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利休百首のご紹介です。※利休百首とは利休の教えである茶人の心得・作法などを和歌に詠んだものです「茶の湯とはただ湯をわかし茶をたててのむばかりなる事と知るべし」この言葉を読むと、「ただ湯を沸かして茶を点てて飲むだけ」ならば、お作法もお稽古もいらないのでは?そう思われるかもしれませんね。この「ただ」は奥が深い!ただなんとなく、気軽に、のどを潤すために美味しいお茶を飲むだけだったらこんなに茶道が長く続くことはなかったことでしょう。私も茶道を長年続けてこなかったと
日本には美しい言葉がたくさんありますね。茶杓の銘などに使いたい言葉をご紹介します。今後も少しづつ更新していきます。旧暦二月の異名:如月寒さのために更に着物を着重ねる「衣更着」という説があります。★梅見月旧暦二月のこと。梅の咲く月のため。★待春たいしゅん立春前の厳冬に、春を待ち焦がれる頃または、待ち焦がれる気持ち★立春大吉古来、立春が新年の始まりであり、幸せを願う意味があります。寺院などの軒先に「立春大吉」と書かれた札を貼る風習があります。・立春大吉は
畳で生活する方が少なくなって「畳の目」と言われてわからない方も増えました。下の写真の赤い矢印が一目ですね。「五目のところに棗を置く」とか「畳の縁から数えて十六目下がった位置に座る」など茶室では畳の縁(ヘリ)や畳の目を基準に座る位置や道具を置く場所が決まっています。一目は約1.5センチですので座る位置の十六目は24センチです。(尺貫法で言えば八寸)それだけの空間があればお辞儀で膝前に手をついたりお茶の入った茶碗、お菓子を取る懐紙を置くことがます。言わば、自分の
日本には季節や行事などを表す美しい言葉がたくさんありますね。茶杓の銘などに使いたい言葉をご紹介します。今後も少しづつ更新していきます。旧暦三月の異名:弥生弥(いよいよ)・生(生い茂る)、が由来と言われる。草木の芽吹くころの意味。★春半ば(はるなかば)★仲春(ちゅうしゅん)★彼岸(ひがん)★木の芽時(このめどき)木々が新芽を吹く頃【地理・天文】★春の雪立春を過ぎてから降る雪のこと★山笑う(やまわらう)山に春が訪れると暖かい陽射しにあふれ木々は芽吹き柔らかな
新しいことはじめませんか!茶道を通して、日本文化の美意識を学び、日々の生活に取り入れ心豊かに生きることそれが茶道の良さです!お茶に興味があったけど少し敷居が高いと思っていた方も月に1度のお稽古から茶道を始めてみませんか!日程はこちらお問い合わせフォーム和心美茶道教室は初心者の方を対象とした茶道教室です。何も知らなくても大丈夫!月1回のお稽古で、点前作法をはじめ、お茶の心やお茶の楽しさをしっかりとお伝えしています。
日本には季節や行事などを表す美しい言葉がたくさんありますね。茶杓の銘などに使いたい言葉をご紹介します。今後も少しづつ更新していきます。旧暦五月の異名:皐月早苗を植える月の意味★夏近し(なつちかし)★夏隣(なつとなり)上の二つは、もうすぐ春の終わりの頃、空の色や、強くなってきた陽ざし風の匂いに夏が近いことを感じる頃★夏来る(なつきたる)★夏は来ぬ(なつはきぬ)夏がきた、の意立夏★夏兆す(なつきざす)★夏めく(なつめく)夏らしくなること★八十八夜(はちじゅうはち
和心美STYLEは月に一回から通える茶道教室を開催しています。美しい所作、しつらい、おもてなし。そして、美味しいお茶とお菓子。茶道には楽しみがたくさんあります。ご一緒に楽しみましょう。和心美茶道教室についてはこちらをご覧くださいお問い合わせフォームご希望のお稽古名、日時をご記入のうえご連絡ください。※メールアドレスの間違いが多くなっております。ご確認のうえ、送信くださいませ。また、念のため携帯電話の番号もご記入いただきますと助かります。2日以内に詳細のご連絡をいたし
茶碗などの道具には正面があります。そのお道具の「顔」となる大事なところです。木の器で綴じ目があるものはどこが正面かご存知ですか?お盆や建水など丸いものは、綴じ目が有る方が「正面」四角いものは、綴じ目を向こう側にし、すなわち綴じ目がない方が「正面」です。この黒い器は「縁高」というお菓子器濃茶の際に使う、正式な菓子器です。綴じ目があるの見えるでしょうか。この綴じ目を向こう側にしてお菓子を盛りつけますよ。覚え方は「丸前、角向こう」です!(まるまえ、かくむこう
和心美茶道教室では子供さん向けの茶道教室を開催しています。挨拶やお辞儀などの礼儀作法、互いを思いやる気持ち物を大切に扱うことなど茶の湯には大切な教えがたくさんあります。茶道を通じて自然と和の心を学ぶことができる教室です。お問合せフォーム私は、2015年より松戸市教育委員会からのご依頼で子供茶道体験教室をさせていただいています。2020年開催の様子https://ameblo.jp/na-go-mi-style/entry-12569902396.htmlこのお
禅語のご紹介です。直心是道場(じきしんこれどうじょう)「直心」とはまっすぐな心、執着やとらわれのない心を意味します。「道場」とはその道を修行する場所、の意味執着せず、まっすぐな心をもって修行すればいつでも、どこでも今いる場所が道場となって、自分を精進させることができる。という教えです。コロナ拡大の影響で茶会は中止、稽古も自粛という状況になり茶道の世界も大きな影響を受けました。一服のお茶を通じて人と人が交流する茶の湯。今まで当たり前だったことが出来
先日、テーブル茶道の生徒さんから「先生のように茶道を伝えられるようになるにはどうしたら良いのですか?」「裏千家の許状って何ですか?」などの質問をいただきました。興味を持ってくださるのはとてもうれしいことです。お稽古が終わってから2人で2時間くらい話し込んでしまいました。他にも茶道の先生になりたい方がいるかは分かりませんが、話した内容をまとめてこちらにシェアしたいと思います。流派や先生によっても考えが違うところもありますのでご参考までにお読みください。まず、
日本には季節や行事などを表す美しい言葉がたくさんありますね。茶杓の銘などに使いたい言葉をご紹介します。今後も少しづつ更新していきます。旧暦四月の異名:卯月卯の花が咲く月という意味。また、稲を植える月という「植月」という説もあり。もとは陰暦の4月を表す言葉ですので今の季節感とはずれてしまいます。★春闌(はるたけなわ)春真っ盛りの頃★長閑(のどか)ぽかぽかと穏やかに暖かくのんびりと過ごしやすい様子★春宵(しゅんしょう)うっすらと陽が残る日暮れの頃。日暮れから夜の間