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合気道には、技術的に分類して、3つの分類があります。1.演武派の合気道2.護身派の合気道3.スポーツ合気道1番目の合気道は演武で終わる流派です。『合気会』や『養神館』を代表とする流れです。演武用の型稽古と演武技を稽古します。師匠や先輩が掛ける技に、忖度して、自ら倒れる事を『合気』と呼んでいる団体もあります。2番目の合気道は、路上の護身が出来る武術としての合気道の流派です。元養神館の本部師範であった櫻井文夫が、独立して設立した『合気道S.A.』です。路上の護身で使える事が<武術
生徒さん達に『合気道が上達したいならば、相撲を見なさい』と、よく話します。様々な合気道の教本やDVDば販売されていますが、申し訳ありませんが、武術としての合気道の上達を願う人には、物取りません。それらの本やDVDのほとんどが、演武派の合気道で稽古をされている『型』の解説でしかないからです。型稽古は、大切な稽古です。しかし『路上の護身のための型稽古』と『演武につながる型稽古』では、内容が異なっています。<路上の護身につながる型稽古>とは、『実戦護身合気道技』の『型』を稽古します。<演武
合気道S.A.に入門して、いくつもの衝撃的な体験をしたり、知識を得ました。その中の1つが、四方投げは実戦では、使えない技の代表という衝撃の事実でした。養神館の本部師範にまでなり、独立して合気道S.A.を設立した櫻井文夫代表が明言しました。これは合気道S.A.の大会で証明されました事実からの発言です。四方投げは過去から現在まで、試合で決まったことが数回もないのです。しかも、決まった四方投げはかなり変則的でした。あれほど稽古した四方投げが、あれほど実戦で使えない技だとは思わなかったそう