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★異常干支⑥19・壬午暗合系の異常干支。『夢の星とも言われ、正夢で何かを知らせるという力を持つ』と言われている。また、『相手を一瞥しただけでその人の人形(ひとなり)をあてるとか予知能力を発揮』ともある。壬午には特に異常に関する環境設定はない。申酉天中殺グループの中では、土性を別にすると、丙子と壬午が天干の季節と地支が正反対の位置関係を持っている。壬(冬)午(夏)矛盾する干支。異常干支が多い午未天中殺グループでは、土性を別にすると、やはりすべての干支がこの矛盾する組み合わせになっ
55・戊午このグループでは唯一現実を自然に精神へと取り込んで、地に足のついた山が生まれます。『性格は寛大にして、よく世の中の常道を守る。貴賎の両方を持ち、幅広い階層に通じる感覚を持ち、正論を表出する。気運は静にしても強』干支意味の冒頭には、戊午のイメージをもっとも表している言葉が並んでいます。現実との和合性もよく、安定した大きな山です。午は真夏の季節。明るさと激しさを持ち合わせて、安定感のある支とはいえません。*午の性質・行動力と陽気さを合わせ持っている。人
19番は壬午。12支は折り返しを過ぎて後半に向かうところで、十干は種作りの空間に入っている。語源的にみると、壬は妊娠の妊に通じて種作りを意味している。壬から二つ遅れる現実の午は忤(さからう)の意。これまでの流れに逆らうような逆転を意味する。陽極まりて陰転するさま。壬は地上の事象に置き換えると「海」となって、夏の午を重ねると「夏の海」となり、自然観のイメージは一つの風景を作るが、実際は夏と冬という対極に位置していて、エネルギーも現実味の薄い3点パワーとなっている。古典で