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映画館に入った瞬間、少しだけ胸がざわついた。スクリーンの前に並ぶ座席は、ほぼ空っぽ。正確に言えば――観客は自分ひとりだけだった。こんな状況で映画を観るのは久しぶりだ。貸し切りのようで贅沢な反面、「この作品、大丈夫かな?」という一抹の不安もよぎる。そんな気持ちを抱えたまま、映画『迷宮のしおり』は始まった。物語の主人公は、どこにでもいそうな普通の女子高生・前澤栞。引っ込み思案で自己主張が苦手だが、実家は柔道道場。本人もなかなかの腕前を持っているという、静かな芯の強さを秘めた少女だ。
私が小学生の頃、テレビ番組のネタが流行っていました。(大昔なので、間違っていたらごめんなさい。)ネプチューンの原田さんとホリケンさんのコントで、原田さんが兄、ホリケンさんが弟のテリー役でした。兄がテリーに「生きてる気がしない」と言ったのを聞いて、テリーが兄に生を感じさせるというものでした。それがちょっと過激なやり方だったので、兄が内心「大丈夫か?」とテリーを疑うんですね。その様子を見たテリーが「いいから、いいから。テリーを信じて」と兄に言うのです。そして最後に「お兄ちゃ~ん」と言うのです。