ブログ記事553件
医師の世界では、医局という制度があります。大学教授を頂点として、数百人の医師が所属している事が多いです。この医局から、一般病院に医師が派遣され医療のかなりの部分が成り立っています。この医局というものは、実は、トンデモナイ医師も所属しています。医局派遣の医師だから問題ないヒトという訳ではないのです。一般病院に、このトンデモナイ医師が赴任した場合、病院から医局に医師の交代を要請される事になり、大学病院内で飼殺しになっていることも多いのです。大学病院でかくまわれていたトンデモナイ医師
俺が田舎の病院を継いだころ患者はいないナースもひどいでも一番はろくな医者がいないってのが困ったねそもそも田舎にある赤字病院で経営者も素人のオヤジそのオヤジにしてみれば誰でもいいから医者にいてほしいってかき集めたわけよ大学の医局に頭下げ行ってさその当時はよっぽど教授あたりに金も撒いたろうねでも大学の医局にしてみればそんな病院にまともな医者なんて回すわけない来るのは出がらしみたいにやる気のないやつとかバーンアウトしたやつなにか家庭の事情でドロップアウトしたやつ
週末、久しぶりに休みができたので大学時代過ごした場所に行きました子供たちは義祖父母の家にお泊まり私は単身だったので、同級生に会ったり、部活の先輩で開業されている先生方のセミナー?に参加しました都内は医局に所属しないバイト医者も増えていますが、地方は医局がバイトを握っていて医局から離れるとバイトができない仕組みだったり。古いスタイルではありますが、その分MRTやM3などの医師派遣サイトに医者のバイトがでることがないので、時給を叩き売りされないですし、ちゃんとトレーニングされた医者が多いんだ
我が家は医師家庭でないだけに、受験期において、ベールに包まれた医局制度や学閥に不安を抱いた時期がありました。我が家のように不安を抱く受験生家庭に、少しでもお役に立てればと、読んだ本の要約をもとに医局や学閥について、1年前に、くどくどと書いたことがあります^^;それがこちら↓興味ない方はスルーしてください。・・・・・・・・・・・・・[2016年06月12日]受験大学を選択する際に医局を意識する?[2016年06月12日]昔の医局制度とは[2016年06月13
『桐島、部活やめるってよ』は未読です。タイトルのインパクトが素晴らしいですね。久々のブログです。最近他のSNSを始め、そちらに時間を割いていました。(暇なの?)梅の花が綺麗に割いています♡夫、今年の秋に異動の予定があるらしいです。医局から夫へは直接の連絡は来ていないけれど、夫の上司には、「(夫)を大学に戻して、代わりに別の人送りますよ〜」と通達があったそうです。夫が大学病院に戻るとなると、お給料激減、激務でほぼ家に帰れない、と、あまり良いことがありません。しかも、今住んでいるとこ
①〜④まで読んでくださった方々、ありがとうございました。こうして、私は大学を辞めました。やめるまで、いろんなサイトで、”医局をやめるには?”とか”大学病院をやめたあと”など検索しまくりました。でも、そんなこと、どうでもよかったのです。自分のいる場所ではないと思ったら、規定の期間に退職届を出せばよかったんです。理由”一身上の都合”でOKなのでした。医者という仕事まで嫌になっていたのは、大学病院というところ、医局というところが自分にあってなかったからなのです。よく考えると、
歩いて買ってきたバーガーをベランダで。今の生活が大好きです。②の続きです😅ある年の5月、激務が続いていたころ(大学病院なのに、土曜日も診療がある病院でした)のことです。その週は週の前半に、当直があり、翌々日はオンコールといって、家に帰ってもERに呼ばれてまた出勤という日がありました。ほとんど睡眠がとれておらず、毎日2〜3時間寝て、また仕事という感じでした。やっと、休める・・・と思ったその週末、土曜日に義母から電話がかかってきました。”おばあさんが亡くなった。家で葬式だし
いま話題になっている脳外科医竹田くんって漫画をネットで読んでみた実話をもとにしているらしい腕は悪いけどオペが大好きで何でも手を出して患者を壊しちゃうっていう医者の話なんだけどこういう医者って多いんだよねつい最近もこういう医者に関して書いたばかりなんだけど大学の医局ってのは最近はリスクマネジメントが出来ているから意外とこういう医者は少ないっていうよりもヤバいって思われた瞬間に出張に出されていつの間にか医局を辞めさせられ
横浜にて以前にも書かせていただいていますが、5年前まで大学病院でめちゃ働いていました。母校の大学を卒業して、何にも考えずにみんなと一緒に、同じ病院で研修医をして、2年間、いろいろな科を回って、専門を決めて医局へ入局しました。社会人になるにあたって、面接もなく、履歴書もなく、なんとなく、医者になりました。自分で選んだのは、脳神経内科を勉強したい、ということでした。医学部の学生時代に、あまりに脳神経内科が苦手で、毎回の定期試験でも再試験が多かったおかげで?かなり勉強したので、な
③の続きです自宅で休んで少し体調が回復すると、医局員にも、教授にも、義母にも、断れなかった夫にも、とにかく怒りが激しく湧いてきました。”全員、大嫌い。顔もみたくない、口も聞きたくない”と。夫は、右往左往してひたすらおろおろしていました。夫はこういうとき、どうやって接したらいいかわからない人なのです。医局には退職すると通告しましたが、慰留の交渉が次々始まりました。私は当時、定員外講師をしていて、外来週2回、他病院の外来を週2日、学生指導2日、授業も複数持っていました。
ひょんな事情で、超高級病院の診察を受けることになった。政治家、財界人といった上級国民が入院だの手術だのする時によく登場する、有名な病院だ。五つ星ホテルと見間違うつくりで、玄関には黒塗りハイヤーが何台も止まっている。私はこれまで大病したことがなく、人間ドックも庶民的なところを選んでいるくらいなので、いつもだったらこんな高級サロンは敬遠するのだが、手術(といっても軽いもの)だし、一生に一度は体験してみようという好奇心から。MRIも撮り、病名も確定し、いざ手術という段階になって、医局Aに
大学の教授の力の源泉は何か?色々あると思いますが、やはり人事権を掌握している!これは、非常に強い力の源泉です。良い環境で働きたい(**赤十字部長、国立**病院部長)と思うのは人の常であり、こうした裁量権を教授は持っています。もちろん、これは個人の実力に依るのですが、では実力とは?と判断する明確な基準が無いのが医局人事の世界です。因みに医局人事とは**大学脳外科に属し、その人事に従うことです。一般の会社でも、もちろんこうした人事に不透明さはつきものですが、私の知っている限りでは
こんにちは!大丈夫ですか?ムチャ面白いドラマです。医師ら5人が病院で“喫煙”全面禁煙の札幌医科大学で…(日テレNEWSNNN)-Yahoo!ニュース全面禁煙の病院の敷地内で、医師らが喫煙していたことがわかり、病院側が医師らに厳重注意しました。◇札幌医科大学で撮影された映像に映っていたのは、部屋の中でたばこを吸う白衣姿の人々、大学にnews.yahoo.co.jp札幌の屋外は極寒でしょうが、1986年じゃないのでアウトです。さて
医学部受験生の皆さん年も押し迫り、どこの大学を志望するか悩みますね共通テストが終わらないと出願先も決まらない少しチャレンジしても第一志望を通すべきか可能性の高い地方大学に変更するのか浪人は許されるのか私立も併願できるのかでずいぶん違いますし家庭の条件や本人の性格などいろいろあって、一概には言えないのは百も承知の上で国公立医学部は