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「第九の『利(り)養(よう)虚(こ)称(しょう)』ですが、『利(り)養(よう)』は、利(り)を貪(むさぼ)ることです。『虚(こ)称(しょう)』は、虚(きょ)名(めい)にとらわれることをいいます。つまり、名(みょう)聞(もん)名(みょう)利(り)を追(お)い求(もと)め、信(しん)心(じん)を軽(かろ)んじ、成(じょう)仏(ぶつ)への道(みち)を踏(ふ)み外(はず)してしまう生き方です。利(り)欲(よく)に翻(ほん)弄(ろう)されればされるほど、心(こころ)は貧(まず)しくなり、すさんでいき
団結こそ学会永遠の黄金則異体同心で勝利を開け!御文総じて日蓮が弟子檀那等・自他彼此の心なく水魚の思を成して異体同心にして南無妙法蓮華経と唱え奉る処を生死一大事の血脈とは云うなり(御書1337ページ)通解総じて日蓮の弟子檀那らが、自分と他人、彼と此という分け隔ての心をもたず、水と魚のように親密な思いを抱き、異体同心で南無妙法蓮華経と唱えていくことを生死一大事の血脈というのである。背景と大意本抄は文永9年(1272年)2月11日に佐渡で認められ、最蓮房に与えられた
全譯『大方広佛華嚴經』巻下(江部鴨村訳,昭和10年)780〜781頁青蓮華香長者そのとき善財童子は善知識のおしえによって身命をかえり見ず、財宝に著せず、人衆を楽(ねが)わず、五欲に耽らず、眷属を恋(こ)わず、王位を重しとせず、ただ一切衆生を化度せんことを願い、ただ諸仏の国土を厳浄せんことを願い、ただ一切の諸仏を供養せんことを願い、ただ諸法の実性を了知せんことを願い、ただ一切の菩薩の大功徳海を修集せんことを願い、ただ一切の功徳を不退転に修行せんことを願い、ただ一切の劫において大願力をもっ