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前に、白石一郎先生の海賊小説「海狼伝」を読んでいると書きましたが、その続編の「海王伝」も読み返し終わりました。昔読んだのに、どうも最後どうなったかの印象がない、と思っていたら、何かうやむやな感じの、何も終わってないままというか、これから始まるという感じで終わっていました。しかも結構気まずい雰囲気のシーンで。お話としては非常に広がりが感じられてきたところでそうなので、少し肩透かしな感じです。というのも、前作で日本を出発した村上海賊の主人公は、明に貿易に向かうのですが途中の琉球で、
タイに修行に行っている間から、北方先生の岳飛伝を読んでいます。大長編なのでまだ読み終わりません。なぜ岳飛伝を選んだのかというと、この小説では南宋四代将軍の一人であり、中華最大の英雄とも言われる岳飛将軍が、東南アジアで大活躍、という内容だからです。もちろん史実を大きく飛躍させたフィックションです。この物語では、岳飛将軍と水滸伝の梁山泊が、東南アジアに縄張りを広げて暗躍し、私の持ち場であるタイやフィリピンの辺りを冒険しています。現地を舞台にした小説を読むのが私は好きなのです。
泰拳についての研究を話すと、師父からそれは十分にありそうだという反応をいただけました。大師も、太拳は大変好まれていたようで、特別に扱っていたらしきお話も伺えました。一方で、タイ側からの見解が知りたいと思っていたところ、ムエタイ研究の第一人者というヨートン・セーナーン師という方のインタビューを発見できました。この方はタイ各地を回り、資料を見たり様々な先生の元で修行をしたりして、30年以上古式ムエタイを研究してきたというかただそうです。その先生の見解では、500年前や1000年前か
一世代に一度、世界的な危機が訪れるという説があります。私たちにとってはこの世界的な衛生危機がそれに相当するのは間違いないでしょう。そう考えてみれば、いまの私たちの状況は比較的恵まれているようにも思えます。ネットも出来るしテレビも見れる、食べ物がなくて飢えている訳でもない。もちろん入浴も出来るし空調も利かせられます。ただ、人間間の交流は多く遮断されています。これが苦しいという人もたくさんいます。そして、だからこそ、人間の本質が暴き出されているのではないかと感じている人