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<この記事はMasayaが担当します>文豪アルフォンス・ドーデ(AlphonseDaudet)と印象派の大家フィンセント・ファン・ゴッホ(VincentVanGogh)。両者にインスピレーションを与えた南仏プロヴァンスの街タラスコン(Tarascon)をご存知でしょうか。ドーテの有名な三部作で描かれた英雄「タルタラン(Tartarin)」はこの街から誕生。南仏プロヴァンスに理想郷を求めたゴッホも、タラスコンの風景を作品に留めています。タラスコンはブッシュ・デュ・ローヌ(Bouc
<この記事はSahokoが担当します>南仏プロヴァンス地方、アヴィニョン近郊にフォンテーヌ・ド・ヴォークリューズ(Fontaine-de-Vaulcuse)という人口700人足らずの小さな村があります。みどころは、村の名前にもなっている「ヴォークリューズの泉」。水深300m以上、ヨーロッパで最も豊富な水量を噴き出す泉として有名です。アンティークで有名な隣町リル・シュル・ラ・ソルグを流れるソルグ川の源泉で、いくつにも分岐しており、アヴィニョン市街でローヌ川にもつながります。泉へは、村の
🇫🇷フランス最高峰のオーガニック資格『サボニエール石けん』のアトリエへGo〜🚘Bonjour*\(^o^)/*パリ発!名古屋セレクトショップAngelオーナーのKAORIです❤️暫くのスペイン開拓の旅から離れ、今日はフランス国境を超え、南仏プロヴァンスに工房がある『サボニエール石けん』のアトリエまで行ってきました*\(^o^)/*皆さまお馴染みの『サヴォニエール石けん』‼️はじめての方も、ぜひ一緒に見てください🥰『サボニエール』は、「ナチュール.•エ•プログレ』というフ
昨夜、バレエから遅く帰宅すると・・郵便ポストにフランスからのエアメールが入っていたプロヴァンスの、義姉家族からのようだ夫からは何も聞いてなかったため状態で開けてみると・・・・・[ラス、素敵な言葉とカードをありがとう。あなたとあなたのご両親が、ステキな2024年を迎えられますように]明けましておめでとう...........慌てて、クリスマスカードのお礼状をラスがフランスから帰国した後、出したんだろうかと
<この記事はMasayaが担当します>フランスで食べるパンの美味しさ。同国を訪れた際には是非とも味わっていただきたいもののひとつです。パン屋さんの前を通ったら、バターや焼けたパンの香りに身を委ね、そのまま店内を覗いてみましょう。様々な種類のパンが並び、あれもこれも味見をしたくなってしまします。おっと、その中で日本の方には少し耳慣れないパンの名前を発見。「フーガス(Fougasse)」…?フーガスとは、南仏プロヴァンスを発祥とするパンで、全体的に柔らかく、モッチリとした生地
<この記事はSahokoが担当します>撮影協力:「ファイアンス・ボンディルFaïencesBONDIL」南仏プロヴァンス地方、ターコイズブルーの渓谷と湖で有名なヴェルドン地域自然公園(ParcnaturelrégionalduVerdonパーク・ナチュレル・レジョナル・デュ・ヴェルドン)にある「フランスでもっとも美しい村」ムスティエ・サント・マリー(Moustiers-Sainte-Marie以下、「ムスティエ」)。人口700人の風光明媚なこの小さな村は、二つの崖の間でき
<この記事はSahokoが担当します>南仏プロヴァンス地方にあるフランス最大の湿地帯カマルグ。地中海とローヌ川とその支流に囲まれたデルタ地帯、野生の動植物の楽園です。カマルグの海の玄関、地中海沿いの小さな港街が、サント・マリー・ド・ラ・メール(Saintes-Maries-de-la-Mer)です。「海から来たマリアたち」という意味のこの街には、有名な伝説があります。イエス・キリストの死後、マリア・ヤコベ(イエスの母マリアの姉妹)、マリア・サロメ(12使徒のヤコブ、ヨハネ
<この記事はSahokoが担当します>ファースト・フードの定番メニュー、フライド・ポテト。アメリカでは「フレンチ・フライズFrenchfries」と言いますが、フランスの食べ物なのでしょうか?その謎を探ってみました。①フライド・ポテトの発祥地はどこ?フランス発祥説もありますが、ベルギー発祥というのが定説のようです。フランスでも、一般的にベルギーの食べ物とされています。一説によると、17世紀後半、ベルギー南部で誕生。この地域では、小さな川魚のフライを食べる習慣がありま
<こちらの記事はMihoが担当します。>南仏プロヴァンスといえば、作家ピーター・メイルの小説「南仏プロヴァンスの12ヶ月(AYearinProvence)」を思い浮かべる人が多いけれど、彼が執筆した小説「プロヴァンスの贈りもの(AGoodYear)」を原作にした映画があるのはご存知だろうか?映画化したのは、「グラディエーター」などで有名な巨匠リドリー・スコット監督。主演にはラッセル・クロウ(マックス役)を迎え、今や世界的に有名になったフランス人女優マリオン・コティヤー
<この記事はSahokoが担当します>「プロヴァンスの三姉妹」と呼ばれるプロヴァンスの3つのシトー会修道院のひとつ「ル・トロネ修道院」(AbbayeduThoronetアベイ・デュ・トロネ)。12世紀後半に建設されたこのロマネスク様式の修道院は、ニースとエクス・アン・プロヴァンスのほぼ中間、ヴァール県の人里離れた林の中にひっそりとたたずんでいます。「ル・トロネ修道院」を含む初期のシトー会修道院は、装飾がなく、つつましく、簡素さと精緻さを兼ね備えているという特徴があります。