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(2022年5月27日・サントリーホール)指揮:カーチュン・ウォンピアノ:務川慧悟*ソプラノ:三宅理恵**伊福部昭:ピアノと管絃楽のための《リトミカ・オスティナータ》*マーラー:交響曲第4番ト長調**来年9月からカーチュン・ウォンが日本フィルの首席指揮者になることが発表されてから最初のコンサート。伊福部昭「ピアノと管絃楽のための《リトミカ・オスティナータ》」が素晴らしかった。伊福部作品を日本の指揮者が振ると、泥臭いズンドコ調になりがちだが、ウォンはそうした土俗性をきれいに
フランスのパリで開催された、ロン=ティボー=クレスパン国際コンクールのピアノ部門が終わった(公式サイトはこちら)。これまで、ネット配信を聴いて(こちらのサイト)、感想を書いてきた。今回の6人のファイナリストたちについて、改めて備忘録的に記載しておきたい。ちなみに、2019年ロン=ティボー=クレスパン国際コンクールについてのこれまでの記事はこちら。(2019年ロン=ティボー=クレスパン国際コンクール(ピアノ部門)出場者発表)(2019年ロン=ティボー=クレスパン国際コンクール(ピア
(10月3日・紀尾井ホール)アンダンテ・スピアナートと華麗なる大ポロネーズOp.22ピアノ協奏曲第2番ヘ短調Op.21ショパン:ピアノ協奏曲第1番ホ短調Op.11東京21世紀管弦楽団は「音楽を通して、多くの人たちと手を携え、今までの固定観念にとらわれない新しい時代の『楽しいオーケストラ』を目指して、演奏活動を進めていくオーケストラ」として2020年4月、浮ヶ谷孝夫(ブランデンブルク国立管弦楽団フランクフルト首席客演指揮者)を音楽監督に迎えて発足した。昨年11月に第2回目となる定期演
写真©金子力東京シティ・フィル首席客演指揮者藤岡幸夫が、肺炎により1週間程度入院治療が必要との診断を受け、出演することができなくなり、プログラム後半の吉松隆「交響曲第3番」は、藤岡に代わりリハーサルを行いサポートした指揮研究員の山上紘生が急遽代役として指揮した。高関健はプレトークで『藤岡幸夫さんの体調から、1回目は山上君がリハーサルをした。彼は頑張った。2回目のリハーサルも彼に任せた。3曲とも私が振る選択肢もあったが、作曲家の吉松氏とも相談し、本番を任せられるのではないか、という結論にな
ようやく元の生活に戻ってきた感じがやはりコンサートホールの客席にて自分の居場所ここ数年の苦労がなんだったんだろうか?まだ引き続き音楽の神様は私を見離さない運命のようです。べートーヴェンヴァイオリンコンチェルト思えば本屋のワゴンでMIDORIズービン・メーターの指揮のCDが500円で販売されていたのです。20年くらい前です。そのヴァイオリンコンチェルトをピアノ編でということで前回もヴァイオリンの曲をピアノで弾いてくださって今回もまた、そんな裏
先日、CMで『オッペンハイマー』予告を観た時に、息子が…オッペンハイマーって、なんだっけ…あ、原爆作った人か❗️ちょっと興味あるわ。…と息子が宣ったので、春休みの最後に観に行こうと早速調べたのですが、よくよく確認すると、、、R指定〈R15➕〉…と、、、R指定となると、おそらくかなりの残虐なシーンがあるだろうな…と諦めきれずにとりあえず気になったので調べてみると…先行公開されたアメリカではオッペンハイマーがR指定になった理由が次の3点挙げられています。【オッペンハイ
反田恭平さんご結婚おめでとうございます!いつも楽しみに聴いている番組ですが今回で7回目になるそうです本放送は終わっていますが今回6回目の放送も含めて1週間の聴き逃し配信があります聴き逃し|NHKラジオらじる★らじるNHKラジオらじる★らじるで配信している聴き逃し対象番組の一覧ページです。www.nhk.or.jp反田恭平のピアノ・ジャム!NHKラジオ第1、NHK-FM【第6弾】反田恭平のピアノ・ジャム!▽2022夏(再)2023年1月1日(日)午後2時00
今日、務川慧悟さんのリサイタルへ行きました。フルートの生徒さんから、「ピアニストが凄く良い!っていうピアニストだよ」と、お薦めされました♪お話伺って、是非行きたい!と、家族分チケットを取り楽しみにしていました♪務川さんご自身も仰られていましたが、今回のプログラムのコンセプトは「内省」だそうです。予習で曲を聴いて行ったのですが、どの曲も、静かな感じ、あれ…これ寝ちゃうやつ…と心配だったのですが、寝るなんてとんでもない!最初から凄く惹き込まれました!洗練された音、響き、空気感、