ブログ記事230件
はじめに・・・死産につながる話です。不安に思う方、不快に感じる方、辛い方はここで引き返して下さいね。前回からの続きです。詳しくは↓妊娠34週5日、夜の話です。トイレに行った時、オリモノが出ていました。破水のようでもなく、尿漏れでもない。普段は出ていなかったオリモノ・・・。何か嫌な予感がしました。ここでやっと「ちょっと横になるわ〜」と旦那と姉に話し、胎動を改めて意識することにしました。どれくらい時間がたっていたのでしょう。お腹に意識を向けても何か胎動がいつもと違う。いつもより胎動が少な
はじめに・・・死産につながる話です。不安に思う方、不快に感じる方、辛い方はここで引き返して下さいね。前回は、家族への電話後、すぐにみんなが駆けつけてくれた所までを書きました。詳しくは↓妊娠34週6日の話です。前回、書き忘れましたが旦那が到着後、先生は再度エコーをして心拍が確認出来ないことを旦那に説明してくれました。旦那はエコー画面を見ても「本当にもう(心臓)動いてないんですか?」と聞いていて、受け入れられないようでした。先生は旦那の気持ちに寄り添い、色々な角度、心拍の画面に切り替えたり
はじめに・・・死産につながる話です。不安に思う方、不快に感じる方、辛い方はここで引き返して下さいね。前回の記事はこちら↓エコーにて赤ちゃんの心拍停止がわかりました。妊娠34週6日の話です。先生に「ご主人にも説明したいので連絡とれますか?」と聞かれました。私は涙を拭きながら「すぐに電話します。」と伝えました。先生は「ゆっくりでいいですよ」とエコー室を離れ、1人の時間を作ってくれました。涙がどんどん出てきましたが、涙を拭き、呼吸を整えました。旦那に電話をかけます。「もしもし、病院終わ
ひまりが産まれて1週間。ひまりの誕生はもちろん嬉しいことでしたが、恐らく私にとっても、旦那にとっても、辛くて長い1週間だったと思います。産まれる前から胎児異常が見つかり、産まれてからも次々と見つかるひまりの病気…。病名が判明するなり、スマホで検索し、数々の医学論文などを読み漁る日々でした。そして、たどり着いた結果……ひまりのような症例はVATER症候群(VATER連合)といいます。VATER症候群(VATER連合)とはVATER症候群(VATER連合)は、V=椎体異常、A=肛門
先天性十二指腸閉鎖とは・・・出生6000人~10,000人に1人の割でみられ、うまれつき腸の一部が途切れている病気です。腸の閉鎖がある場所により十二指腸閉鎖や空腸閉鎖等の名前が分かれているようです。十二指腸閉鎖の場合、心疾患やダウン症の合併症がみられることもあるようですが、合併症が無い場合は出生後、手術により予後は良いとの事です。臍帯潰瘍とは・・・先天性十二指腸閉鎖や空腸閉鎖等の上部消化管閉鎖になった赤ちゃんに起こる可能性がある病気です。お腹の中の赤ちゃんは通常、羊水を飲んで消化管を通って
羊水除去16日目にパン痛再来。『妊娠32週~検診前日~』第1子のお弁当作りから始まった朝、徐々に夏休み組も日常を取り戻しつつ、ちょっとバタバタ。第2子の部活も再開、第3子の保育所支度、第4子の終わらない宿題を急き立…ameblo.jpまた抜くかなー?ってドキドキしながら行った34週妊婦健診。量増えてないね!うそーん増えてないとは予想していなかった。で、このまま様子見て36週で抜きましょう。シンドくなったらその前に来てください。と。また言われた計画分娩。36週、38週で抜いて計画
前回の記事「75g糖負荷試験」と「妊娠糖尿病」からの続きです。妊娠34週の出来事です。診察で「妊娠糖尿病」を告げられましたが、正直な所、その事についてはすぐに受け入れる事ができました。それよりも体の辛さの方が勝っており、この状態をどうにか楽にして欲しい気持ちでいっぱいでした。妊娠糖尿病は羊水過多の原因の1つにもなるようです。私の「羊水過多」の原因は、娘の「先天性十二指腸閉鎖」によるもの、私の「妊娠糖尿病」によるものとの両方が混ざっていたのではないかと思います。私は、息苦しさ、だるさ、
造影検査の結果、十二指腸の狭窄または閉鎖の可能性が高いとのこと。手術の際は、狭窄でも閉鎖でも対応できる術式を採り、小腸の異常の有無は術中に体から小腸を出し、目視で確認するとのことでした。新たに見つかったひまりの病気は先天性腸閉鎖症・腸狭窄症うまれつきに腸(十二指腸,空腸,回腸)の一部が途切れている腸閉鎖と,狭くなっている腸狭窄があり,あわせて腸閉鎖症・狭窄症といいます.新生児で手術が必要な病気のうちでは直腸肛門奇形についで多く見られます.閉鎖症は,十二指腸,回腸,空腸の順に多く見
前回までの経緯食道閉鎖根治手術……のはずだった①食道閉鎖根治手術……のはずだった②食道閉鎖根治手術……のはずだった③私たちの前に、小児外科の先生が現れました。そして、神妙な顔つきで重い口を開きました。「まだ手術は途中なのですが、困ったことになりました。下の食道の穴については、吻合したため、経腸栄養を摂取することができます。ですが、、、術前検査で、お子さんの食道は吻合可能の距離であると見込まれましたが、術中胸を開いてみると、距離が足りず吻合することが出来ません。食道を首元ま
前回、羊水穿刺を決断した所まで書きました。その続きです。バタバタと入院の準備が進みましたが、まずは旦那に「急遽入院をして、羊水穿刺を受けることになった」ことをメールしておきました。旦那から「えっ!今から?」とびっくりした返信がありましたが、仕事が終わったら入院に必要なものをすぐに届けると連絡がありました。正直、旦那は、最近の私の様子を見ていても、入院しなくてはいけないほど、私の身体が苦しい事は分かっていなかったのではないかと思います。もちろん、辛そうなのは感じてくれていたと思いますが、何
36週、2回目の羊水除去。やっぱり麻酔が痛い。医「量の割に苦しそうにみえないよね」私「胴が長いからですかね」医「身長あるから余裕があるよね」もう胴が長いとハッキリ言ってくれ。今回は2.1リットル抜いた。結構な量だよね、そりゃ苦しいよね。私は広くてイイわって顔だわ
前回までの経緯食道閉鎖根治手術……のはずだった①食道閉鎖根治手術……のはずだった②食道閉鎖根治手術……のはずだった③天国から地獄ひまりの手術が終わったと声がかかり、旦那と二人で手術室の前で待機してました。時間にすれば5分ほど、それでも、長く長く感じました。手術が終わったひまりに、治ったんだよと笑顔で言ってあげたかった。先の見通しがつかない今、どんな顔してひまりを見ればいいんだろう…。そんなことを考えているうちに、沢山の点滴、医療機器に囲まれ、ぐったりとしているひまりが出て
9ヶ月、前半頃の様子です。娘の病気がわかり、少し早目に産休に入りました。先天性十二指腸閉鎖などの上部消化管閉鎖の赤ちゃんは、羊水を吐き戻してしまうため次第に羊水が増えてきてしまうそうです。私も羊水過多を指摘され、どんどんお腹も大きくなっていきました。ですが、妊娠後期は多くの妊婦さんのお腹も大きくなっていきますので、こんなものと言えばこんなものという大きさだったかもしれません。ただ、息苦しさは尋常ではなく、常にハァハァしていたように思います。少し動くのも大変で、料理を作ろうと思っても体力が
緊張しながら大学病院に行きました。私が呼ばれる「診察室5」は、訳ありな妊婦さんが多いのだろうか、、、私以外は夫婦で来ていたり、お母さんについてきてもらってる人ばかりでした。診察室に入ると、先生はかかりつけの産婦人科からの紹介状を既に読んでいるからか、「今日は一人ですか?ご主人は?」と一言目に言われました。その後はかなり時間をかけて、エコーで赤ちゃんの様子をみてもらいました。腸の所はもちろん、心臓、顔、首、脳などなど。エコーが終わ
ばぁちゃんが第5子のロンパースを買ってきてくれました。女の子用の可愛いヤツ。あの時否定されて、何だか悲しくて、第5子の話は出さないように過ごしていたんだけど、ばぁちゃんなりに受け入れはじめて来たのかなって思いました。羊水多いけど、赤ちゃんは小さめだと思うからいつもより小さめ探してきたーってさ。ありがたい。自分だけで子供達育てた訳じゃないからね。育児頑張ってる、私。ってゴリ押しはしないわ。私は産んで母乳出したけど、父親いなかったらそもそも母親になることも出来てなかったし。保育所だっ
あれよあれよと進む出産シーンめっちゃ人いるのよ旦那さん立ち会えないけど、産科から新生児科、助産師、看護師。もちろん下からみるのよ。目を開けられないよね。やっとこさやって来たイキみのタイミングで頑張ってイキむしかない。で、数回頑張って無事産まれましたー私の妊娠記録、これにて~完~育児ブログに行こうと思います。どうやって?設定で変えるだけ?
ひまりの2回目の手術日。私の退院日と重なりましたが、病院の配慮で本来なら午前中退院しなければならないところ、ひまりの手術が終わるまで、部屋にいてもいいよと言ってくださり、個室をご用意いただけました。私も旦那も、ひまりの病気が立て続けに分かり、心が穏やかでなかったため、非常にありがたいご配慮でした。ひまりの手術は5時間ほどの予定で、手術は昼すぎに始まる予定でした…。昼の1時頃に手術の準備のため、NICUから退出し、ご用意いただいた個室で待機してましたが、今回も点滴のラインがとれないなどで
最後のチャンスで夕方の搾乳後に面会に行くと起きてたー!やっと会えた感がスゴい。まだ管だらけ。連写からの連写。実は胃カメラ拒否してた旦那さんの再胃カメラの今日。『胃カメラよりスカイダイビングの方がマシ』CT検査の翌日はMRI検査。1日で終わらせられないの?と思うのですが、ダメなんだろね。胃カメラ拒否の件があったから信用のない旦那さん。『旦那さん、総合病院…ameblo.jp旦「第5子も全身麻酔して手術頑張ったからオレも頑張らない訳にはいかない」最初からやれ。
かんなちゃん、4歳のお誕生日おめでとうあの日から4年もう4年も経ったんだな〜としみじみ。あんなに苦しかった毎日。1日1日がとても長く、未来が消えたように感じたあの頃。どん底の底の底。毎日泣いていましたでも今、あれからもう4年が経ったと思えるのはカンナちゃんの妹、マルちゃんがいてくれるからでしょう。お空にはカンナがいて地上にはマルがいる幸せ者です2人の子育てをしているつもりで生きています現実にはどうしてもマルちゃん優先になっちゃうから今日はカンナちゃん優先でかんなちゃん、お誕生日おめで
ひまりの首元には、手術で食道ろうという穴が空いています。そこからは、ひまりが飲み込んだ唾液が常に出てきます。唾液が垂れ流し状態になるので、人工肛門で使うパウチを食道ろうの部分に貼り付けます。そうすることで、唾液がそのパウチ内に溜まることとなります。パウチのキャパには限界があり、あんまり唾液が溜まると、漏れが発生。そして、漏れた唾液を放置すると、肌が荒れる原因となります。在宅医療にて行うことは、パウチ内の吸引(唾液が溜まる都度)パウチの交換(3日に1回)です。パウチ内の吸引は、吸
紹介状をもらい、周産期に強い大きな病院に転院となりました。私はもともと無痛分娩での出産を希望していたため妊娠34週までに無痛分娩が可能な病院に転院する予定でした。しかし私の考えていた経過とはならず、まさかの総合病院への転院となりました。まさか、自分がハイリスク妊婦になるとは・・・そう思いましたが、とにかく娘の事が心配。旦那に付き添ってもらい、翌日、総合病院を受診しました。もうこの時は「十二指腸閉鎖」は受け入れている自分がいました。他に合併症が無いことを祈って受診した事を覚えています。
過去に書いた記事が多くなってきましたので、妊娠中の様子をまとめてみたいと思います。はじめまして「娘の病気がわかるまで」1、妊娠中の経過①2、妊娠中の経過②3、妊娠30週逆子です4、先天性十二指腸閉鎖の疑いです5、転院6、診察の結果7、「十二指腸閉鎖」と「臍帯潰瘍」とは「娘の病気がわかった後」1、「羊水過多」と「自宅療養」2、「75g糖負荷試験」と「妊娠糖尿病」3、「羊水穿刺を決断」最大の後悔4、「羊水穿刺入院①5、「羊水穿刺入院②」説明と同意6、「羊
今まで、食道閉鎖症や十二指腸閉鎖症の症状がキツすぎて、ほぼ触れてこなかった感がありますが、ひまりは鎖肛という病気も持って産まれました。(詳しくは、こちらをご参照ください。→ひまりの病気)手術にて根治していくものですが、体が大きくなって、肛門の機能を担う筋肉(括約筋)が発達しないと手術ができません。括約筋(かつやくきん)直腸と肛門の周りを取り囲んでいる、肛門を開け閉めする働きをする筋肉。無意識のうちに働く内括約筋と、自分の意志でコントロールできる外括約筋がある。該当部位大体、生後半年ぐ
ついに出産へ。出産までのふりかえりになります。朝からソワソワ結局陣痛来なかった。今日はこれから羊水除去して夕方からバルーンだという入院準備して、自販機で水買うのもバカにならないから、とケチって大量の水を持って入院。ご飯のおかずも薄味だからユカリも準備した三島食品ふりかけセットうめこ×2個ゆかり・かおり・あかり各1個計5個セット楽天市場880円ソフトふりかけゆかり(R)30g楽天市場216円三島食品ゆかり6兄弟ふりかけセット
羊水除去しちゃえば腹はラク。ご飯出されてしばし待機。夕方内診するよーって医者は去る。バルーン嫌だって他の医者にも言っとくねー!ってお医者さんは去っていきました。待機終わってから陣痛促すように検索ババァと化す。『妊娠12週』どうもマタニティブルー真っ只中、私です。産むのか…。私は5人目を産むのか…。いやいや、産むだろ。マタニティブルーのさなか、第1子高校入学式、第2子中学校入学式…ameblo.jp1.ツボをおす2.四つん這いになる3.オロナミンC飲む実はオロナミンCも持参して
旦那さんからしたら久しぶりの健診。久しぶりに第5子の様子をみられる。もうね、第4子にしか見えない。第3子は旦那さんに似てハッキリした顔なんだけど、第4子、第5子は私系の顔。旦「4にそっくりだな、のっぺりしてんな笑」うるせぇな、事実だけど。
十二指腸閉塞と言われた。すんなり受け入れた。私に出来ること、なるべくお腹で手術に挑める大きさまで育むこと?かしら。そしてまた不安になる検索ババァ。カンガルーケアやらないのかな?管通してもらって搾乳した母乳か。吸われるから産後2.3日でビャービャー出てくる気がしたけど、吸われないと出ないのでは?産んですぐ手術で1ヶ月くらい入院?ダメだな、検索では。聞かないと分からない。産まないと分からない。
我が子を病院に置いて自分だけ退院。こんなに後ろ髪引かれる思いをした事はない。いや、子供たちを保育所に預けるときもバイバイして車で泣きながら出勤したな。NICUだから手厚くて安心だけど、やっぱり離れるのは悲しい。とかセンチメンタルジャーニーしてる間もなく自宅につけば第3.4子が歓迎してくれた。離れてた分、多少うるせーのすら可愛い。初めての搾乳を興味深々で見入る第3子。3「ママ、ミルクすごいいっぱいでるね!」私「でしょー。痛いくらい出るんだよー」3「…ママ、鼻毛も出てるよ!」マジ
ひまりの術後の経過が、順調になってきた日曜日のこと。週末しか来れない旦那と一緒に、ひまりに会いに行きましたひまりの近くに、主治医の先生がいらっしゃいました。私たちの顔を見るなり、「以前お話させていただいた検査結果について、お伝えしたいのですが。」とおっしゃいました。そういえば、、、染色体検査の結果が出る頃だと、はっと気づき、一気に胸の鼓動が高まりました検査結果って何の事という方は、こちらをご参照ください。↓↓↓染色体検査のすすめ説明のため、個室に誘導されるかと思いきや、「
母乳って楽だった。そう思う。目の前におっぱい欲しがる赤ちゃんがいるんだから。目の前に赤ちゃんはいなくて、まだ飲めない母乳をひたすら準備。オムツ交換も何もない、ただ病室にひとり。寝れなくて大変な新生児育児しんどいなーって考えてたのバチ当たりそう。我が子を抱けるって奇跡だったんだなーと思う。まだ抱っこできずにいる私。第5子は管は通されてるし、ひたすら寝てるし。ひふみんだし。ひふみんのワクワク子ども詰め将棋1手詰め+3手詰め[加藤一二三]楽天市場1,100円