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次は2年ぶりの家飲みとなるお気に入り銘柄、而今の純吟千本錦の生スペックです。開栓すると、上立ち香はやや控え目、フローラルな甘い吟醸香がほんのり上ります。一口頂くと、新鮮でキュートな酸に続いて、濃醇なお米の甘旨味が膨らんできます。酸味6、甘味4くらいの割合で、中盤はジューシーな甘旨味とコクが押出しを強めます。終盤に甘味が減少してくると、最後にキリッとドライな旨酸が喉にキレる後口でした。僅かにビター感があるグレープフルーツリカー様の、ジューシーな甘旨口食中酒です。甘酸のバランスも良く、フ
ちょっといいことあったので豪華に。山口・天美飲み比べ前杜氏の藤岡さんが関わったお酒。天美は杜氏である藤岡さんがメインでクローズアップされてブレイクした銘柄なので、昨年末の杜氏辞める問題は、界隈では少しざわつきましたね。そんなに追いかけていたわけではない(季節限定品など、飲んだことがないラベルもたくさんあります。)ですが、甘酸系の美味しいお酒という印象はあります。播州愛山ベリー系の甘味開栓後一ヶ月経つので発泡感は薄れています。不快な苦味などはなく、余韻は渋味と共にキレていきました
次は今回が家飲み3回目、今年2種類目となる広島の本洲一の純吟千本錦生酒です。開栓すると、上立ち香はやや控えめで、柑橘系果実様の吟醸香がほんのりと上ります。口に含むと、新鮮でキュートな酸と、濃醇なお米の甘旨味がゆっくりと拡がってきます。酸味6.5、甘味3.5くらいの割合で、中盤は酸味強めの甘旨味とコクが主張を強めます。苦渋は無く、終盤甘味が減少、最後にはスッキリとシャープな旨酸がキレる後口でした。例えるならば、少しだけ甘味を加えたレモネードサワーリカーのような味わいでしょうか。フレッシ