、ご主人の博打は結局当たったんですか?」こういう聞き方もどうかと思ったんだが、突っ込まれっぱなしというのも癪に触るからな。だが、豊島さんは百戦錬磨だ。さらっと躱(かわ)した。「とんとんだね」「とんとんかあ」「いいんだよ。収支の問題じゃない。生き方の問題だからね。破綻しなかっただけ儲けもんさ。とんとんなら十分だろ」ううむ。確かになあ。「ただ、とんとんはあいつだけだ。あたしゃ大赤字だよ」ああ。わかってしまった。豊島さんが何を心配しているのか。互い
「アンタは重たい歌が好きだよね」と奥さんが言う。奥さんは『歌詞なんて別にいらない』派。自分は歌詞世界を楽しむ派。言われて振り返りつつ久しぶりのCDを聴いていて自分は「完全」とか「不完全」っていう言葉に反応していたことに気付く。ああ、やっぱりそうか。これは自分にとってのグリーフケアだ。グリーフの「5段階」よりも「12段階」の方が、主観的にしっくりくる。調べてもらえれば分かると思うけどこれって、ロックそのものじゃない?「グリーフ」とは「喪失を嘆くこと」と言われるが「
リハビリ卒業したー!!去年の夏に骨折して手術して。骨はキレイにくっついたけど、リハビリが進まなかったのよね。肩の関節や骨は何ともないんだけど肩の筋肉がほぐれなくて可動域が出なくて。途中から毎週通って、7ヶ月かかったわ。おかげで骨は治ったし普通に動くけど。元通りにはならない。当たり前だけど。病気やけ
考え方や価値観、基準や普通の感覚が変わってきて、それに合わないふるまいやしくみが目立つようになってきました。積極的に変えたい人、変えたくない人、変えようとする人、変えようとされる人、その間で軋轢、反目、抵抗、対立等々が生じ、心の中でもそれに伴って様々な体験をしているなと思います。変える側、変えられる側は、対立する関係ではあるのですが、一方で、共通するものもあって、それについて考えたいと思います。共通しているのは、「今までと同じ」を手放す、ということです。手放すものは、これまで慣れ親し
トモロヲくんが亡くなって死別に関する本はずいぶん読んだ。検索して見つけたり、誰かがおすすめしているのを見かけたり、気になったものはすべて片っ端から読んだ。本に書かれている内容に救いを求めていたんだなあ。読んでみて思うのは、意外としっくりくる本がない、ということ。「求めていたのはそういうことじゃない」「期待していたけど違った…」8割くらいの本が、そんな内容だったと思う。そんななかでも読んでよかった本をいくつかご紹介。死ぬ瞬間死とその過程について(中公文庫キ5
毎週水曜日と第一土曜日はイオンとなみ2Fモーリーファンタジー前にて11~16時待機しています。ただし7月の第一土曜日は東京浅草イベントに出店するためお休みいたします。東京浅草でのイベント、7月5日(日)の「心と体が喜ぶ癒しフェスティバル」は残席1名様です。前日7月4日(土)のティータイムorスピリチュアルカウンセリングも残席1名様です。全てのお問い合わせはnatsue58@hotmail.comまでお願いいたします。自分で作ってみたグラノーラ。そう、グラノーラって自分で簡単に作れ