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GW、娘や孫たちが集まり大賑わいで、続きがすっかり遅くなってしまいましたまずは能登の方々へお見舞い申し上げます。大雨も心配です。安心して暮らせる日が早く来ますように。東北の旅の続きです。桜の角館を後にし、角館から新幹線で盛岡へ。8年前に訪れた光原社にまた行ってみたかったのです。光原社に行ってくるみクッキーを山ほど買いたいそんな野望をもって、小雨の盛岡駅から歩いて行きました。ああ、美しい街でもなんだか車も人もほとんどいないといっても過言ではないほど、
盛岡は、東京から東北新幹線~北海道新幹線函館まで約4時間半、とすれば、だいたい真ん中。「ちょっと寄り道・盛岡」です。盛岡駅界隈で1時間~2時間程度時間ほどで少し盛岡を感じれます。ホントのお薦めは、半日ぐらい。盛岡駅から旭橋を渡ると岩手山のほぼ全景をゆっくり眺めることが出来ます。爺も、盛岡駅から新幹線に乗る朝には、開運橋か旭橋の真ん中辺りで岩手山を眺めます。旭橋を渡ってすぐの信号を左に曲がれば、材木町。宮沢賢治をモチーフにしたオブジ
引き続き、一時帰国忘備録です。「東家」さんでわんこそば初体験の前後は、バビー社長に盛岡市内を案内してもらいました。とてもおしゃれで洗練されたスポットが沢山あって、正直驚きました。最初に訪れたのが、「光原社」。宮沢賢治の「注文の多い料理店」を出版した会社。今は工芸品店になっています。まずは朝のコーヒー☕️を、敷地内にある「可否館」で。カフェ、と書くより、「珈琲店」とか「喫茶店」という方が似合うクラシックで素敵なお店。名物のウインナ・コーヒーをいただきました。店員さんが、1杯ずつと
『雲を紡ぐ』伊吹有喜文春文庫学校に行けなくなり、こじれた家族関係にも耐えきれなくなった女子高生が、逃れるように訪れた盛岡の祖父の元で、祖父の染織の仕事を手伝ううちに自分らしさを取り戻していく物語。ストーリーにも引き込まれましたが、盛岡の豊かで美しい自然や工芸品、土地のおいしいもの、喫茶店とコーヒー、そして岩手の伝統的な毛織物ホームスパンの描写が魅力的だったのです。「いつかこの本を片手に盛岡を旅しよう。」そうして実現した初めての聖