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こんにちは。今回の「じょうQ」も「厚年法」からの出題となります。【問題】次の空欄に入る正しい語句を選択肢の中から選んで下さい。<厚生年金保険法>第七十九条の二積立金(年金特別会計の厚生年金勘定の積立金(以下この章において「特別会計積立金」という。)及び実施機関(厚生労働大臣を除く。次条第三項において同じ。)の積立金のうち厚生年金保険事業(基礎年金拠出金の納付を含む。)に係る部分に相当する部分として政令で定める部分(以下「【A】積立金」という。)をいう。以下この章にお
●不服申立て国民年金のときにも書きましたが、社会保険(健保、国年、厚年)の不服申し立て制度は似ています。。。というか、システムはいっしょです。違うのは、「何をどこに持っていくか?」だけ、、、ということで、3つを比較して覚えましょう。厚生年金保険の場合は、「被保険者資格、保険給付、標準報酬」に関する処分に不服があれば、まず、社会保険審査官に対して審査請求をします。審査請求は文書or口頭で行います。(処分があったことを知った日の翌日から3月を経過すると審査請求
こんらちは。今回は「ちょっとだけ深堀」の4回目となります。健保法と厚年法おける「短時間就労者」と「短時間労働者」の違いが学習を始めてからしばらくどうしても私には理解できず、ようやくクリアーになったのは最近(今年の本試験直前)のことでした。私なりの理解で恐縮ですが、その違いについて以下のように整理しています。「短時間就労者」とは、パートタイマー、アルバイト、契約社員、準社員、嘱託社員等の名称を問わず、一般社員より短時間の労働条件で勤務する人をいいます。一方「短時間労働
皆さんこんにちは。今回は、国民年金法や厚生年金保険法に出てくる改定率と再評価率に関する確認です。○○率という表現は、数字に関する内容になるので少し手強い感じがしますが、まずは、シンプルに内容を押さえていきます。改定率は、物価水準や賃金水準を年金額に反映させるための率で、年金額を決める際に使用します。再評価率とは、過去の標準報酬月額と標準賞与額を現在の価値に再評価する際に用いる率で、厚生年金保険法に出てくる率ということになります。年金の場合、あれもこれも膨らま