ブログ記事254件
2016年12月上旬②開腹子宮悪性腫瘍摘出術●子宮全摘●子宮付属器切除術●骨盤リンパ節郭清●傍大動脈リンパ節郭清手術前日の21時より絶食。当日の6時より絶飲食。手術着に着替え、血栓防止靴下をはく。朝8時に、主人、母、姉二人が到着。そして、9時に呼ばれ、皆で地下へ行き、前回と同じ流れで、手術室へ。まず、手術台に仰向けで寝っ転がり、点滴ルートとり。何事もなかったかのように、痛みもなくサラリといつの間にか終わっていました。ステキ…それから麻酔科医の方々が、気を紛ら
歳をとると、否応なく朝が早くなる……。それは知ってはいましたが、まだ40歳にして、突如として早起きになってしまうとは。私、それまでは普通に長時間寝られる人でした。仕事のある日は6〜7時間、休みの日はちょっと寝溜めで8〜9時間の睡眠時間。寝付きも良く、朝もまぁまぁスッキリ起きられて、睡眠に関しては何の苦労もなかったんです。それが。退院直後は、手術の傷の痛みや胃腸の不良もあって満身創痍。それでもその頃は案外寝られていたのに、そのわかりやすい不調が落ち着い
動悸とホットフラッシュ、そして睡眠障害。これらは更年期症状を代表するもので、なんとなくイメージはしていたのですが、それが実際に日々の生活にどう大きく影響するか、体験するまで私はいまいち理解できていなかったように思います。ずっと大人しく座っていても、動悸のせいで心臓が踊り続けると、それだけで夕方にはなんだか疲れ果てているんですよ。そして少し動くだけで、なんだかひどく息も切れます。もちろん手術による体力の低下というのもあるのでしょうが、ここまで急激にガクンと疲れやすく
2016年12月上旬開腹子宮悪性腫瘍摘出術手術前日に入院。持ち物は、通常の入院準備の他に、ナプキン夜用と昼用。フレックスパンツ。パンツは無印良品マタニティ用。パジャマ用に無印良品マタニティ用ワンピ。パジャマで買うと勿体無いから、退院後も普段着使い出来る物にしました。(前開きでは無くてもOK。)そして今回も、腹帯は、必要ありません!え!!お腹切るのに要らないんだ(持ち物に書いてはいますが、実際には使用しませんでした。しかも院内コンビニにて、現金購入したもので未開封
"ホルモンバランスって大事"それは女性なら、なんとなく知ってること。でも、そのバランスが大きく変わった時になにが起きるのか?いわゆる更年期症状以外にももちろん変化は起きるものですが、案外具体的には、ピンとこないのではないでしょうか。もちろん個人差があるものですが、私は卵巣を全摘出した後、はっきりと感じた見た目の変化が3つありました。残念な変化。それは、女性として非常に残念なものです。胸と、目元。そして指先。まず、胸。い
9月25日大学病院の診断結果を聞きに行きましたやはり…子宮体癌でした手術前はステージIa〜Ⅱ期でした子供がいないこともあり、標準治療以外の治療についても丁寧な説明してくれましたひとつひとつゆっくりとこちらの様子を伺いながら話してくれました説明してくれた用紙結局、命最優先での準広汎子宮全摘術、卵巣全摘、リンパ節郭清をしてもらうことにしました数人に報告しました。みんな応援してくれてるのはわかるけど、自分の気持ちが弱ってるせいか、「早期でよかったね」って励ましは正直辛かったです手術
前回ブログに記載の通り、ディビゲルという塗り薬では寒い上に更年期症状の改善が見られなかったため、プレマリンという飲み薬に変更をすることになった私。塗り薬と飲み薬、効き目に違いがなければ寒かろうが面倒だろうがディビゲルを続けていたのかもしれませんが、やはり選択の一番のポイントは、効き目にあると思います。薬の効き目が足りない時、じゃあ増量しようかということになるわけですが、ディビゲルに関しては1日の処方限度が1㎎までだったんですね。そこでプレマリン0.625㎎に変更し、1日2錠飲む
2016年12月上旬④夜中も順調に?水分補給とトイレをこなし、痛みも落ち着いて、ちょこちょこ睡眠もできました。朝目覚めて、トイレへ行こうと上体を起こすと、なんともいえない首の痛みが頭を支えられないといいますか…、上体をおこすと気持ち悪くなり、目眩と吐き気と痛みで起き上がれなく成る程。ただ、横になると楽になる首の痛みが残るので、念の為、今日は硬膜下の針はそのままで、明日、改めて考えるとのこと。トラウマでもう使いたくないし、早く抜いて欲しいな〜朝食は、ほぼ食べられず。昼食は、
自らが当事者となってしまい、ある程度調べた方にとっては、これは常識なことだと思います。しかし、そうでないと、案外良くはわかっていないのではないでしょうか。子宮を全摘出するとどうなるのか。卵巣も全摘出するとどうなるのか。なんとなく『全摘出』という言葉に目がいって、このふたつを混同しがちなような気がしますが、実際にはそこには大きな隔たりがあります。まず、そもそものお話です。子宮を全摘出し、卵巣は残した場合体はどうなるか。生理がなくなり、妊娠する機能を失います。
2016年12月上旬③全く眠れず、浅い呼吸をしながら時計と睨めっこの闘いが終わり夜が明けました。睡眠剤を貰えば良いものを、何故か自然に身を任せていました…遠慮せず、正直な意思を伝えるべきなのを学びました朝、採血。その後も、変わらず浅い呼吸で時間が過ぎるのを待つ…お昼に五分粥が出ましたが、2〜3口食べるのが限界でした。その後ロキソプロフェンを飲みましたが、中々効かず、夕方に座薬恥ずかしさなんて、もはやありません(笑)硬膜外麻酔が使えず意気消沈でしたが、座薬と相性が良